懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

「ル・グラン・ガラ」のTVCMをやっていたとか

2023-08-02 01:38:46 | バレエ
【CMの話】
パリ・オペラ座のダンサーによるガラ公演が2つ続いていて、30日までNBS主催の「オペラ座ガラ~ヌレエフに捧ぐ」で、31日からTBSの「ル・グランガラ」公演。東京文化会館。2つ続くと、パリ・オペラ座ファンは、ちょっと大変?かな?

その「ル・グラン・ガラ」の方の、TVコマーシャルが流れていて。
出演者たちの踊りの部分抜粋映像を見ると、やはりパリ・オペラ座の教育水準の高さを感じさせる、ダンサーたちの、均整の取れた訓練の良く行き届いた身体が織りなす、舞踊の秩序感が心地よい。短い映像だけど、パリ・オペラ座の良さは良く伝わってきた。

宣伝では、演目について「『白鳥の湖』や『ドン・キホーテ』などの・・・」って言ってて、ちょっとおやっと思ったけど。
Aプロで両演目はあるが、パリ・オペラ座の代表的な演目って感じでもないので。
で、実際の公演の方はちゃんと、コンテやネオクラシック、或いはドラマティックバレエも入って、このバレエ団のガラらしい演目になってた。

きっと、一般世間的には、「白鳥」とかってのが、知名度高くて通りがいいのかな?と思った。

ここで、去年も来てたマチュー・ガニオも出演で。

で、11月の「バレエの美神」公演に、去年も見た・ワディム・ムンタギロフもご出演予定で、よく知らないけど、この二人は売れっ子状態か。
-------
CM見た限りでは、いい感じの公演で、スジェの日本人とフランス人の混血のバレリーナ(クララ・ムーセーニュ)が、コメントしていた。
ただ、8月3日まで。平日で終わり。

他も、行けば行ったで楽しそうな公演があるけど。

------
今年のバレエ公演で、行くかどうか迷ってるのが、「バレエの美神2023」。
ダンサー目当てにチケット買って、降板だってあり得るし。

宇大統領ゼレンの契約してるブラックロック社の社員が、「戦争を継続してほしい」(理由は、継続すればするほど、お金が儲かるんだそう。)って言ってて、ゼレンは基本的に傀儡大統領なので、一度は合意した停戦の約束を反故にして、私的権力&公的権力の意向に従うんで、・・・。

戦争が続くこと自体、納得いかないし、そして、そうなってくると、・・・・。
個人的趣味上も、・・・・

ボリショイバレエ団、マリインスキーバレエ団とか、ダンチェンコその他、露系のご本家バレエ団の来日公演は、望んでもなかなか来ないかも?(いや、来てほしいし、待ってるけど)

という苦い状況があって・・・。
本来、特にボリショイは、丸ごとお抱えでバレエ団が総力を結集して臨む、バレエ団の来日公演で見たい、のはやまやまで。

去年までは、小グループの公演で見るより、バレエ団公演まで待つ気、まんまんだった。
しかしながら、戦争の状況(長期化するって見方が一方で出てきていて…きょうの雨のように、予想外れてほしいけど)

から見て、…もしかして、当分、来ない??
と思うと、決心もぐらつく。

「バレエの美神」は、いわゆる寄せ集めっぽいし・・・。
一応、現時点でボリショイの若手、コワリョーワが入ってるのと、後、去年、牧バレエ団でのゲスト予定が「このご時世で」おじゃんになった、ヴォロンツォーワ(ミハイロフスキー)とロジキン(ボリショイ)のコンビで「カルメン」等踊る予定なので。もし来日したら、去年の雪辱というか。去年、このコンビで「ノートルダム・ド・パリ」の予定だったから、良いか悪いか、全く想像できなくて、で来日もなくなったので、結局このコンビ、どうなんかな?という、野次馬根性的興味(?)はあるというか。

ザハロワのパートナーの時と違うロジキンを見られるかなとか、何より、キャリアを重ねて、また違った味が出るかな?とか、そんな興味もあったり。

後、永久メイさん。肢体は、日本人の中ではかなり例外的にマリインカ向きっぽくて、小顔、四肢長く、はぁ~、こういう体形の日本人もたまにはいるのね、と思った。(でも、もう以前に、別のガラで一回見た「ロミジュリ」が入ってるけど。マリインスキーの「ジゼル」を見せてくれるかな?という所。)

しかしな、ザンダー・パリッシュが入ってるのは・・・・。
(元ボリショイの外人で、ロシアに文句言ってやめた人がいたような気がしたけど。彼はマリインスキー出たのはどんなだったのか?
一方、マトヴィエンコがマリインカを出たのは、何だか気の毒そうな辞め方に見えたけど、詳細は知らず。)

まあ、バレエの世界に分断を持ち込んでほしくない気が。情報足りなくて状況分からないけど、日本のロシア報道は嘘だらけなので、ロシアで芸術家として頑張る気でいる日本人の人は、雑音にひるまず自分の信じる道をまっすぐ行ってほしいと思う。のと、

後、日本のメディア報道ベースでは、ウクライナ政権が、ロシアへのテロを大々的に公言しだしたので、ほんと、ドローン攻撃とかで負傷しないように気を付けて、ってだけ。(自分的には、前々から、反転攻勢ではかばかしい成果が出ない宇側は、核その他のミラクルがなければ、一般論としてテロに頼るしか道はないだろうと思ってたけど。

ほんとに、米国議会でも、国連でも、ウクライナ疑惑関連追及の色んな動きは出ていて、何とかならないのかなって思うけど、バイデン政権も、ゼレン政権も死に物狂いで守りに入ってるし、何より国際金融資本、軍産複合体、多国籍企業の利害がかかってるので、一部の金持ちの利益のためにこんなことになって本当に悔しいけど、なかなか、簡単に停戦とはいかなさそう。ゼレン政権が倒れれば、或いはバイデン政権が終われば、変化の目もあるかもしれんが(?)。

ほんとのことをしゃべっちゃったロバート・ケネディJrは、消されるんじゃないか、なんて言われてるしで。何であんな国になってしまったのか、元自由の国、アメリカ・・・。

あ、ウク紛争は、露大統領が仕掛けたと思ってる方々は、情弱ですので。真実は違うんだが。
でも、ロシア在住の日本人の俳優さんのサイト見たら、それもご存じないし、全然危機感なし。ロシアって自由なのね。日本はとりあえず、そんなに自由ってわけじゃない。私も、あまり人に自分の意見を言わなくなった。仕事の事でも何でも。まあいいけど。マイナ問題だって、カードやらなくたってなるようになるだろうし。)
----
バレエ公演。妥協せずに初志貫徹するか、気が変わるか。

-----
こんなこと書いていて、全然違うバレエ公演に行っちゃったりもあるかも?
東京バレエ団の「眠り」、装置、衣装とか、ちょっと興味あったり。

今迄いい公演、いっぱい見てきたし、
バレエ友が、「バレエ見なくても死ぬわけじゃないし」と言ってたことがあった。

過去の映像もたくさんあるし、そんなにがつがつしなくてもいいかな。

ボリショイバレエの若手のガラとかだけでもいいから、来てくれないかな~?
(でもその前に、「ウク戦争の真実」を色んな人に知ってもらわないと、公演の実施がやりずらくなるかもね。

昨年、ボリショイのウリン総裁が「日本のバレエファンの愛情は特別で、世界で類例を見ない」というような意味のことを言っていたのが、唯一の救い。日本はことさらに、ロシアのバレエ芸術を愛した国でもあったのだけど、ロシアの利害で言えば、日本で公演するより、中国公演やった方が、いいわよね、現実的に考えると。

芸術バブルがはじけ、厳しい世が待つ、日本。
本日も与太与太世迷言。
------
おまけ。
【アメリカの映画界で、原爆ジョーク?】
嬉しくないことに、アメリカの映画関係で(バービーの映画と原爆設計者の映画、だっけ)、日本に原爆落としたのを「ネタ」にした件がネットで話題になってたような話を経済ニュースでやっていた。何割かのアメリカ人にとって、日本が原爆落とされたことは、笑い話なのかね? かなり、いらっときた。

とりあえず。
「アメリカは日本に原爆落としたことを、謝れ!
土下座して詫びろ!」
と、言ってみる。デジタル化が進めば、こんなことも言えなくなる気がする。

日本の反核運動、アメリカ向けのアナウンスが、全然足りてない、と思う。
分ってもらえなくても、うちわでなく、アメリカの原爆落としたことは正義と思ってる人や、一般国民向けに、原爆落とされた後、こんな風になった、という話をもっともっと、していった方が良いと思う。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パリ・オペラ座バレエ学校が... | トップ | 米国債、格下げ »
最新の画像もっと見る

バレエ」カテゴリの最新記事