懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

クレディスイスと金高騰/中東の和平とか

2023-03-21 00:04:32 | Weblog
【金融不安】
米国のシリコンバレー銀行、シグネチャー銀行の破綻が、スイス金融大手クレディスイスの危機に飛び火した事は、想定外の政治家も多かったのでは?
一応、影響が深刻なクレディスイスは、スイスの金融最大手UBSが、グループを買収するとスイス政府などが発表。救済のように日本のメディアは報じてるかもだけど、でも、AT1債は、紙切れになったというので、そういうせいもあるのか、金が高騰してるって。

このタイミングで、この事態。
米国とスイスで相次ぐ金融不安を露呈し、・・・

こっち側は、もろさをみせていて・・・。

【中東の和平】
・一方、サウジとイランが、中国の仲裁で和解!

っていうニュースが、先日世界を駆け巡り、こういうことがあるんか?!と、驚いた。
中東に詳しい向きによると、もしかしたら、このまま、中東方面は、今迄より和平の方向で、ざっくりいって、良くなるのかもらしい(?)

これも、細かく言うと色々あるけど(パレスチナが置いてけぼりになるかも?ここは、その場合、プーチン氏位しか、頼みの相手がいないかも?って、ちょっと、それは‥‥な話もあるけど)

・1年前に、イスラエルの前首相ベネット氏が、露宇両国の大統領の和平合意を取り付けた時、(西側の反対で頓挫。同首相が今年言っていた。

確かに、時系列で照合すると、話が合う。実現すれば、軍事侵攻は1週間で終わってた・・・)
何で、イスラエルの首相がそこまでするのか、というと。(私ら日本の素人から見たら、イスラエルって、アメリカと近しいのかと思いそうになるので)
話を聞くと、中東の複雑な「力の均衡」の力学があるみたいだった。

”ロシアがシリアを抑えているおかげで、イスラエルはシリアと大掛かりな衝突にならずに済んでる”んだとか、中東に詳しい識者が言っていたので。

たぶん、そういう、一般の素人にはぱっと分からないような「力の均衡」っていうのも、和平には大事なんだと思った。

・一方で、朝日新聞が、
”アメリカがイラクに介入し、サダム・フセイン政権が倒れ、フセインが死んで、で、その後どうなったか、あれは何だったのか、というと、とりあえず、国内は混乱し、今取材すると、「サダム時代の方が良かった」とイラクの人たちが言っていた”と、取材記事を掲載していた。今更すぎる。

力の均衡とか、社会秩序を無視して介入しても、責任を取らなければ、破壊と混乱が残るだけだ。

・岸田はしょうこりもなく、ばらまき外交を続けている。今回はインドで何兆円だったかな。また、ばらまき。早く首相やめてほしい。血税をなんだと思ってるのか。
自由で開かれたとかの、政権とマスごみの、美辞麗句が空しい。

【金融不安の深刻】
何ていうか、西側は、余計な事をやったりする前に、自分らの経済の足元が想像以上にぐらついてる現実を直視すべきだと思った。

【中国の仲介】
自分は、習近平氏をそんなに買ってるわけでも、好きなわけでもないが、今回の中東和平に大きく貢献した件は、あっけにとられた。
米国・バイデン政権は、してやられた感が強い。完全に後手を踏んだ。さらに銀行破綻で踏んだり蹴ったりだ。

で、その習近平氏が、今回露訪問。

中東の件があったから、今度は、宇露関係も、まさかの中国の仲介で停戦!?
!?なんて展開が、・・・・・

あったら、バイデン政権はますます面子丸つぶれになる。

自分が宇ゼレンスキーの立場なら、習近平の提案に乗ると思うけど。彼が、アメリカを裏切らない保証って、・・・もしかして、ないんじゃ?

日本の報道は、事実にバイアスかかった言い方をしているが、現実を直視した方が利口だとしか言えない。

ついでに、例のICCだっけ、あれって、露だけでなく、米も参加してないって聞いて、で、日本は多額かかわってるように聞いた。
日本、危うすぎる。あの、露大統領を告発した男は,自身の兄弟が英国で実刑判決を受けている(小児性愛という、まことに、外聞の悪い話)で、そのICCの男が、その権力で、その実刑判決受けた兄弟を放免させたとか、かなり情報が出ていて。そういう人を、信用するのかいな?メディアと日本政府。

・・・・他人を告発するどころの騒ぎじゃない。こんな評判の人物に、日本が過大に加担するのって、どうなのか?!
(しかも、各社報道でも、告発は無効であると最後に言っている。ついでに、露大統領と一緒に訴えられた美人さんは、戦争で孤児になった子を引き受けているという話で、訴えられている人と、訴えている人の人相を比べると・・・。)

(ついでに、宇とか、戦争のあった国は、孤児とか、障碍者とか、置き去りにされる人々がいる。忘れ去られる人がいる。日本のマスメディアは彼らのことは拾ってこない。宇高官も言わない。自分の利益は確保してるようだけど。困った人を助けようとするのは、良いことだと私は思う。揚げ足取りみたいな報道しかできないメディアの人は、大した貢献はしてないように見える。バイアスで目が曇って、見えなくなってることがあるのでは。)

日本のマスメディアも、日本の岸田首相も、朝日新聞の米イラク介入の結果についての先日の記事でも見て、少し頭冷やして考え直した方が良いと思う。

自分の見る限り、西側は、経済問題とか、お尻に火がついているようにしか、見えない。
(百姓は生かさず殺さず、下級国民を搾取するだけだから、いいのか?)

次の選挙、何とか情勢を変えてほしいが、…(日本に期待するより、中東やグローバルサウスの明るい兆しを見た方が建設的なのかも。)

とりあえず、中東は今より良くなるなら、少しほっとした。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岸田のニヤ顔 | トップ | WBC準決勝、日本が強いメキシ... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事