「きっかけ(CUE)」

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極上(superb)

2018年01月06日 | 音楽・music



Technics(テクニクス)はパナソニック株式会社

(旧・松下電器産業株式会社)の音響機器向けブランド、および登録商標
1965年発売のスピーカー「SB-1204」のペットネーム
「Technics 1」で初めて用いられた



2010年に主力製品だったTechnics SL-1200Mk6が販売終了となり
一部のアクセサリを除きブランドとして一旦終息したが
2014年度より欧州および日本において再展開されている

1980年代以降はレコードプレイヤーのTechnics SL-1200シリーズが
クラブDJ用機材としてデファクトスタンダードとなっていた



ここは東京臨海副都心・有明この地にパナソニックセンターという
メインで子供向け社会科見学的な施設があるのですが
その一角に4年前復活ののろしを上げたテクニクス試聴ルームがあり
基本ネットでの完全予約制 最大10名?まで入室は可能です

一旦リタイアしたエンジニアさん監修のもと機器の配置や
防音の施し方・音響具合まで贅を尽くした大人の為の空間 



トップクラスの機種は1本 ¥150万のトールボーイスピーカー
(実際に鳴らすには ¥3000000)に

コントロールアンプ ¥830000+パワーアンプ ¥1500000
アナログターンテーブル ¥350000 基本入力から出力までフルデジタルなので
楽曲の神髄楽しもうと思えばハイレゾ音源の購入が必要
(スーパーオーディオCDプレーヤーは現段階で開発中との事)




CDとアナログレコードしか持ち込めませんが録音状態のいいディスクなら
十二分に心ってか感性に響く音が堪能できるってわけ
1時間って制限の中試聴させていただいたのは
僕の地元に最近出来たジャズ喫茶来訪の時と同じく
Flipper’s Guitar カメラトーク(2006年デジタルリマスター盤)

担当の方曰く目指したのは変な癖がなくどこまでも伸びてゆくような

迫力と澄み切った響きの両立…いや~極上のひとときでした

ここまで書くと筐体がデカく日本の住宅事情に合ってないとか
機器が高価すぎ!+防音や電源の工事含めたらまず ¥1000万超えるでしょ?って
声も聞こえてきそうです ですがこうしたハイエンドな機種の登場は
やがては一般人でも買いやすい数万クラスへ技術が転用されるのですよ



今ミサワホームのCMで南極基地への施工実績あります
だから安全ミサワホーム~ というCM流れてるのご存知ですか?
日本国内ならそこまでな耐久性は要らないのです

でも上述したようにその卓越した技術は日常レベルまで還元されます
一見テクニクスのオーディオ無駄なスペックのようでいてそうではない
ちゃんと未来を見据えた存在意義があるのです
皆さん機会があれば是非その弩級な音場体感ください☆彡





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