想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

もう少しでこうなりますけんね

2010-10-04 20:24:56 | Weblog
去年の秋景色、10月25日前後の森の様子である。

この紅、赤、アカを毎年見られて、しあわせ。
木もだんだんと成長し、幹が太く枝を増やし、上へ向かって伸びていく。
たたずむ親分の顔にこのときよりも白いものが今年は増えて、
うさこのほっぺたもやや削げたり重力に負けたり、変わりゆく。
日々、この世は無常なり。

無常であるが、しあわせ。
それは常なるものをしっかと胸のうちに抱いているからであるね。
それってな~にって?
カンタンですよ、魂です。若者にはスピリットと言っておきますか?
違うんですね、その訳じゃだめです、ソウルでもなし。
魂はタマ、霊もタマと訓めるね。

そうねえ、命と書いてミコトと訓むんだけど、カミとも訓む。
魂はどちらかというと、その日本語の親戚です。
英語で置き換えられない、なぜって英語だとソウルと言えばR&Bを
連想しちゃったりして、オーティスレディングの声が聴こえてきそう。
もっとわかりやすいのだったらマイルズのトランペット。
スピリットなんて日本で言ったら江原なにがしと金髪の女男がノシノシ
やってきて、ラスクバリバリ食べたりしそうだもんなあ、チャウチャウよ。



言葉の正しい意味を伝えるのって難しい。
とどのつまり、言葉は意志を伝える道具で、意志が伝わるには実感しかない。
うわっつらだけで言葉を使ってるとその言葉には魂がないからただのノイズ。
波動と波動のぶつかりあい、とどのつまり我と我のぶつかりあいなんだ。

共鳴したように思えても利害の一致程度にすぎないから時に耐えられず
嗚呼、無常。チャンチャン(ジ・エンド)。

(バカげた事で非常にお疲れちゃんであったので、更新できませなんだ‥
すんません、親分はまあまあの元気を保ちつつ静養してます)




コメント
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