想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

ツモリ‥である

2012-01-18 10:41:18 | Weblog
停滞中であります‥、で、走っているツモリでもやってみた。
最初は、こう↓。手と足がいっしょ、走れるか!



決して走らないこの方は、空を見上げている。
お天気博士と別名もあるが、実態はカメである。
カメはこの冬、雪はこれ以上いらないよと地神へ通信中‥かもしれん。
いや風向きをみているか? 放射能数値はこの日、東京並みだねと。

広葉樹林、落葉樹の多いこの森は今、放射性物質が雪に埋もれて
しばし休息中。雪解けし、芽吹き、数年は大丈夫だが、十年先は
わからない。微量でもおそらく樹々は地中の放射能を吸い上げ、
そして枝葉から放射されるだろう。その数値がどうなるか、まだ
わからないが‥、チェルノブイリに学んで考えるべきだろう。



表面が固くなった雪の上をサクッと音をたてて歩いていると、
大きな足跡を発見した。ここは敷地内である。小川から昇って
きて小さく一周してまた戻っている。



そこそこ大きめの足あとなので、何者かと詮索する。
熊か? いや、熊では小さすぎる。
うちの黒い熊もどきのオヤジ犬は実は意外と小さい足跡なので
省くとして、シカか? いやここらでシカは見たことない。
ウマかシカかそんなんじゃないのか‥という声もあったが、
判明せず。
いずれにしても撤退した模様なので、よしとした。

脱原発の勢い、いま一つ‥。反対に旧型原発を40年限度を60年
に延長可能を認めると政府。こっちは撤退しない模様‥敵もヤルネー、
悪いやつほどずうずうしいんだ。懲りないんだなあ。
福島第一原発は型式が古いまま改善せず放置したことも事故要因の
一つだというのに。
まだ終わってもいない脱原発、いや本当に始まっているわけでも
ない脱原発。止まっているだけなんである。
忘れないでほしい、多くの福島の人々が今も流浪していることを。




コメント
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