懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

The show must go on

2015-05-24 23:51:23 | バレエ
前言撤回。

5月24日、モスクワ音楽劇場バレエ、来日公演、千秋楽。
当日券で行ってきた。無理した。


まず、平日客>日曜客 でした。これも前言撤回。日曜の客質は、下がる。
って、前も世界フェスの時思ったのに、忘れてた。

客入りが多い方が、質は下がるもの、なのかも??

まあ、まあ、いいでしょう。気を取り直して。

モスクワ音楽劇場バレエ
ブルメイステル版「白鳥の湖」2015/5/24 12:00時開演(早!) 上演時間:3時間
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

振付・演出:ウラジーミル・ブルメイステル(1953年)
美術:ウラジーミル・アレフィエフ
指揮:アントン・グリシャニン
管弦楽:国立モスクワ音楽劇場管弦楽団 

オデット/オディール クセーニヤ・ルシコーワ  
ジークフリート王子 デニス・ドミトリエフ
王妃 マリア・ポタポワ
悪魔ロットバルト キャスト表:イワン・ミハリョフ(これ、変わったかも。)
道化 アレクセイ・ババイェフ
アダージオ オクサーナ・カルダシュ
バ・ド・カトル オリガ・シズィフ マリア・テレサ・ベク
        アレクサンドル・オメルチェンコ キリル・サフィン

三羽の白鳥 オクサーナ・カルダシュ  ナターリヤ・クレイミョノワ
      ユリア・ステパノワ
四羽の白鳥 アレクサンドラ・ドロフェエワ マリーヤ・ゾーロトワ
      アナスタシア・リメンコ  クセーニヤ・ロマショワ

スペインの踊り ダリア・ダリエンコ
ナポリの踊り  アナスタシア・ペルシェンコワ
ハンガリーの踊り クセーニヤ・ポクロフスカヤ  ヴィクトリア・ジノヴィエワ
         レオニード・ブリンコフ  アレクサンドル・セレズニョフ
マズルカ スタニスラワ・アイトワ  セルゲイ・マヌイロフ

一応、キャスト表で記載。変更あったらごめん。


主観的感想と、公平で客観的な見方が、真逆になる公演でした。

感想書けるかしら。
客観的には、ドミトリエフ、良かったです。
(ん?主観的には・・・?)

演奏、とても良かったです。

ダンチェンコ白鳥も、変わってゆく。
それでも、The show must go on


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

質と量

2015-05-24 02:08:35 | バレエ
朝の朝礼で、上司が、「仕事は、質と量!」と言ってて。

それなら、バレエ公演の観客も、「質と量」!?


ダンチェンコこと、モスクワ音楽劇場バレエ来日公演。

始まる前は、お客様の入りとか、多少どうなるか、気にしてたんですが。
思ったより、悪くなかったし。(来日公演、ここ3回位で、前より公演に、そういう意味で安定感は、少し出たのかな?と。
前々回は、白鳥のプリマレベルは高かったのに、お客様が多くなく、勿体なかった。)

それと、公演の雰囲気がいい。


無事、いい感じで成功裏に終わりそうで、ほっとしました。(って関係者でもないのに・・)

初日の「平日マチネ」は、さすがに客席埋まるのは、無理日程だけど、それでも思ったよりはまともだったし。

そして、お客様の一部が、(前もそうだったけど)何か、友人とロビーとかで舞台についての話をしてたりとか。

何となく、劇場空間が、いい雰囲気で。

満員の公演は確かに良い面はあるけど、客層とかの問題もあって、入りはいいけど、あんまりいい客様じゃない時もあるって思って。
今回は、どういう客層かは分らないけど。観客は、量だけでなく、質も大事だと再認識。

既存の大バレエ団の公演の常連層は、あまりきてないかも(顔見知りも出会わないし。)けど、こういうのもいいなって思いました。
お客さんが公演を、公演を見てる感じ、楽しんでみてる感じが伝わってくる。
、、
別に、劇場で寝る客居るのは、その人の自由ですが。以前、他公演で、スタープリマだけじっとり見て、後は寝てる方がいて、いいけど、苦笑したけど、それも一興ではあるけど、今回みたいないいお客さんだと、普通に楽しい。

白鳥の公演感想までは、ちょっと書ける自信がないですが。

ブルメイステル版は鉄板だから、ま、高め安定。

余談ですが、ダンサーさんが、マチネ後、お弁当を買いに行かれて、それを手に文化会館そばの坂を歩いてたり、結構普通にいらっしゃるので、
気づかないふりをしながら、ささっと見たりして。彼らの邪魔になるのは嫌なので、気づかないふりしつつも・・。

私の前を、金髪ロングヘアのバレリーナさんが歩いてて、鍛えられた体の動きがきれいで・・。
体幹が鍛えられてて、自分も少しは体幹鍛えなきゃ、と思いつつ、素敵だなと思ってみてました。
ほんとに、このごろ筋力つけてなくて、まずい。なかなか前のバレリーナさんみたいにしっかりした体になれるものじゃないけど、自分はこの身体、このままではいけない、という反省会してみたり。触発されますね。

見るのもいいけど、少しは運動しなきゃ。

こんな内容ですいません。

24日昼公演は、ニューフェイスの若いプリマ。
美人だと書いてありますが。えっと、「エスメラルダ」の時は、キャリアの浅さを反映して、フェビュスの方が上みたいな、初々しい役作りでしたね。
白鳥は踊ってみないと分らないから。
王子役は、イケメンで、踊りもそこそこ踊れる手堅い若手系らしい。「永遠の王子:ブハラエフ」が(笑)懐かしい。
バレエ団も人も変わっていきますね。

芸術監督も兼任。今の総裁は、前のウリン総裁が、フィーリン事件で、ボリショイのイクサノフ総裁が辞任になった事で、ボリに移ったから、ダンチェに来た人。
次回公演も同じかわかりません。ゼレのインタビューは、総裁が自分を選び続けるかは分らない、と少し不安をのぞかせてもいて、競争社会をかんじさせるもの。。

でも公演は、人が変わっても、楽しいダンチェンコでした。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする