懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

ウクライナ政府、調達巡る汚職に動揺

2023-01-25 00:37:57 | Weblog
ウクライナ政府が不祥事に揺れているとのこと。
やっぱり、と思った人は、ウクライナが汚職大国であることを知ってる人だと思う。知らない日本人、特にジャーナリストも多いようなので、報道関係者は、これを機に少し勉強してほしい。

今回の記事は、

 現地メディアは21日、レズニコフ国防省が食材調達で不自然な高額契約を結び、汚職の温床になった疑惑を報道。
これとは別に、発電機などの調達を巡る収賄容疑でインフラ省高官が逮捕された。

とかって話だけど。
(これは、やっぱりね、という感想だけど、たぶん氷山の一角では?ゼレンスキーの資産が侵攻後ふえ続けている件が本丸だと思うけど、(欧州の調査機関が指摘している)米国らの庇護があるから、おいそれとは出ないかも)

でも、ウクライナの汚職位では、今更自分らは驚かない(前々から色々言われてるので)けど、それより、こないだの、政府高官が乗ってた旅客機が宇の幼稚園に墜落し、政府要人が複数死亡した件、あれは何だったの?彼らは何をしにどこへ向かってたのかしら?とか、そっちの方が多少気にはなる。

マスメディアの人々は、宇国に無知で、最近まで関心なかった国だからって、間違った報道も少なくないし、あの国を、日本と同じような国だと思ってるのが、結構、日本にとって害になると思ってる。

政治の素人が大統領になった場合、本来、周りをその道のプロが固めるのが筋だが、あの国は、元芸人が大統領で、周りはその芸能プロダクション?みたいなのでやってた人たちだって、日本の新聞に出てたけど。

国の運営にあった人がやってるわけじゃないんじゃないかと思う。
西側が「6月下旬に反転攻勢」と言ってたのは、実際には9月上旬にずれ込んだ。それが実力なんじゃないかと思うし。

元々内乱、内戦のあった国で、それを平定するための合意、ミンスク合意を反故にすることをゼレンスキー政権が宣言したとか(アメリカの意向を汲んだ者だったからなのかもしれなくても)、ウクライナ国民がウクライナ国民を弾圧し、虐殺もある国なのは、国連の文書にも出てくる。

日本のジャーナリズムは、おかしい。
今回の報道は、改めてウクライナ政権の綻びを示すものだが、・・、一方の日本、少子化加速とか、国力がますます落ちそうだし、国連の敵国条項がまだ削除されてないのに、どんどん前のめりは危険とか、心配事が多すぎるのに、

岸田首相もマスメディアも、他も、せめてウクライナ問題前のめりがいかに国益を損なうか、頭冷やして考え直してほしい。

ウクライナ国民は、結局、アメリカの軍事産業を儲けさせるなどの他人の利益のために疲弊しているし、現政権は、国民を盾にしてるのを、一体何か月やれば気が済むんだと思う。

TVは、キーウとかウクライナ西部の人々のインタビューばかり報じているが、東部の、日本の報道の入らない方面の人々の困窮については心を痛めている。が、どうせ支援金は、国連経由で宇政府に行って、お金は政府の人々の給料と軍の費用に優先的に充てられるって、日本の大手メディアが報じていたので、彼らには回らないだろうし。ダイレクトに届く経路があれば考えるけれども。

宇国のように、巨費が動く所には、汚職や不正、腐敗がつきもの。
バイデン・ゼレ対談以降、加速度的に、日本の報道がおかしくなってるのと、米国戦争研究所調べの話が出なくなり、宇国の大本営発表をそのまま日本のメディアが垂れ流す姿勢は、あれって、アメリカのご意向に沿ってるからしょうがない(?)みたいなことなのか??

それにしても、鵜吞みにする人が多いのは、日本の国益に深刻な影響を及ぼすと思う。

国連憲章の、「敵国条項」の話は、また今度に。
宇国支援は、にほんとして見直しした方が、本当はいいと思う。(どうせ、利権の温床にいくだけ。

それに、日本の困窮者には冷たく、他国の支援に手厚いのって、…それも疑問が消えない。特に他国の中でも、ウクライナだけ特別扱いみたいなのは、自分は賛成できない。

それと、経済制裁やって日本が色々経済的に厳しくなってるのは、日本の自己責任。じぶんたちのしたことの結果だから。「自己責任」て言葉、この20年来、何度となく聞いたよ。岸田自民のものの言い方は、他人のせいでこうなったみたいに聞こえるけど、経済制裁の副作用は、それこそ、日本の自己責任だから。自分で選んでそうなってるだけ。変えようと思えば変えられる。

日本はアメリカと日米安保結んで、同盟国だから、あるいは敗戦国だから、アメリカの意向に沿わなきゃいけない、っていう屁理屈なら、まだわかるけど。だから、アメリカの意向というならまだしも、ロシアのせいっていうのは、話すり替えすぎ。

そういえば、こういう話のすり替え、言葉の言いかえ、閣議決定で、他の問題でも色々見てきたが、騙す方も騙される方も、どうなのか、と思う。

今どきの、マスコミの人たちって、よくわからない。
脱線するけど、とるのやめようかと思ってるけど、まだ取ってる新聞、昨日か一昨日の朝日新聞のウクライナ報道の論調には読んでて疲れた。何が言いたいのかよくわからない記事だった。あれってどういう記者が書いてるんだろう?)

ついでに、支援も、国防も、やりたい人が自腹、っていうのは良いと思う。
国費をやたら使うと、利権の温床っぽい。

汚職大国を過剰に支援するのは、見直すべきだと考える。結果を見てみろ、なんの役に立っているのか、何か月も一体何をやっているのか、冷静になって考えてほしい。(支援、支援というけれど、結果をみると、却ってエスカレートしている)

そして、日本は、戦争への道を行くべきではないと思っている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする