トヨタ車体がリリースするこの「COMS(コムス)」は
2000年に発売を開始した初代モデルのフルモデルチェンジ版
デザインを一新し街乗りなどの近距離移動のための
超小型電気自動車として大幅に性能アップさせたもの
基本は一人乗りのEVで 家庭用100V電源で充電し 満充電状態で航続可能距離は約50km
1km走るのに必要な電気代は約2.4円(23円/kwh時)
1回の満充電に必要な時間は約6時間 最小回転半径は3.2m
最高速度は60km/hで最大積載量は30kg
道路運送車両法上は”第一種原動機付自転車(四輪)”となり
一時期ちょっと流行した原付ミニカーと同じ扱いになる
よって普通自動車免許がドライバーには必要(AT限定可)となるが
その一方で車庫証明 車検 重量税 取得税も不要
先日観光客も多く訪れるあるスポットで 珍車を発見しました
その名は「COMS(コムス)」完全一人乗りのEV=電気自動車 見た目はゴルフ場のカートのようです
ネーミングは “Chotto(ちょっと)Odekake(おでかけ)Machimade(街まで)Suisui(スイスイ)”ってことらしいのですが
なかなかにインパクトある存在感です それよりも世界のトヨタが13年前に初代モデルリリースしてたことに驚きです!
さらには 全国約半分のディーラーで扱いもあり試乗もできることも。。。
リッター2.4円ってスペックや 各諸費用不要ってのは大きなメリットですよね
ですがスタイルみてお分かりの通り 乗り降りの簡便さと視界の確保のために車体はドアレス構造
かつ 雨天時のためのワイバーやキャンバスドアはオプション扱い
チラッと写真に写ってますがステアリング+インパネ周りはなかなかにレーシーです
価格はベーシックタイプで¥660000:さらなる普及には ユーザーがここをどう捉えるかでしょう
やはりスクーターに毛の生えた程度かな 当たり前ですが空調もラジオすら付きません
街中をスイスイと配達して廻るのが 一番の用途!?これリゾート地の敷地内で利用すればもっと納入数増えるでしょうね
もちろんバッテリーの持続距離はアップしてもらいたいけど さすが世界のトヨタ レクサス頂点にして ラインナップ分厚いわぁ