西村さんの新しい本が届いたにもかかわらず、
その直前に読み直し始めたしばらく前の本に
はまっています・・・。
海に浮かぶ島には、下に見えない山裾が広がっている。
他の誰かの仕事を目にした時、
この島のように見える部分だけに注目する人と、
その下の裾野のひろがりに思いを馳せる人がいる。
仕事とはこの山全体であって、それになることを
可能にしたひとつながりの働きの全てを
私たちは受け取っている。 (p18-27)
そんな風に西村さんは書いています。
つい成果や結果だけに目がいきがちだけれど、
何かをしたいと思ったときに、自分の山裾を
地道に蓄えていくことが、遠回りに見えても
とても大事なんじゃないかな、と。
「お客さんでいられないこと」(p71-)という言葉も奥が深い。
「好きなことを仕事に」するわけではなく、
「好き」だけではすまされない、自分でも何か分からない
持て余す感覚を何かに感じている人は、掘り下げていくと、
そこに、それぞれの仕事の鉱脈があるんじゃないか。
「できていない」と感じることが可能性につながる。
だから、イケてないとかダメだと思うときこそ、
成長のチャンスがあるのかもしれない。
海士町のツアーに参加して、私も何かこんな感覚を
感じたかもしれない。楽しみながらも、つい主催側の
視点に立ってしまう、というか・・・。
これを掘り下げていくとどうなるんだろう・・・?
もう1つ、企画実現PJTを受講してくれている学生にも
伝えたいことのヒントも見つけました。
そもそも、もし自分がやりたいことをやりたいだけなら、
発表する必要なんてない。なんでもかんでも世の中に発表したり、
それを仕事にしたり、収入に結びつけなければならないわけではないと思う。
それがどんなに得意で、他の人より上手くできることであっても。
ただ、もしそれが自分だけのこととは思えなかったら、
世界に差し出してみることができる。
本を書くのも、同じ時代を生きている人たちと
共有できるかもしれないという予感があるから、
形にすることができる。
せっかくプロジェクト科目で取り組むんだから、
自分の課題をうまく他の人の課題とも重ねあわせたら、
もっと自分をいかせるんじゃないか、
っていうことを私は伝えたいのかも???
その直前に読み直し始めたしばらく前の本に
はまっています・・・。
海に浮かぶ島には、下に見えない山裾が広がっている。
他の誰かの仕事を目にした時、
この島のように見える部分だけに注目する人と、
その下の裾野のひろがりに思いを馳せる人がいる。
仕事とはこの山全体であって、それになることを
可能にしたひとつながりの働きの全てを
私たちは受け取っている。 (p18-27)
そんな風に西村さんは書いています。
つい成果や結果だけに目がいきがちだけれど、
何かをしたいと思ったときに、自分の山裾を
地道に蓄えていくことが、遠回りに見えても
とても大事なんじゃないかな、と。
「お客さんでいられないこと」(p71-)という言葉も奥が深い。
「好きなことを仕事に」するわけではなく、
「好き」だけではすまされない、自分でも何か分からない
持て余す感覚を何かに感じている人は、掘り下げていくと、
そこに、それぞれの仕事の鉱脈があるんじゃないか。
「できていない」と感じることが可能性につながる。
だから、イケてないとかダメだと思うときこそ、
成長のチャンスがあるのかもしれない。
海士町のツアーに参加して、私も何かこんな感覚を
感じたかもしれない。楽しみながらも、つい主催側の
視点に立ってしまう、というか・・・。
これを掘り下げていくとどうなるんだろう・・・?
もう1つ、企画実現PJTを受講してくれている学生にも
伝えたいことのヒントも見つけました。
そもそも、もし自分がやりたいことをやりたいだけなら、
発表する必要なんてない。なんでもかんでも世の中に発表したり、
それを仕事にしたり、収入に結びつけなければならないわけではないと思う。
それがどんなに得意で、他の人より上手くできることであっても。
ただ、もしそれが自分だけのこととは思えなかったら、
世界に差し出してみることができる。
本を書くのも、同じ時代を生きている人たちと
共有できるかもしれないという予感があるから、
形にすることができる。
せっかくプロジェクト科目で取り組むんだから、
自分の課題をうまく他の人の課題とも重ねあわせたら、
もっと自分をいかせるんじゃないか、
っていうことを私は伝えたいのかも???
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