友人ご夫妻とコベントガーデンにある英国料理店Rulesへ。正統な英国料理、とのことで期待と不安が入り混じる。
ジビエ料理で有名、とのことで、入り口を入ると鹿の頭部が壁に幾つも飾られている。また、店内の装飾は、壁一面の油絵、スケッチ、いかにも正統派英国料理店、といった風である。
さて、料理。前菜にはシェーブルチーズとアボカドサラダを注文したのだが、シェーブルはフライになっているし、アボカドはほんの薄いスライスが2枚、サラダは黒くなりかけた葉が混じっているし、この辺りも正統派英国料理だ(と、この毒舌も英国仕込み?)。
メインは、友人ご夫妻がローストビーフ。すごい量、とは聞いていたが、聞きしに勝る量。とくにヨークシャープディングは、信じがたい大きさ。しかし、これも、巨大なものを切り分けるのが伝統的らしい(Wikipedia)。
私は鴨のコンフィを。これは当り!量は多いが、とても美味しく、ついつい食べ過ぎてしまった。再訪する機会があれば、またこれを頼みたいくらい美味しかった。
デザートは別腹、なので当然注文する。チョコレートスフレ。少々固いが、熱々だったので許す。チョコミントアイスが付け合せ、というので(さすが英国料理店)、これは「きちんと」バニラアイスクリームに変更するようお願いした。
友人(奥様)は、これを注文。Spottedなんとか、というが、文字にはできない。。。
最後はエスプレッソで締める。英国料理でも、このくらい美味しくて、きちんと調理してあれば(最初の野菜はともかくとして。。。)合格?でも、毎日夕食にこれだけ食べていたら、メタボ一直線、である。