想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

ラブソング、君へ

2008-07-08 07:50:54 | Weblog

      『誇り高く生きよう』
        (by忌野清志郎 アルバム夢助

      この歌を聴くと、冷えて沈んでいた気持ちに
      少しずつ温もりが戻ってくるのです。

      昨日、カナシかった君。
      涙はもう乾いただろうか。できれば音を届けたいけど
      遠いから歌詞を書くね。

     『 わけもなく涙ぐむのは、君のことを思ってるから。
      悲しい涙じゃない、あったかい気持ち。

      この胸に溢れるのは、君に寄せる熱い思い。
      どんなに暗い夜も 乗り越えていける。
      口癖のようなありふれたラブソング。
      今夜も君に歌うよ。
      ほんとのきもちだから。
      風に消されそうなちっぽけなラブソング。

      君が受け止めてくれる。
      強く抱きしめておくれ。
      勇気がほら湧いてくるよ、朽ち果てそうだった心に。
      誇り高く生きよう。
      喜びに溢れ。

      誇り高く生きよう、君のために』
         
      **********************

      若いとき、特に女の人はよく泣く。
      男もたまに泣く人がいる。
      感情が高まり、ある緊張に達すると自動的に涙。

      ほおを伝わる涙の温度をまだよく知らない。
      胸のなかにぎゅうぎゅうになった思いでいっぱいだから。

      人が涙の意味をほんとうに知るころ、
      涙の泉は乾き、涙腺はすでにつまりかけ、
      泣くかわりに、言葉を探すだろう。
      
      ただ、はらはらと涙を流す。
      それはそんなに美しいことではないのだと
      過ぎてから、遠い昔となってから知ったことなのです。

      **********************

      清志郎を大好きな中年男女、
      何が大事って、そりゃ愛が一番さって思うからだろうなあ。
      それをずっと歌い続けてくれるから。

      KINGに収録の「雑踏」も好きな曲。
      一緒に歌いながら高速道路を飛ばしていると
      しこりのような憂さは晴れて、残るのは素直な気持ちです。
      だって歌ってる声が、素直なんだもの。

      
      立見オンリー夏フェスの時刻(とき)
      宵闇でバラードを聴く
      縁側の席
              今年も行けないなあ。 


       
      
        
コメント
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