Min Dagbok

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『食卓から地球環境がみえる』

2008-09-02 | Min Blog
今度、同友会の例会に講演に来てくれる
湯本貴和先生の本を1冊くらい読んでおこう、と
『食卓から地球環境がみえる』という本を借りてみた。

まだ1章目しか読んでいないけど、
(しかも他の人が書いてる章だけど)
いきなりなかなか面白くって、
人間にとってのおいしさは下の4つに分類されるそう。

1.生理的なおいしさ
  生理的に欠乏しているものはおいしい。
  お腹がすくとカロリーの高いものがおいしいし、
  暑い夏の夜にはビールも水もおいしい。
  疲れたときに梅干を食べたくなるのも。

2.食文化のおいしさ
  京都の卵焼きは塩やダシがきいてるけど
  私はほんのり甘い卵焼きがいい。
  子どもの頃から経験していると、
  関東だとクサヤ、関西だとフナ寿司を
  おいしい、と思うようになる、ってこと。

3.情報がリードするおいしさ
  グルメ雑誌とかテレビとかで紹介されると
  実際の味わいよりも情報による先入観で
  よけいにおいしく感じてしまう。
  安全でおいしいはずのお刺身でも
  O-157事件のときは、なんだか不安で
  食べることすら憚られるような気がしたり。

4.やみつきになるおいしさ
  有無をいわさずひっぱられるような
  チョコレートとかラーメンとかケーキ。
  こういうやみつきの要素は
  油と砂糖とダシらしい。

この4分類を意識してたら、
むしょうに何かを食べたくてたまらないとき
自制心がはたらくかも?(そんなわけないか)

と、こんなところで、納得!と思ってるけど、
講演を聴く日までに該当する章まで
読み進められるのか。。。。