Min Dagbok

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「2割」で戦えば、8割の「負けしろ」

2009-06-26 | Min Blog
「人生2割がちょうどいい。」

その心は、「できることの幅は、勝率ではなく、
負けられる幅で決まるから。弱者というのは、
この負けしろが少ないという人。基本的に負けられない人です」

というのは、コラムニストの小田嶋隆さん。

日経ビジネスの「人生2割がちょうどいい」
という連載が単行本になったことを記念して
内田樹先生との対談が企画されているのを見つけた。
(対談記事はこちら

前にBDFの山田周生さんに思いがけず人生相談をしたときに、
「完璧を目指して頑張り過ぎなくていいんだよ」
と言われたんだけど、今日昼前に、サイトーさんに
今やってるプロジェクトの進め方のことで
思い悩んで電話で相談していたら、
同じようなことをアドバイスしてもらい。

あんまり自覚ないけど、私って完璧主義なんだなぁ、
頭でっかちになって、動けてないとき
傍から見てても、あるんだなぁ、と思って。

そんな風に思っていたときに、このタイトルを見たから、
しかも、私の好きな内田樹先生がかかわっている
というのが気になって読んでみた。

前半はまぁ前座なんだけど、後半から
だんだん核心を突いた議論になっていって
私が気になったのは、とくにこんなフレーズ。

・・・

子供はいろいろと負荷がかけられていく中で、
何でこんな思いをしなきゃいけないんだ、
と思いながら成長していくわけですから。
その負荷がないと、勉強しないし、成熟もしない。

(きっと、これは仕事も同じだと思う。
 何で~?と思うからこそ、成し遂げたときに嬉しいし。)

・・・

ブレイクスルーをもたらすものというのは、
定形外としてハネられちゃうものの中からしか生まれないんだよ。
ハネられちゃう中には、本当にごくつぶし、というか、
ただの石と、ダイヤモンドとの両方があるんだけど。

・・・

8割の「負けしろ」があれば、いろいろな手が打てる

・・・

イチローだって、ならすと3割台でしょ。

・・・

最終的に、できることの範囲がものすごく広くなるんです。
だから大事なのは、勝率ではなく、負けられる幅なんですよ。
弱者というのは、この負けしろが少ないという人。
基本的に負けられない人です。

・・・

うーん、ここだけ抜き出すとよくわかんないけど、
ともかく、私も負け幅を楽しめる人になろうと決意しました。

まずは、小田嶋さんの本を読んでみよーっと。

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