懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

アフガン新証言「米兵が市民を銃撃していた」米国防総省の報告と食い違い

2023-01-17 02:02:22 | Weblog
夜のニュース、NEWS23。

アフガン問題。ずっと気になってたんだけど、やっと取り上げられた。

2021年、おととしの8月。アメリカ軍によるアフガン戦争最後の攻撃で、民間人10人が死亡。
約1か月後、これが誤爆とアメリカが謝罪。

その元になったのが、この夏。アメリカが撤退を発表した後、
アフガニスタンのカブール国際空港に数千人が集まった。それで、逃げるアメリカ軍に、行かないでくれ~、俺たちも連れて行ってくれ~、みたいな感じ(?)で、追いすがっていた映像を覚えているけど。

その時、そのアフガンの市民に、アメリカ海兵隊が、発砲したかもらしい、というような話をやっていた。


アフガン市民、少なくとも170人死亡。取材したら、米軍による銃撃で死亡した可能性があるが、
国防総省は、米海兵隊は殺到する市民を防いでいたが、この時は発砲していない、死亡者の死因は、全員自爆テロによるものと主張。

それで、その報復として冒頭の攻撃があって、後からこれが誤爆と分かった、という言い訳をしてる、ということかなと。

どっちの気持ちも、人情としては分るけど。
追いすがるアフガンの人々を、「ええい、よるな~!」というように、アメリカ海兵隊が撃った、ということなら、酷い話ではあるけど、アメリカ海兵隊としては、撃った、っていうのは、あり得ると思う。
そして、必死で縋るアフガンの市民の気持ちもわかる。

結局、最初の感想と変わらないけど、バイデン政権の失政。
もうちょっとやりようがなかったのか、って思う。

アフガンの市民が可哀そうすぎる話で、
そしてそして、組織の論理として、アメリカ軍側がしらを切る、俺たちに非はない、と主張するのも、立場的にありがちな話で。
アメリカのジャーナリズムが、完全に真実を白日の下にさらすことができればよりよいけれど、

自分的には、米軍側が何をどう言い訳しようと、きっと米兵が縋るアフガン市民を撃ったんだろうな、それを自爆テロ扱いにしたんだろうな、って思っちゃう。

アメリカは、責任を持てないなら、外国にみだりに介入すべきではないと思う。

アフガンの件は、アメリカに協力した現地の人が、その後ひどい目に遭ったりしていて、・・・。

ウクライナ一辺倒の報道には多くの疑問が残るが、アフガン問題は、比重として、もうちょっと取り上げられて良かった件の一つだと思う。

末端の米兵の責任というより、やっぱアメリカの上の人たち、こんなやりかたは、まずいよね。
岸田は、アメぽちして。日本の国会答弁の時とは一変して自信に満ちた笑顔で、やるせない。

ウクライナの40人死傷の報道をまたやってるけど、いい加減停戦交渉しろや!って思う。
現政権は,、史実も無視して欲出し過ぎ。

アメリカは、アフガンもそうだし、ウクライナも、マイダン革命以前から関わってるのが本当の話。

火付けばかりでなく、火消しも、アフガンみたいな無責任投げだし系でなく、もっとちゃんとすべきだと思う。
(ウクライナの方は、アメリカが停戦勧めたのを、宇ゼレ政権が拒否った経緯はあるけど、宇ゼレはバイデン以外の言うことは全く聞く耳持たないので、バイデン位しか説得できる人は居ないような気がするし。)

岸田に提言できる度量ないの分ってっから、アメぽち岸田には、この件で何の期待もない。
国民無視で勝手にバイデンとか各国首脳に増税軍拡の話をしてきたが、その前に国会審議するのが普通。

野党の追及を望む。

岸田、増税宰相。

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