Min Dagbok

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滋賀会館の意外な一面

2008-09-21 | Min Blog
浜大津でのこだわり朝市が終わった後、
ちょうど開催中でなんだか気になっていた
滋賀会館でのアート・プロジェクトを覗いてきた。

「サイトオリエンテッド in 滋賀会館」というこの企画は
シネマホールスタッフの人の発案で、
迷宮のように複雑な構造をしている独特の雰囲気、
また築50年を超えるたくさんの出来事や思い出が詰まった
この「滋賀会館」という建物を舞台に
場所を意識した独創的なイベントの開催を試みよう、というもの。

正直、今回の企画はどのあたりがアートだったのか
ぐるっと順路どおりに回ってみたものの
さっぱり分からなかったんだけど、、、

普段はシネマホールのある5階しか行かないけど
他の階にもいろんなストーリーや景色が
詰まっているのが垣間見れて、面白かった。

あと、終点のところで作家さんが自ら
普段は入れない舞台袖と外との中間の
不思議な空間で待っていてくれて、
しばしお茶をいただきながら、
他の来場者の人とお話したりしたのも
なんだか不思議な感じだったけど、
ほっこりしてよかった。

アートなプロジェクトは、気になるけど
現代的すぎると理解できない領域に
なってしまうものも多くて、なんだか
自分でもよく分からなくなる。。。

あ、でも受付のところの紙に書いてあった
作家さんのメッセージはとても印象的だった↓

(以下、引用)

つくるとつくらないと、あるとないと、みえるとみえないと、
いつもと違う、視線を持ってもらう為の、ただの、きっかけ。
いつも気にならないところに目が行くような。
いつもと違う気持ちで町を歩けるような。すべてが特別な場所になるような。
それをそれとしないで、できるだけとおくをみること。
見えてくるところに勝手に名前をつける。


サイトオリエンテッドのHPはこちら


あ、ちなみに滋賀会館へ行った第1目的は
蒼井優ちゃんが主演の映画鑑賞でした。