懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

ダヴィンチ掲載「テレプシコーラ」

2008-01-13 16:28:55 | Weblog
山岸涼子のバレエ漫画「テレプシコーラ」。

いつもダヴィンチを読むと、「次はどーなるんだ!」と思って終わる。

もう10巻も出ているが。

本編の少女の根性モノ ストーリーよりも、付帯する筆者のリアルなバレエ知識が

より魅力だ。

途中で「膝の十字靭帯断裂は、再起不能だけど」というフレーズがあって、

(そうなのかどうか知らない私)ドッキリ。

でも、10代でバレリーナを目指す人向けの話なのでせう。

熊川哲也って、たしか膝十字靭帯断裂だったような気がして、この漫画読んでて

一瞬ドッキリした。ま~、現代医学は進歩も激しいからよくわかりませんが。

もう一つ感心するのが、作者の創造性。

カラボスの衣装のチュチュに、くもの糸っぽいデザイン使ったりとか。

ヒロインが、「あの世とこの世の間の白鳥」の曲に想を得てバレエを作る所とか。

絵は、アラベスクの方が良かった気もするけれど・・。

関係ないけど、一方で池田理代子センセイも意気盛んだ。

あ、映画「バレエ・リュス」見なくちゃ。

寒いけど。
コメント (1)
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