『エコシフト』

実は今日もまた東京です。月に1回のペースを着々と守りつつ、
新幹線に乗ってる時間も、ただ爆睡するだけじゃなく、
ときには本を読んだりして、有効活用できるようになったり。

やっぱり移動中に持ち歩くとなると、小さい新書がいい、
と思って、金曜に図書館をさまよっていたら、
今の私にぴったりな本を見つけた。

それは、マエキタミヤコさんの『エコシフト』っていう本。

世界はこんなに楽しくエコシフトしている!
百万人のキャンドルナイトや
ホワイトバンド・キャンペーンはこうして始まった。
仕掛け人がその舞台裏と、まったく新しい
地球と個人の距離感の縮め方を明かす。

いろんなNGOやNPOが意義のある活動をしているのに
社会に活動を知ってもらえなかったり、
仲間を集められなかったりする。
それをマエキタさんは斬新な「伝え方」を提案することで、
NGO界に変革を起こしてきている。

私も興味を持ってたいろんな動きに
マエキタさんが関わっていたということを
この本を読んで改めて知って、びっくりした。

まだ全部は読み終わっていないけど、
あちこちに気になる言葉やエピソードがあって、
図書館の本なのに、付箋貼りまくり（笑）

その中の一つが152ページのところの
「大事なのは、大きな木は移植できない、
　ってことなんだよ。小さく植えて、
　大きく育てる。みんな、それさ」

マエキタさんいわく、
「ほそぼそパワー」を育てていく
っていうことを私もエコ村を拠点に
少しずつ広げていきたいなぁ、と思う。