想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

雷雨の前に

2008-07-28 01:25:13 | Weblog
  遠来の客人が昼前に発ったあと、軽い昼食にそーめんを食べようと
  テーブルを出したのでした。

  戸外にテーブルを出していられたのは、ほんの30分ほどだったでしょう。
  でも、屋内で話すよりなんだか話がはずむのが不思議。

  人がにぎやかだと親分は静かにじっとして、そーめんを挟んだ箸先の行方を
  みつめるだけでありました。



  ああ、君はどこへゆくのか‥
  ソーメン。

  そーめんは減るのが早い、回転が早い、
  口から喉への移動は各人とも早い。いつになく、早すぎる。

  雨、雨、ふれふれ、もっとふれ~とうさこが歌っていたのが
  仇となったか、親分は結局のところ待ち損であった。
  オイラのいい人連れてこず、収穫はたったの2本ほどであった。

  食べ終わるのにそんなに時間はかからないので、ではお茶でもという
  ときに、大粒の雨がぽつぽつと落ちてきて、
  その後はすぐにたたきつけるような大雨に。
  テーブルを急ぎ撤収し、雷鳴が轟く午後となり
  夜までずっと降り続きました。

  (仙台からやってきた美女方々、そーめんはまだたんと残っているからね)

  雨降るなか、シマコも「おみやげ」をもらいにたびたびやってきたりするし
  なんとなく、雨なのににぎやかで、忙しい一日でありました。
コメント
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