この時期、フランス菓子の店先を飾るガレット・デ・ロワ。今年は家人が作ってくれた。
フェーヴといわれる陶器の人形(もともとは小豆の意味だそう)を1つ入れる。これが入った切れを食べた者がその日の王/女王となり、今年1年幸せになれるとか。今日は陶器の代わりにプラムが入っていたようだが、食した3人の切れの中にはなかった。ま、3人平等に今年1年幸せになれれば良い。
クレームダマンド(パイの中に詰められているアーモンド粉を用いたクリーム)の材料が残っていたので、自分でも作ってみた。
粉糖を乗せて焼き色をつけたのだが、少々強すぎたか。今回内部には栗の甘露煮を1つと言わずたくさん詰めた。テーマは「友愛」?
栗の甘味も加わって、先日の家人のガレットよりさらに甘味が増して、私としては大変美味しい。今回は時間もなかったので冷凍パイシートを用いて簡単に作ってしまったが、機会があればパイ生地も自分で作ってみたい(カロリーのことは考えないこととしよう)。