ある夜、遅く仕事場を出て歩いていると、おっと発見。
建物内はパーティーのようで、喧噪が外に漏れ聞こえているけど。
通りには誰もいなくて、静かです。
ツリーも、キャンドルも、この瞬間、わたしのもの‥‥なんてなー。
その人の愛は、とても静か。
その人の愛は、ときに熱い。
その人の愛は、消えることがなく。
キャンドルの赤い炎は、それほど遠くを照らしはしないけど
いまそこにいるわたしを
わたしの心を あたためるのにじゅうぶん。
その人の愛は、ときに大きく華やかなライトに隠れる。
けれども、ほんとうはそばに灯っていて
あたたかな光を放っている。
キャンドルのような、あなた。
なーんてなー、ふと思いました。