「きっかけ(CUE)」

”CUE”が写真を載せ発信します

ビートル

2014年04月10日 | 自動車・automobile



タイプ1(Type 1 )はドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲン社によって製造された小型自動車

「ビートル」Beetle や「カブトムシ」の通称でも知られる 1938年の生産開始以来 2003年まで半世紀以上も生産が続き
国際的な自動車市場で多大な成功を収めた 四輪自動車としては
世界最多の累計生産台数「2152万9464台」の記録を打ち立てた伝説的大衆車

多くのバリエーションがあり、その多様性から一語で指し示す用語として
英語の「Type 1」という型式名や「ビートル」などの愛称が用いられる
時代ごとの正式車名は「フォルクスワーゲン1200」「フォルクスワーゲン1300」「フォルクスワーゲン1303/S」
「フォルクスワーゲン1303 LS」など、何の変哲もない呼称であった

 

「Type 1」ドイツ語では「Typ 1(テュープ アインス)」は
フォルクスワーゲン社内の生産型式番号で単に「1型」という意味であり
フォルクスワーゲン社の一号車であることを表しているが 一般にはよりわかりやすい通称で呼ばれることが多い
英語圏ではそのカブトムシの様な形から「ビートル(Beetle)」「バグ(Bug)」などと呼ばれ
(ちなみに2006年のアメリカのアニメ映画「カーズ」のエンディングで
「バグズ・ライフ」の主人公フリックのベース車として登場するが
これも「バグ=フォルクスワーゲン・タイプ1」から来ている)

ドイツでは1960年代後半より「ケーファー(Kafer =カブトムシ)」という愛称で親しまれた
ブラジルなどでは「フスカ」(Fusca=南米産の大ゴキブリ)と呼ばれ タイでは「タオ」(亀)の愛称で呼ばれる
日本では英語の「ビートル」の他に「カブトムシ」や メーカーではなく
本車種を指して「フォルクスワーゲン」さらには単に「ワーゲン」と呼ばれることもある
これらはあくまでも愛称であるが フォルクスワーゲンはニュービートルで「ビートル」を初めて正式車名に用いた

 

生産完了から10年過ぎますか 特にこの初期型は貴重(中古屋さんでも見かけないですね) 丸みを帯びたキュートな佇まい
元々はハンドル握らないヒトラーがドイツの国民車として生産を指示したそうで 徹底した合理主義です
現在の水準でゆくと明らかに空間効率は悪く パワーも非力でしょう 生産開始して40年後に登場するゴルフとは雲泥の差なはず
でもなんでしょうね オーナーさんにとっては人馬一体感が強く思い入れの強さ・手入れのしがいもあるのでしょう

そんなこのビートル 昨年亡くなった故 大瀧詠一氏の名盤「A LONG VACATION」に収録された
雨のウェンズデイ※ の歌いだしに壊れかけたワーゲンの~ ボンネットに腰掛けて ってフレーズがあります
録音された当時にはさらに世界的なヒットとなる初代ゴルフも登場してるはず
ナイアガラレーベルマニアな方が 特に歌詞の背景とか分析されてるわけではないですが
僕としてはやはりこのカブトムシって愛称のビートルのこと取り上げてると思いますよ

※雨のウェンズデイ(あめのウェンズデイ)は 1982年5月21日に発売された大滝詠一通算11作目のシングル
アルバム『A LONG VACATION』からのリカット・シングル
前年リリースのシングル「恋するカレン」のカップリングで収録されていたが再シングルカットとなった
大滝によればこの曲のレコーディング・メンバーは 細野晴臣 林立夫 鈴木茂 松任谷正隆だという 

2014年現在の最新型はターボが付いたり 頑丈な幌が付いたガブリオレも存在するようですが
基本的なデザインは踏襲されてます さらにはインテリア・エクステリアも
台数限定で少し懐かしめを選択できるようになってるようですね 初代・最新型併せ いつまでも存在してほしい車種=名車であります

 


RC F

2014年03月25日 | 自動車・automobile



レクサス(Lexus) はトヨタ自動車が世界65か国で展開している高級車ブランド 
2005年には日本国内でのブランド展開も開始された
グローバルブランドスローガンは「AMAZING IN MOTION」(いくつもの、想像を超える感動を)
レクサスという名称の由来についてトヨタ自動車から公式の説明はない



またブランドの立ち上げに係わったニューヨークの広告会社は「レクサス」の名称には特定の意味はないとしている
一方では「“Luxury”(豪奢)と“Elegance”(気品) からの造語である」という説や
「“Luxury Exports to the U.S.” (アメリカへの高級輸出品)の略である」という説を唱えるものもいる
日本経済新聞社「レクサス トヨタの挑戦」(長谷川洋三著)にはドイツ語のLuxusからの造語 ぜいたく 一流の意味

2013年5月はレクサスのISシリーズ セダンがフルモデルチェンジを果たした 新型スピンドルグリルが採用されたエクステリアが印象的で
3種類のパワートレインとしてIS250 IS350 IS300hがラインアップ そして気になるのはV8 5.0Lエンジンを搭載したIS Fの存在
ISシリーズ セダンの最高峰モデルとしてV8 5.0Lエンジンを搭載したIS Fは現在も旧モデルの販売が続いており
いずれは新型へ切り替えられるのではと
期待していたのだが どうやらその計画は無いようである

新型RCシリーズに搭載されるパワートレインはまずは新型ISシリーズと共通となる3種類
RC250(V6 2.5L)RC350(V6 3.5L)RC300h(直4 2.5Lハイブリッド)が予定されている
この他地域によってはRC200t(直4 2.0Lターボ)が設定される可能性もある
そして最もスポーツ性能が高められたモデルとしてRC Fが計画されており
これには現行IS Fに搭載されているV8 5.0Lがエンジンとして採用される見込み
つまりV8エンジンはISシリーズとしては消滅してしまうが 新たなRCシリーズの中で存続することになる



まだコンセプトカー段階で試乗は出来ませんでしたがRCFのご紹介を・・・
最近の自動車業界はやたらとエコや空間効率重視で「道具」な捉え方になってます
もちろんそれは否定しませんが車には夢・ロマン・憧れがあってもいいはずなんです そこで登場したこのクーペ

国産車でこんなカテゴリー登場するのは久々ですね V8エンジンが搭載されるそうですが僕かってIS-Fに試乗したことありますので
この走りの系譜は引き継がれてるはず よってIS-Fの所感で進めてゆきましょうね☆
5000ccなんて聞くとアメリカのマッスルカーを想像してしまう方も多いかもですが  ここは世界のトヨタ=レクサスです 全く気難しさはなし
アクセルワークで街乗りは穏やかですが 高速で思い切り解き放った踏み込み方すると電光石火なシフトチェンジ相まって
前方車は皆避けてゆき 女性でもキングになれますよ(^^ とくにパドルシフト要らないね

ボディサイズもそんな大振りでないし 見切りもいいです ホント運転楽チンだった 高速ではリミッターかかるまで飛ばしたけど
車内はいたって静粛性に優れ平穏 路面への設置感も抜群なので怖さがないんです
19インチなタイヤでしたが足回りは引き締まりながらもしなやか 同乗者から文句つくことはないでしょう
RC-Fにもオプションで用意があるだろう マークレビンソンのオーディオもすばらしい→車内がコンサートホールになりますからね
多少金持ちで都内に高級マンション構えてても自宅ではそんな大音量でCD鳴らせないでしょう?
少々お値段の張るものですが選択の余地は十分かと思います(お奨め)

時代が時代なので国内でどこまで販売台数伸びるか不透明ですが 産油国とかの大富豪には人気出るでしょうね
でもひとつだけ難癖が・・・エクステリア+インテリアなど造りこみは充分なのですが
80点主義なトヨタ同様優等生に収まってます アストンマーチンと比較すると色気が足りません ジャガーのような優雅さにも及ばないです
やはり日本人は真の贅沢(ラグジュアリー)が理解できてないのかな→ここは世界展開するレクサスの大いなる課題だと思っておりますよ 




ハスラー(HUSTLER)

2014年02月21日 | 自動車・automobile



ハスラー(HUSTLER)はスズキが生産・販売するトールワゴン型SUVタイプの軽乗用車

本車種は広い室内空間と日常での使いやすさに加えアウトドアやスポーツといったレジャーを好む方
わだちや雪道といった起伏のある路面を走行する機会が多いユーザーに向けた
「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発された新ジャンルの軽自動車で
同じメーカーの軽自動車であるジムニーと差別化を図っている

 5代目ワゴンRと共通のプラットフォームを用いAピラーを立ててルーフの長さと幅をとることでゆとりのある頭上空間があり
体感的にも視覚的にも軽ワゴン車と同等の室内空間を持たせる一方
タイヤは軽乗用車としては大きめの15インチタイヤを用い サスペンションストロークの変更を行うことで
最低地上高は180mm(2WD車、4WD車は175mm)を確保 さらにアプローチアングルを28°デパーチャーアングルを46°とすることで
起伏のある路面でのパンパー接地を低減 フロントスタビライザーを全車に採用し
ショックアブソーバーの減衰力をチューニングしたことで安定感のあるハンドリングとクロスオーバー車らしい重厚な乗り心地を確保
なお大径タイヤを採用しているのもかかわらず 最小回転半径は4.6mとしており小回り性にも優れる

 

エンジンにはR06A型と同型のインタークーラーターボが用意
「スズキグリーンテクノロジー」を採用しており 新軽量衝撃吸収ボディー「TECT」を全車に
空調ユニットに冷房運転時に凍る蓄冷材を搭載することでアイドリングストップが作動して
送風運転に切り替わっても冷たい風を送り続けることができる「エコクール」を「A」を除く全車に採用



さらに「A」を除くCVT車にはアクセルOFFの段階でガソリンの供給をカットし
ブレーキを踏んで13km/h以下になるとエンジンを自動停止するアイドリングストップシステムと
減速時に高効率・高出力型のオルタネーターで発電し 2種類のバッテリー(鉛・リチウムイオン)に充電
走行中は2種類のバッテリーに蓄えられた電力を電装品に供給することでガソリン消費による常時発電を無くし
燃料消費の最小限化とエンジン負荷の低減に貢献する「エネチャージ」も搭載

 

「G」の5MT車には走行中にブレーキを踏んで停車し シフト位置をニュートラルに戻してクラッチを離すことで
エンジンを自動停止する停車時アイドリングストップシステムを備えており 再度クラッチを踏み込むことでエンジンを再始動する
エンジン再始動時の動作はエンジンリスタート機能によるもので エンスト時にも同様の動作を行うことでエンジン再始動ができる
これらによってすぐれた低燃費を実現し CVT車はターボ車やアイドリングストップシステム・「エネチャージ」非装備の「A」を含め
全グレード「平成27年度燃費基準+20%」を 5MT車はアイドリングストップシステムの有無を問わず「平成27年度燃費基準+10%」をそれぞれ達成

 

歳がバレるかもですが僕が初めてマイカー持ったのは23年前 軽自動車が660ccに移行しボディサイズも拡大
走りにも居住性にも若干のゆとりはできたわけです まだエアバックは一部の高級車(ベンツ・ホンダレジェンドetc)にしか搭載がありませんでしたよ
キーレスエントリーなんてものもなく 上位グレードにマニュアルエアコンが付いていたのかな?
ただし冷房の効きはよくなかった…あと街乗りなら充分な動力性能でしたが高速では非力
当時事情があって40kmほど高速に乗り一般道に下りて130km→計週2回ほど3時間の道のり移動してましたが
エンジン音のやかましさ+直進安定性の乏しさにホトホト疲れたね(^^;

 

パッケージングのほうもトールワゴンタイプではなく リアシートもやや狭い+ラゲッジもほとんど物入らなかった
でも数年後ワゴンRが登場し軽自動車市場の旗色が変わります タワーパーキングに入らないくらい車高とったことで
室内が開放的になり使える道具となったってわけ→同時にベースがシンプルだからカスタマイズの格好の素材ともなるのです

さらにさらにテクノロジーは進化し低燃費+パッケージングの向上+装備の充実 現在ならリッターカー顔負けの装備
価格もほぼ同じになりました もう行き着くところまで行ったかな?って思った矢先「ハスラー」登場
ワゴンRベースにジムニーのクロカンテイストもほのかに加え 鮮やかなカラー(2トーン)も選べるのは
見てても楽しいですね しかし大事なのは走りに居住性 乗ってまいりましたよ

 

用意して頂いたのは最上級グレードXターボ 色はパッションオレンジ ホワイト2トーンルーフ テレビCMにも登場したイメージカラーでしょうか
運転席に座りステアリングを握ります 操作性が良好な空調類始めスッキリとかつ鮮やかなインパネ周り 心がときめきますね(^^
昨年にはホンダN-ONE 三菱e-kカスタムにも試乗してますが 判で押したようなブラック内装…ターボでスポーツモデルだから黒って概念は捨ててほしいから

あと三菱(日産デイズ)はスマホのような軽いタッチ(エアコン)がどうにもいけません 「若い奴に変に媚びてどーする」 ここはキッチリした操作感で作ってほしかったですよ
ハスラーは走り出しての所感アイポイントが高く 見切りは良好 エンジンもワゴンRで定評のあるもの搭載してるだけに不満はありません
パワーやトルクの出方も気持ちよく ホンダと三菱に差をつけてると感じました 足回りも見た目の腰高感から思っていたより接地感があり安心レベル
残念ながら当日はやや冷え込み→暖気運転も充分でなかったため 停車中のアイドルストップは働きませんでしたが 静粛性はかなりな高水準でした 

やはり軽で実績のあるスズキ 間違いのない買物になることでしょう ただもう少し大空間がほしいなら同社スペーシアかホンダのNBOX選択すればいいかな?
ただ簡易なキャンプや車中泊出来るキットや マリンスポーツ・ウインタースポーツキットも充実してます そんなに高価でないので必要な方はお買い求めください 

これはスズキ以外にも言えることですが 車両価格ずいぶん高くなりましたよね それなりに豪華装備満載ですが
そこは軽自動車 普通車とほぼ拮抗しては存在価値がありません 頑張ってあと¥15万は下がらないかなぁ
そんなことも加味した総合評価でこのハスラー買いはズバリ上から2つ目のグレードGターボです
変にアルミ付けるより鉄チンなホワイトのほうが好ましいからね
5点満点で ハスラー★★★★☆(4.7点) ホンダN-ONE★★★★☆(4.5点) 三菱e-kカスタム★★★☆☆(3.8点です)
 
ただし2トーンカラーは好評につき多数のバックオーダー抱え現段階で納車は9月 生産ラインの見直し図り増産に向ってますが
それでも消費税+軽自動車税アップしてからの納車は覚悟くださいね

 


マークⅡ

2014年02月06日 | 自動車・automobile



マークII (MARK II)はトヨタ自動車が1968年から2004年まで製造・販売していた中型高級乗用車である

1968年にクラウンとコロナの中間に位置する車種として登場する
モデルチェンジごとにボディーの大型化と高級化が進み 1980年代後半には姉妹車のチェイサー クレスタと共に
当時の高級車(ハイソカー)ブームの中心的存在として高い人気を集めた



また信頼性や耐久性の高さから タクシー ハイヤー 教習車 社用車や
パトロールカーといった業務用車両や特殊車両としても使用された
尚X80系以降を中心に販売台数の多さ(=中古車・中古部品が安価で容易に手に入る)
直6FRと言うパッケージングから走り屋(特にドリ車)からの需要も高い 2013年現在後継モデルがマークXとして系統を継承している



デザインは当時のアメリカ車の「ヨーロッパ調セミクラシック」に影響される
先代まではボディタイプによって車両型式が異なったが 排ガス規制に伴い適合した規制内容によって型式が振られるようになったため
2/4ドアの違いなどは型式だけでは分からなくなった 単眼2灯式のシンプルなマスクを採用しそこから通称「ブタ目」と呼ばれる
グリルとヘッドライトの間にあるランプは車両全幅を示してはいないが法規上は車幅灯の扱いである

衝撃吸収バンパーは後期型のみのメーカーオプション デビュー時点でのエンジンのバリエーションは
6気筒が2600(4M-U)2000(M-U)2000・EFI(M-EU) 4気筒が2000(18R-U)6気筒も51年排ガス規制適合となった
サスペンションは前輪がマクファーソン・ストラット(全車) グランデ・LGツーリング・GSLが後輪セミトレーリング・アームの4輪独立懸架
他は4リンク(ワゴン バンは後輪リーフサスペンション) なお4輪独立懸架車は4輪ディスクブレーキとされた
最上級グレード「グランデ」(grande)が登場 マークIIとしては初めての3ナンバーと鳴る2600ccの4Mを搭載したモデルもある(2600グランデ)
オート店で販売される姉妹車チェイサーが1977年に登場している また日本国外へ輸出される姉妹車クレシダの登場もこの代からである

 

小学生の頃颯爽と登場し その流麗なボディラインで街中を席巻したのがこの3代目
2代目は近所の友達の親父さんが所持してたので結構乗ってましたが
なんか地味な存在でピンときませんでしたよ 確かカセットはカセットでも4トラックじゃなかったのかな?
3代目はもちろんピカピカの新車…オーナーさんが見せびらかしたかったのか意味もなく何度も行きかう姿見ましたね(^^;

車って一般的には15年持てば御の字 それ以上経過するといろんな箇所が経年劣化し
メンテにお金も手間もかかりましょう だからこそこの車の存在が引き立つのです
屋外駐車だからね どこまで持つか不明ですが 大事にしてあげてくださいませ

 

 

 


ショウ

2014年02月05日 | 自動車・automobile



日本における輸入車(ゆにゅうしゃ)とは日本国外で生産され日本に輸入される自動車。

日本では1965年に自動車の輸入が自由化された 以後年間の新規登録台数は数万台規模で推移していたが
1980年代後半から急激に増加した 1996年史上最高となる42万7525台でピークを迎えたが
2年後の1998年には27万5869台まで減少 以後は日本車(国産車)の販売と同様ゆるやかな減少傾向となっている

 

2006年の新規登録台数は26万2274台であり 乗用車販売に占める輸入車のシェアは7.9%であった
日本は自動車販売台数で世界第3位の規模を持つ巨大市場であるにもかかわらず
第二次世界大戦後 日本で現地生産を行う日本国外の自動車メーカーはない

 

これはアメリカ合衆国やEU(欧州連合)の市場との大きな相違である
結果として日本においては「自国外のメーカー・ブランドの自動車イコール輸入車」という関係がほぼ例外なく成り立っている



そのため輸入車を外国車と呼んだり さらにそれを短縮して外車と呼ぶこともある
このような状況であるため 自国内で販売される自動車を「輸入車/日本車」と明確に大区分したうえで
それぞれ異なる基準で評価・認識するのは日本独特の慣行

 

もう20回目な開催になるのでしょうか?行って参りました=輸入車ショーに
数年前景気悪くて一度中止になったこともあったよなー アイテム愛媛って多目的スペース
大会場に各ディーラーが最新車を並べるってやり方は他地方も同じくかな
メイン会場の隣でグルメなスペースがあり 県内の名店が出展するのもね

 

なんていうのかな・・・ときめきが感じられなくなってきてるのですよ
最新車のテクノロジーや快適性は極みにきてるじゃないですか
あと¥800な入場料取るなら 華麗なアトラクションや
綺麗なおねーさん=コンパニオンさん配置してほしいよね
これじゃただの展示会か商談会だよ・少なくとも金取ってやることではない!

 

少し譲って多少のことに目をつぶっても アストンマーチンやランボルギーニを
敷地内でプロがドリフト走行実演してみせるとかまでサービス精神出してほしかった
あとポルシェもケチっぷり出ており 展示車はすべて施錠 声かけたら開錠なんです だから下の写真は他の方がドア閉める瞬間を撮りましたよ(^^



繰り返すけどさ ショーだよショー もっと景気よく華やかにいこうぜ☆
来年行くのはちょっと遠慮したいかなとも思いました 出口アンケートの景品も
数年前より確実に劣ってるし写真撮影にはやや暗すぎるしね 

 


「消防車」

2014年02月03日 | 自動車・automobile



消防車(しょうぼうしゃ)は火災その他災害に際してその鎮圧や防御を行う際に使用される特殊な装備を持つ自動車

日本では赤色に塗られた(道路運送車両法に基づく)特種用途自動車の一つで用途の関係から 緊急自動車の一つに指定されている
消防車には各地の消防本部が保有するものと 消防団で保有するもの 化学工業系の企業 空港 石油化学コンビナートなど
危険物保有施設に置かれる自衛消防組織 自衛防災組織 原子力防災組織が保有するものなどがある

変り種機関では皇宮警察本部が消防業務を兼務しており
警察でありながら消防ポンプ車を保有するほか国会議事堂の衛視も消防業務を行っている
またあらゆる事態に対応するためにエンジンを後方に積んだ車輌 
キャビンが大きく前にせり出した特殊なシャーシを持つ車輌 クレーン車をベースとする車輌など特徴が強い車輌が多い

消防士 消防に所属する職員のうち火災が発生した際に火災現場へ赴く者
消防隊に所属している場合であると 消防隊員(しょうぼうたいいん)とも言われる
消防士の仕事は発生した火災の抑圧・沈静化と人命救助の二つ

火災の食い止めは日ごろから火災を防止するための広報
または各種消防設備の点検などといったことを始め
実際に火災が発生した際には現場に赴き火災を最小限へ抑える努力をする
火災を最小限に抑える方法として「火を消す」という方法が最も素早く
ポンプによって汲み上げた水を放水したり 消火器を使用したりして火を消す
人命救助は火災現場で取り残されている人を助け出すことが主で
上層階などにいる人に対してははしご車などを駆使して助け出す

 

先日某所で輸入車ショウが開催されそれなりに集客力ありました
その会場の一角では俗にいう働く車 消防車・タンクローリー・ショベルカーなども集合
それぞれの業種の理解深めるため 来場者に親切丁寧に解説したり
幼いお子さんを運転席で記念撮影などかな?

その中でひとつ目に留まったのは地元消防局のコーナー ちょうど僕の目の前にある女性が
関心もって消防士さんが車やホース 汲み上げるタンクの仕組みを端的に紹介しておりました
口径50mm(約5kg)と65mm(約8kg)があり長さは20m
水を張った状態だと口径50mmは約40kg 65mmだと約65kgにもなるそう・・・

これを容易く扱い 迅速な消火活動にあたるのだから 体力だけでなく現場の状況を瞬時に判断する
知力も大事 まして今の時代「仕事バカ」ではいけません 火災防止の広報担当として
お子さんにも分るように伝えるコミュニケーション能力も問われるのですね

自宅の近所に消防局ありまして 出番なくスタンバイ時にはよく施設の周りランニングしたり
手摺を使って体鍛えてらっしゃるのを拝見します 職業に上下なんて関係ないけど
やっぱり市民の安全守る仕事 尊いものだと思ってますよ 命張ってるのだから☆

そしてまだ2月始まったばかり また寒波が訪れるとオール電化進んでも 必然的にファンヒーター・ストーブなど火を使う機会増えます
またヘビースモーカーな方キチンと始末してますか?放火なんてもっての他だけど いまひとつ気を引き締めてゆきましょうね

 

 


XV

2014年01月28日 | 自動車・automobile



2012年9月25日生産終了から約1年のブランクを経てフルモデルチェンジ(10月5日販売開始)車名を「スバル・XV」に改める

月販目標台数1000台 日本国内では先代同様 ニュースリリース等では「インプレッサXV」を名乗るが
カタログ等では「インプレッサ」の表記を使わず単に「スバル・XV」を名乗る スポーク部分のシルバーと周辺部分のコントラストにより
走行中・停車中で異なる表情を見せる特徴的な17インチアルミホイールや
スバル共通のアイデンティティであるヘキサゴングリルやホークアイヘッドランプのデザインを採用

SUVらしさを演出するため最低地上高を高めの200mmに設定しているが
全高は1,550mm(オプションのルーフレール非装着時)に抑えられており ほとんどの立体駐車場に入庫できるようにしている
ボディカラーは専用色の「タンジェリンオレンジ・パール」と「デザートカーキ」を含む9色を設定

エンジンはFB20型に置換され リニアトロニックおよびアイドリングストップを採用したことで燃費を向上し
全車「平成27年度燃費基準」を達成 グレード体系は「2.0i」「2.0i-L」
先代では搭載されなかった運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を搭載した「2.0i-L EyeSight」の3グレードを設定
なお装着タイヤについては国内仕様はコンフォートタイプ(ヨコハマ・ブルーアース)
輸出仕様はオールシーズンタイプ(ヨコハマ・ジオランダー)と分けられている

 

2013年6月24日日本市場でハイブリッドモデル「XV HYBRID」を発表
エンジンのFB20型は更なるフリクション低減を行ったハイブリッド専用仕様に
トランスミッションは既存のリニアトロニックをベースにプライマリープーリー後方に
ハイブリッド用駆動モーターを一体化した専用トランスミッションを採用

ガソリン車と同じフルタイムAWDを採用したシンプルな構造により
低速領域でエンジンを切り離したEV走行時においてもAWDにより4輪全てにトルクを伝えることが可能
またインバーターやDC-DCコンバーター等の高電圧部品とニッケル水素電池(動力用主電池)をワンユニット化し
重量部品と共にラゲッジルームのフロア下に集中配置することで
車両の前後左右の重量配分や重心高 荷室容量はガソリン車と同等レベルを実現

 

米国市場も絶好調 スバリストの名称は世界に広がってるのでしょうか?
過去誰かと話してたことあります バブル経てここ20年国産車で一番クオリティアップしたのは
スバルかマツダでないかと・・・レガシイが出た当初その卓越した走行性能には驚嘆の声も多く出ましたが
肝心の色気のない室内やボディのデザインの訴求力のなさ 燃費の悪さがネック
エンブレムの六ら星もダサイと不評で 2代目レガシイやSVXから一時消滅しましたね

一方マツダはバブルの波に乗り いくつもの無謀とも言える多くの販売チャネルを展開
初代センティアは和製ジャガーとも例えられる流麗なボディが魅力的でしたが 如何せん価格高かった
7も一般な走り屋さんには高値の華になってたもんね その一方でエンジンやシャーシ
室内が全く同じでボディだけ乗せ替えた粗製乱造ともいえる車種も乱発するわけです

2社ともそれぞれに苦難の道歩んだのでしょうか 息絶え絶えになりながらも復権しましたね
スバルはお得意のAWD+水平対抗ボクサーエンジンで マツダは新世代ディーゼルやヨーロッパ市場視野に入れ
ボディ剛性+熟成した足周りの高さを訴求ポイントに バリエーションを増やします
同時に室内にクオリティは国際レベルにかなり近づいたでしょう

ただスバルの大衆クラス インプレッサに関して言えば 少し中途半端なスタイリングが残念なところ
SUVならフォレスターがあるし新型ワゴンならレヴォーグ出てくるじゃん!って突っ込みたいので やはり形はWRX STI 5ドアで決まりだもの☆
昔中古で7年落ち¥13万の5ドアスポーツワゴン乗ってました ターボでもAWDでもなかったけれどタフな走り

デザイン全てにおいて洗練されてもなかったですが いい意味での泥臭さに愛着は強かったですね
シートに座りキーを差し込む・・・飛行機のシートベルト警告音のようなポーンポーンって音が鳴ります
エンジン始動させると 横一直線にズラッと並んだメーターが点灯 独特のボロボロ~って4気筒ボクサーサウンドも人間臭かった
そんな所感はあくまで懐古趣味で現代には合ってないかもですが 少なくともスタイリング(カテゴリー)は統一したほうが好ましいです

 

 

 


bus(バス)

2014年01月19日 | 自動車・automobile



バスは大量の旅客輸送を目的とする自動車またはそれを使用した公共交通サービス

前後に長い形状の車両が一般的であり 車両の内部には多くの座席を備えている
乗合自動車とも呼ばれ 公共交通機関としても利用される 現代のバスはゴムタイヤで走行する自動車が
よく使用されており室内の前後を結ぶ通路を備えることによって 円滑な乗降やバスの内部での移動が実現されている



都市部では均一料金制が 地方では距離別料金制が多く見られる
現在一般的なワンマンバスにおいては 均一料金制の場合 乗車時に車体前方扉より乗車し
その際に運賃を前払いで支払い 降車は車両後方扉より行う
距離別料金制の場合は逆に車体後方から乗車し この際乗車場所によって異なる番号の振られた整理券を受け取るか
プリペイドカードその他により乗車した場所を記録する そして降車時にはそれを示すなどし運賃箱にて適切な料金を支払いつつ
車両前方 運転手横のドアより降車する この場合車体前方部には整理券に対応した運賃が
乗客にわかるように表示されている なお関西の場合、均一料金制であっても後方から乗車し前方から降りる形式が比較的多くみられる

公共交通機関として路線や運行時刻を定めて運行されるバスは路線バスと呼ばれ
特に高速道路を走行して都市間を結ぶ路線バスは高速バスと呼ばれる また営業車両を貸切ることもできる
路線バスとは無関係に契約に応じて定められた路線・運行予定に従い運行される営業車両は貸切バスと呼ばれる

貸切の中には長期間の契約に基づき従業員・学生等の送迎に就くものもある
また契約上は貸切だが 路線や運行時刻を定め主に高速道路を走行して都市間を結ぶものもある
路線バスは道路事情によって所要時間が変わるため 鉄道に比べダイヤの正確さに乏しい
そのためバスの遅延証明書は鉄道と違い発行されない場合が多い 稀には乗る予定の便が間引きされてしまうことも有る
これらとは別に 工場や学校 幼稚園 病院 自動車教習所 ホテルなどの施設が
従業員や利用者の送迎を行うために自家用バス車両を保有していることも多い

ワンマンバスでなく車掌乗務の場合 車内で車掌に乗車区間の運賃を払う
ワンマン運転で運転士に運賃を払わない場合は 停留所あるいは車内にある券売機で切符を購入日付を刻印する
信用乗車方式と呼ばれ乗降時間の短縮に効果がある なお抜き打ちの検札があり有効な切符を所持していない場合は高額の罰金を払う
高速バスでは事前に乗車便の予約と乗車券の購入を行い 降車時に乗車券を運転手に渡す場合がほとんどである

 

現在自家用車所有してないためたまに利用するバス ここ愛媛でも高速道が延伸しましたので
運行形態が多様化してきました 例えば松山から宇和島はJR特急が速達性で優位(所用80~85分)でしたが
一部区間高速利用する特急便なら110分だったかな?しかも街中=繁華街から乗車でき運賃も半額程度:往復切符ならさらにお得
シートピッチもゆったりしスーツケースはトランクで預かってくれます 乗り心地も快適だからJR四国にとっては脅威
大街道のような商店街 3番町のような歓楽街からはJR松山駅まで路面電車で10分 タクシーでも8分かかり乗り換え時間も考慮せねばなりません 

久々に利用した当日は国内最大の冷え込み…雪がジャンジャン降って高速は通行止めで
一般道迂回したゆえに40分は遅れでましたが 運転手さんのスキルも高かったのでしょう
シャーベット状の国道を任せとけぃと言わんばかりの攻めこんだドライビングです
ちょっと怖かったけど目的地まで無事到着 年に1、2度上京する折は都営バス1日乗車券使い
カメラ散歩することもありますが 窓が開放的で写真撮影にちょうどいいのです

このパターンでタクシーなど利用すると料金とんでもないですから
あと地方高速バス・都バスともに空調がキッチリ効いてます 夏場は涼しく冬場は温かい。。。
ここも嬉しいところ なによりアイポイントが高くふふーんってふんぞり返って座れるのも嬉しいかも(^^
難しいとは思いますが鉄道とは共存図って頑張ってほしいものですね

 


2014年01月08日 | 自動車・automobile



フェアレディZ(フェアレディゼット FAIRLADY Z )は日産自動車が製造するスポーツカーである

日本における通称は「Z」いずれのモデルも「フェアレディ」を冠すのは日本国内のみで
輸出向けは「DATSUN」または「NISSAN」と社名を付して呼称される
現行モデルは北米市場を含め日本国外では「NISSAN 370Z」として販売されている
アメリカ合衆国での愛称は「Z-car」(ズィーカー)など

 

1969年に先代モデルであるオープンボディのダットサン・フェアレディに代わって発売
ヨーロッパ製の高級GTに匹敵するスペックと魅力あるスタイルを兼ね備えながら
格段に廉価であったことで北米市場を中心に大ヒットした 日産のイメージリーダーカーとして
足掛け10年もの長期に渡って生産され世界総販売台数55万台(うち日本国内販売8万台)という
当時のスポーツカーとしては空前の記録を樹立「ダッツン・ズィー」の愛称で親しまれ
日産自動車の輸出モデルの総称でもある「DATSUN」の名を世界に知らしめた日産の記念碑的車両である

このモデルの開発・販売を企画したのは1960年代当時 米国日産の社長であった片山豊
彼はダットサンの北米市場拡販のために強力なイメージリーダーとなるモデルを求めており
アメリカ市場でのニーズに適合した新しいスポーツカーの開発を要望し
当時の日産社長だった川又克二からようやく開発のゴーサインを得た

 

片山は技術者ではなかったが、アメリカ市場のニーズを見据えて日産本社の開発陣に
明確なコンセプトと適切なアドバイスを与え、初代「Z」のプロデュースを主導
「Z」のスペックは高度なもので軽量なモノコックボディに 前後輪ともストラット式サスペンションによる四輪独立懸架を備え
市場で先行するジャガー・Eタイプやポルシェ・911などに肉薄した

日本国内における当時の新車販売価格が廉価版の「Z」が84万円
「Z-L」が105万円とスポーツカーとしては比較的安価であったことで爆発的にヒット
「432」は182万円 後に追加された「240ZG」は150万円とそれなりに高価であった

 

先日床屋に寄ってドンキに買物行く途中少しチャリンコで遠回り…一眼持っていつものカメラ散歩ってところでした
するとある月極駐車場に初代Zが!写真でもお分かりでしょうけどもナンバーこそ取得したままですが
タイヤは完全にパンク ボディも色褪せ完全な廃車状態でしたね フロント面が少し寂しげに見えます

バブルを過ぎ 消費税・軽自動車税アップを控えこうしたロングノーズ+ショートデッキで
空間効率悪いスポーツカーは存在がすっかり薄くなりました
まして登録後11年以上経過した車両の税率も上がるのでしょう→益々居場所がなくなりますね

でも幼い頃からの車好きとしては街中が全て似たようなモデルで画一化されるのは寂しい限り
昔のロシアとか東ドイツみたいに色気のないセダンばかりじゃ夢がありません
現在の日本もハイブリッドなプリウスかアクア 軽なら空間効率高いホンダのNシリーズ?
ボディカラーは増えたけどさっ やはり実用ばかり追い求めず拘りも忘れてほしくないわけですよ

と言いますのも 近所のバイク店オーナーが初代プレリュードを現役で所有したり
行き着けなスーパー目の前のパーキングに35年は前のマークⅡクーペが停まってるのです
特にマークⅡは街中走行してるのをちょくちょく見かけますね
先日チラッと覗いてみたら内外装ともアメリカンな感じに仕立ててありました
コブラのシートに交換し アルミも決めてマスタング風…さり気ない悪っぽさがイケてましたね(^^

確かにビンテージな域まで達した車維持するのは並大抵のことではないでしょう
でもなんとか このZレストアしてオーナーさんがもう一度息吹き吹きこんでくれることを強く望みます
それも叶わないならしっかりと動体保存くれる第三者に引き渡すとか
海岸部でないのでこれ以上ボディが腐食しないうちになんとか手を打ってほしいな

 


『ミッキー×ミゼット』

2013年12月17日 | 自動車・automobile



ミゼットII(Midget II )は1996年から2001年までダイハツ工業から製造 発売されていた軽貨物自動車

1957年から1972年に生産された軽貨物自動車ミゼットが3輪であるのに対し ミゼットIIは安全性を考慮して4輪車となっている
コンセプトは初代ミゼット同様 小口配達に狙いを絞っており 車体の大きさは当時の軽自動車の
寸法制限(全長3300mm・全幅1400mm・全高2000mm)を大幅に下回っている

一般の軽自動車よりも小さい車体(サイズ的にはかつての360cc時代の軽自動車のサイズに限りなく近い)
車内スペースの関係からフロントにスペアタイヤを装着しており 小回りの良さ(最小回転半径3.6m)
愛嬌のある特徴的な外観もセールスポイントとしていた

一方 企画当初から大量生産が見込まれなかったため 同社の軽貨物自動車ハイゼット(8代目・S100系)との部品共用化や
生産ラインに手作業を多用するなどの措置がとられた 生産はダイハツ本社池田工場内にあった専用のミゼット工房
ちなみに後に同じ場所でコペンの生産が行われていた エンジンもハイゼットと共通だが 軽量なボディのため 燃料消費は半分程度であった

ミッキーマウス (Mickey Mouse) はウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスが生み出したアメリカ文化のシンボル的キャラクター
世界中のキャラクター商品に使われ「キャラクターの王者」と称され アメリカの象徴ともいえるキャラクターである
ミッキーマウスは粗野なネズミという設定であることから アメリカでは「Mickey Mouse」という単語を
「大したことない、とるにたらない」などの意味の形容詞として使うこともある

生年月日 1928年11月18日 日曜日 ニューヨーク ニューヨークのコロニー劇場にて
上映の目次の1番目でもあるデビュー作『蒸気船ウィリー』(Steamboat Willie)の公開日でもある
しかし その前の同じく1928年に『飛行機狂』(Plane Crazy)と
『ギャロッピン・ガウチョ』(the Gallopin' Gaucho)という作品にも出演しているため ミッキーにとっては3作品目でもある

 

世界のアイドルミッキーマウスです 先日CATV局に所用があって出かけたところ
ディズニーチャンネルの開設を記念し特製ミゼットが飾ってありました もう生産完了して12年になるので
車好きな僕としては思わずシャッター切りましたよ でもちゃんとナンバー取得してるからイベント関連で稼動させるのでしょうね

昭和の時代な方なら映画3丁目の夕日に出てくる3輪タイプ(ミゼットⅠ)を連想するのでしょうか?
Ⅱは平成の時代ですから安定性も求められこうなったと思ってます
でもキュートな存在感はこうしてカスタムするにはピッタリですよね

実は僕新婚旅行で米・ディズニーランド 家族旅行で東京ディズニーランド
彼女とのお泊りでディズニーシーまで旅行し さらには短期バイトまでこなしてます(シンデレラ城:ティンカーベルトイショップ)
ですがバイト含め園内でミッキー見れたのは メディテレーリアンハーバーのレジェンドオブミシカでかろうじてだったなぁ…
だからこうして間近で貴重な車見れるのは嬉しいね 欲を言えば車内もあと少し踏み込んで
シート地やステアリングにミッキーの刻印入れるとか さらにスペシャルなドレスアップ施してほしかったよ☆



 


我流 -Galue-

2013年12月03日 | 自動車・automobile



ガリュー(我流 Galue )は光岡自動車が製造する自動車

1996年ビュートに続いて、光岡が生んだクラシックテイストあふれる4ドアセダン
ベース車両は日産・クルーサルーン(個人向けモデル)シフトは5MTと4AT

エンジンはクルーサルーンと同じ2000cc130馬力直列6気筒RB20Eエンジンが搭載された
グレードはスタンダード デラックスの他に全長6.6m(通常は4.86m)6ドアのリムジンも設定

特長はやはりそのドレスアップされた外観で丸みを帯びたフェンダーと丸目のヘッドライト
大型のメッキグリル オーバーライダー付きのメッキバンパーなどが取り付けられた
フロントまわりは英国車的な雰囲気を醸し出している
リヤも縦デザインのコンビランプ やはりオーバーライダー付きのメッキバンパーなどが装着される


 
自動車に詳しくない方なら フロントマスク見ただけでどこの外国車なの!?ってお思いでしょう=この我流
でもサイドに回ってウインドー枠見れば よく街頭走ってるタクシーと似てるよなとも思うでしょう=正解!
だってパトカーや教習車でもお馴染み日産クルーがベースだもの・・・極々 稀に自家用で乗ってるオーナーさんもおられますが
タクシーと間違われること度々だそうです トヨタコンフォートも同じくだね

逆にカスタマイズしやすいとも言えるので光岡自動車さんがここまで大胆にやってくれました
しかも先日見かけたのはこのシリーズの初代・タイプⅠな我流ですよ 2001年に生産完了してますからすっかり希少な存在☆
おいそれとコイン洗車には突っ込めないでしょうし 手洗いして丹念にワックスかけて大切にしてらっしゃるのでしょうね

インテリアはさすがにテカテカの安っぽい木目パネルと人工革シートしかあしらわれてませんが
注目度は高いし ハンドル握れば気分は英国紳士ですよ(^^ いかんせん新車も認定中古車も高価格なのは否めません
ですが 人とは違う何かを貫きたい方 一度webサイトにアクセスしてみては? 

 


アシスト

2013年12月01日 | 自動車・automobile



ブレーキアシストとは 自動車の急ブレーキの際、制動力を高めるシステムである

通常のブレーキ操作では動作しないが システムが緊急のブレーキと判断した時に作動する
自動車のブレーキの強さは運転者のブレーキペダルの踏み込み力で決まり ゆっくりと減速したいなら軽く踏み
直ちに止まりたいなら強く踏む操作を行う 従って運転者は 急な飛び出しを認めた場合や
高速巡航中で前方に障害が発見されたときなどは ブレーキを強く踏んで衝突を回避する必要があるが
次の理由などで強いブレーキを踏めないことがある

最大制動力を発揮するようなブレーキ操作をした経験のないドライバーが多くいきなりでは出来ない
突発的事態に対して習慣となっている以上の操作が出来ない(ブレーキを強く踏むことが出来ない)
高齢者ドライバーや女性ドライバーの一部には 体力的にブレーキを強く踏むことができない人もいる
そこで 電子制御システムが そのプログラムによって緊急のブレーキングと判断した場合に
ブレーキ油圧シリンダーで発生させる力を “ブレーキ操作力に関わらず大きくする” ものである

 

そのためドライバーの意図と必ずしも一致しない
“勘違いの急ブレーキ(フルブレーキ)”が起きる事で 単なるアシストに終わらず
操作を邪魔している(逆に危険になっている)側面もある 素早いペダル操作が出来るドライバーほどこの問題が発生する
どのような車種であれ 意図しない急ブレーキは看過できない問題で
さらにスポーツカーのような車種では本来の操作が出来ないなどの致命傷となる
しかし法令により平成24年10月1日(軽自動車は平成26年10月1日)から新型車の全てに標準装備とする事が決定した

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

自動走行…人類の長年の夢 SF小説に出てくるような事がまもなく実現しそうです
カメラやレーダーなどで周囲の状況を把握しハンドルやブレーキを自動で操作する
人為ミスによる事故防止や渋滞緩和 高齢者らの運転が容易になるという利点があるなんて
かなり理想に近いですよね 今月初めからはトヨタ自動車 日産自動車 ホンダの参加の中
国会周辺の公道で 車の自動運転の実証実験始まりました

これって元々現段階で実現してるブレーキアシストに各システム複合させた発展形でしょう?
ちょっと注意が反れたとき 低い速度ならアシストし停車してくれる。。。各社で名称は異なりますが
スバル(富士重工)が開発したプリクラッシュセーフティシステム=EyeSight(アイサイト)
車内前方に装備されたステレオカメラで前方を監視し 障害物を三次元的に認識することで
自動ブレーキ クルーズコントロール等を制御 市販車用に実用化された世界初のシステムが先駆け!

そして今や90万台で買える軽自動車にも標準搭載されました
下取りに出せる車あるならもっと安く買えるわけなので 今まで普通車愛用し
ダウンサイジングしようかって高齢者が多く飛びつくと思うのです
今までは300万超えの中級車にしか設定なかったから画期的ですよ・ホントに

 

ところが先日某SUVの試乗中事故発生 運転手は首に軽症 同乗な営業マンは腕骨折です
早速原因究明に動き出したのはいうまでもありません もっかのところアシストの範疇超える速度だったってのが
おおかたの見方 でも確実に企業イメージの低下ですもんね キッチリ対策立ててもらわないと

というのも高齢者の方でコンビニでブレーキとアクセル踏み間違えるとか
高速逆走とか 立体駐車場で壁面突き破って落下など派手な事故多いのです

もちろんテレビCMでは諸注意促してますが この先自動運転がどこまで普及するのか?
未知数ではありますから 最後は人間の判断 日本も高齢化迎え人口は確実に減ってゆきます
50年後には8000万人まで現象とも ならば既存の公共交通機関(電車・バス)充実させることが先決でしょう
まあ技術として磨いてゆき新興国・富裕層に売りつけるならそれもよしでしょうけどね

書き忘れました 現時点のテレビCMは「ぶつからないクルマ?」なキャッチコピーや 出演する某有名ミュージシャンのCMが
表通り運転中友達に出くわし明らかにわき見で ブレーキが制動するなんて扱い方してます これホント紛らわしいぞ!すぐ改めてくださいませ




「メルツェデス」

2013年11月20日 | 自動車・automobile



メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)はドイツの自動車会社
ダイムラー(2007年~)が所有する乗用車 バス トラックのブランド

「メルセデス」は命名された1899年当時ダイムラー車のディーラーを経営していたオーストリア・ハンガリー帝国の領事
ユダヤ系ドイツ人エミール・イェリネック(Emil Jellinek )の娘の名前から
採られた「ダイムラー」という硬い響きを持つブランドネームを避け
当時流行していたスペイン風の響きを持つ名前をあえて選んだと言われている

スペイン語では『慈悲深い人』という意味 「メルセデス」ブランドは非常に有名になったこともあり
ダイムラー・モトーレンは1902年「メルセデス」を商標登録した
なお欧米では一般に「メルセデス」「メルセデス・ベンツ」と呼ばれるのに対して

日本ではメルセデス・ベンツ日本の広告(「メルセデス・ベンツ」と表記)やモータースポーツ記事の一部
(チーム名に「メルセデス」が使われる関係上)を除き「ベンツ」と呼ばれることが多い

 

 自動車評論家の徳大寺有恒や 作家・評論家の五木寛之の著書 一部の自動車雑誌においては
ドイツ語発音に沿った「メルツェデス」という表記が用いられることがある
日本では以前輸入元であったヤナセの高価格帯車種を中心に輸入するブランド戦略イメージもあって
しばしば高級車メーカーと紹介や誤認をされるが 実際はバン タクシー 大型バス トラック ダンプカーなどの
営業車 商用車 各種作業車 大衆車まで扱っており 欧米ではボルボ、ルノーなどと並ぶ自動車総合メーカーとして認知されている

  

 SクラスをはじめとするセダンやSUVは日本では医師や弁護士 経営者 芸能関係者 スポーツ選手などが
好む車の代名詞として知られている一方で暴力団 マフィア 武器商人 犯罪収益者などの利用も多く
威圧的 成金趣味 怖い人が乗るクルマなどマイナスイメージとして表象される面もある

日本での新車販売価格は約280万円(Aクラス) から5700万円台(SLRマクラーレン)で
全クラスで同じ排気量の日本車の1.5倍以上の価格設定になっている 
代表的なEクラス(634万円から)は日本では世帯年収の平均を超える価格設定だが
欧州ではタクシーとしての利用をはじめ廉価なグレードも数多く多様な客層が利用する車種として知られている

北米では5万ドルからと割安でその他の車種でも日本の3分の2以下の価格設定になっている
2006年の販売台数クラス別ランキング(世界)では1位はEクラス(634~1530万円) 2位はSクラス(1065~3040万円)
3位はCクラス(400~1250万円) 4位はBクラス(300~385万円)である

 

 先日Aクラス車体のこと記事にしましたが 今度はショールームとか接客ぶりの所感など書いてみようかと思います
ヤナセが扱うようになってもう50年以上経つのでしょうか?
独特のスリーポインテッド・スター見ればどんなに車に疎い方でも あぁ~ベンツやねって納得するでしょう
上述してますが 昔から多くの車種扱ってるにも関わらず勝手に高級だとか威圧感の塊って烙印押されてますよね

代表車種Sクラスの存在が大きすぎた!?ショールームの一番表・道路沿いからよく見えるよう展示してますもん
もう少しカジュアルなイメージのあるステーションワゴンやSUV(Gクラスじゃないよ)はやや奥に控えてます
そして総ガラス張り曇りなく磨かれていて 国産でどこか勢いのないメーカーとは一線画してますので
それが敷居高いとか立ち寄りにくいイメージで捉えられてるかもしれません

でもいきなり結論から言うとレクサスのほうが立ち寄りづらいですよ
ここ四国松山なら規模・展示台数も違いすぎるし(都内のケースはよく分かりません)
まずBMWでさえ出してる幟がない・当然お子様向けイベント&粗品プレゼントもない
建屋は内装含めて完全にホテルのラウンジ 商談スペースも間仕切りあります 
3年前試乗行った際営業の方がうやうやしく迎えてくれ高級ホテルにチェックインするかのよう
当時¥13万で買った中古のインプレッサで乗り付けたのが恥ずかしかった
綺麗好きだから出来うる限りボディは磨いてたし内装も清潔だったけどさっ

そして店内を企業理念説明受けながら廻るのです 圧巻は整備場に全くオイルも落ちてないのと メ
ンテ完了した車体のエンジンぶん廻すのに排ガス+騒音漏れたらいけないからって
床から伸びた巨大掃除機ホース?でマフラーに直結し吸い込んでしまうこと・・・
噂には聞いてましたがここまでとは:声も出ませんでした(^^;



一方ベンツはオープンな感じ 普通のトヨタ系ディーラーとそんな違いありません 
4人がけテーブルが8つほど 小鉢にはお決まりのキャンディー
飲み物メニューもトヨタにほぼ同じく ただね何気なくグラス見たらスリーポインテッド・スターマーク入ってました
接客は営業の20代後半~30歳くらいの男性かな レクサスほど固い印象もなく
ブランドイメージ守りながらもまず親しげに試乗前の説明くださいました
若いながらだいぶ場数こなしたのかなって好印象 これもある国産ディーラー引き合いに出しますが
店内は充分広いのに妙にガラガラで 照明も暗く営業マンさん事務的で覇気がないんだもん
これじゃダメだよ・もちろん車内での会話もつまらなかったのは言うまでもナイ

説明受けた後は試乗タイム まず国産車と違うエンジンの始動法・パワーシートの調整法を分かりやすく教えてもらいます 
Aクラス全てにおいてやや独特なのだ・ミニクーパーほどではないけどね  
市街地をおおよそ40分ほど走行しました 当然車内では自動車の話題 僕過去5台乗り継ぎ 友人の助手席や 中古レンタカー
さらにどーしてもタクシー利用な場合は個性的な個人タクシーに乗ってますから300mも走れば素性は分かるのですわぁ

そんな感じで多少マニアックなことぶつけていっても 即答で答えてくださいます かなり本社のほうで教育されてるのでしょうね
ちょうど時期も時期来春には消費税上がります 住宅や自動車など高額な商品購入にはかなり痛い
そこも営業所戻る手前の絶妙なタイミングで「年末までは特別金利ローンございます 必要な際是非お声がけください」と。。。
うーん ぐうの音も出ません さすがじゃあ☆ この方向性なら間違いないでしょうが 駆け込み受注は増えるのでしょうけど
結果!接客・建屋・メンテ・ディーラー網の充実で 国産ならトヨタ系 輸入ならベンツでしょう⇒揺るぎないよ  


  


Next-A

2013年11月15日 | 自動車・automobile



メルセデス・ベンツ Aクラス(Mercedes-Benz A-Class)はドイツの自動車メーカーダイムラーが生産し

同社がメルセデス・ベンツブランドで販売しているハッチバック型の小型乗用車ボディサイズはBセグメントに属し
メルセデス・ベンツのエントリーモデルに位置づけられるハッチバック型のコンパクトカー

同じプラットフォームを使用した派生車種として Bクラスとバネオがある(バネオは初代Aクラスがベース)

 

Aクラスのボディはもともと蓄電池や燃料電池を動力源とした電気自動車用として設計 開発された経緯がある
そのため それらを搭載するため フロアが「サンドイッチコンセプト」と称する二階建て構造となっているのが特徴
しかし実際には燃料電池の開発の遅れ 車載タンク容量の問題 インフラ整備の遅れなどの水素がらみの問題が解決されず
結局ディーゼルエンジンおよびガソリンエンジンを搭載したメルセデス・ベンツ初のFF乗用車としての販売がメインとなった

 

だが二階建て構造はそのまま残され これについてメルセデス・ベンツは 前部衝突の場合にエンジンマウントが破壊され
エンジンやトランスミッションが床下(本来の電池室)に潜り込むことで 短い車体ながら生存空間を捻出し高い衝突安全性を持つとしている

FFを採用したことで最小回転半径が5.2~5.6mmと大きい(数値上ではCクラスよりも大きく 見た目のサイズに対して小回りが効かない)
メルセデス・ベンツが発売する車種の中で最もサイズが小さく安価に設定されている
北米など競争力のある価格設定が困難なため販売されていない市場もある

それまで最も安価な車種であったCクラスの約2/3の価格でAクラスが発売されたため
メルセデスのブランディングに非常に大きな反響があった

これは日本でメルセデスのブランディングが確立した1990年代までの
「Das Beste oder Nichts(最善か、無か)」の時代と比較して半額程度で新車が購入できることを意味している

 



試乗したのはもちろん最新型(3代目)ですね 比較的近所にSクラス筆頭にベンツばかり3台所有してるお宅があるのですが
そこに初代Aクラスがあるわけですよ 見るからに車高高くタワーパーキングアウトやねってパッケージングが印象的
これは先述したように燃料電池搭載も見越してのことですが なんかもっさりした印象は拭えませんでしたよ(^^;

 そこを反省したのでしょうか 新型はワイド&ロー=挑戦的な佇まいです=特に肉食系なフロントマスクは!
一番のエントリークラスではありますが排気量とAMGチューンか否かでずいぶん価格に幅が出てますね
AMGチューンならE250が買えてしまうわけです 国産車でもそこそこスポーティなセダンも射程内
ここをどう捉え ミスらないように選択しないと 完全に失敗したお買物になってしまうのでご注意ください

 

 ともかく走りの所感に移ります 1600+ターボチャージャー=なんら動力性能に不足なし
一見素っ気無いインパネ周りもステアリング握れば走るぞって昂ぶった気持にさせてくれますので
ボンネット内見ていただければお分かりのように戦略的な価格実現するためコストカットで遮音材はナシ
ですが静粛性はかなり優秀なのですね⇒驚きでした ただトランスミッションが7段デュアルクラッチです:発進の時は若干もたつきますよ
 
回りはそこそこ締め上げてます+オプションのランフラットタイヤでしたが
充分
許容内ってかフツーのタイヤと硬さはほぼ同じくです でも気難しさ一切なし:ご心配なきよう☆
フロントマスクには例のベンツのマークがデーンと据えてあるので所有する喜びくすぐるには充分でないかなって

 

シート地完全なバケットタイプではないですが ヘッドレスト一体型でかなり大柄な方は窮屈に感じるかも
あと掛け心地は硬めですよ 少なくとも2000ccオーバーからのダウンサイジングな乗り換えはキツイでしょう
当然走る・曲がる・停まるの3点はキッチリ抑えてますが 回転半径はやや大きめ 狭いパーキングに停める際は充分に気をつけてください
黒一色のインテリアも含め 後部座席やや閉塞感感じますし見切りも若干悪いね(慣れれば無問題) 

総合的にみて素晴らしい出来です でも最近は国産コンパクトクラスも世界市場視野に入れた車作りに取り組んでますよね
(わかりやすい例は現行レクサスCT200h=価格もほぼ拮抗=こちらはナビも標準だし)
だから一見安く思えても ちょっとナビだ・なんだってアクセサリー付けたら結構な価格に跳ね上がります
繰り返しですがこの点をどう捉えるか…ここにかかってると思いました:自分ならレクサスCT200hにするかかなり迷うとこではありますなぁ(^^

ともかくも一昔前ならベンツ=黒色=セダン=巨艦のようなSクラス=ヤクザさん御用達のようにステレオタイプなイメージ付きまとってました
ですが今やエントリーなAクラスに始まり 流行のSUV ステーションワゴンとバリエーションは広がり
Sクラスも適度な丸みを帯びて 内外装色自由に選択できるようになりました そう!いい意味で強固なブランド力持ちながら
カジュアルでもあるのです ショールームの内装しかり 逆にレクサスのほうが敷居高いからね
やっぱ 世界の自動車産業の雄 日本での販売実績も長いだけに流石ではありますです

 



フィット(Fit)

2013年11月09日 | 自動車・automobile



フィット(Fit)は本田技研工業が生産・販売しているハッチバック型の小型乗用車

日本では2001年6月にロゴの後継車として登場 軽自動車を除くホンダの乗用車では最も小型であり
同時期の同クラスの他の車種と比べて優れた走行性能と低燃費の両立そして広いラゲッジスペースを確保し
コンパクトカーのベンチマークの一つとして評されている

 

センタータンクレイアウトと呼ばれる燃料タンクをフロントシート下部に配置したレイアウトを初代より採用しており
このレイアウトにより同時期の同クラスのスモールカーを上回る広さを実現
2002年には日本国内における年間販売台数で
33年間トップを守り続けたトヨタのカローラを上回りトップとなった

 

プラットフォームにはセンタータンクレアウトを採用したグローバルスモールプラットフォームが採用されている
このプラットフォームは のちにモビリオ モビリオスパイク フィットアリア エアウェイブ
そして欧州向け3代目シビック(3ドア及び5ドアハッチバック)にも用いられている

 

発売当初の搭載エンジンは新機構である「i-DSI」を採用したL13A型エンジンのみで
トランスミッションは、ホンダマルチマチックSと呼ばれるCVTのみの設定であったが
後に1.5L VTEC仕様のL15A型エンジンとホンダマルチマチックS+7スピードモード(7速自動変速モード)が
また1.3Lと1.5Lの一部グレードに5速MTが追加

 

デビュー当初の日本国内での月販目標台数は8,000台だったが
受注台数は発表後1か月でそれを大きく上回る約48,000台を記録した
この数値は3代目のプリウスが出るまでは日本車歴代トップ
その年の10月 グッドデザイン賞を受賞し11月には「2001 - 2002日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞
翌2002年には「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」受賞

 

改めての初代ホンダフィット 例により中古レンタカーに乗り移動しましたので所感を纏めておきましょう
理由はやはりレンタカーは車種まで選択できません 一方中古車市場でもまだまだ流通してますからね
評論家レベルでなく 車好きな一般人の感想(記事)として役立てていただきたいので。。。

よく自動車の耐久性は10年=10万kmって例えられます
この車体は軽く12万km近く・年式・細かいグレードまでは不詳ですが
然るべき業者さんが定期点検に出し 最低限のコンディションは維持してるはず
極端に言えば18万いや20万km安定して走行できることも難くありませんし

まずスタイリングそつなく無難 悪くはないですがコンパクトカーだからこそ
存在感も大事 多数のカラーから選べるだけでなく心にひっかかるくらいの何かがあってよかったとも
例を出すと3代目K12型日産マーチ・あの吊り上ったヘッドランプで皆をアッと言わせたでしょ?
特にメタリックがかったオレンジはよかった=パプリカオレンジ=いい意味で目立っていたよ
ここはエアロパーツつけるかアルミ履き替えるだけでも印象はアップしますからよしとしましょう

インテリアです 先日借りたコルトより見た目は地味 ですが機能(操作)性は良好です
カップホルダーと空調スイッチが干渉するってお間抜けなところはありません
見切りもよく後部座席ともにシートクッションも秀逸 実用車としてこれ以上のものはありませんね
成人男子4人がキッチリ着座できますから:荷室広げたければアレンジ変えれば対応できますゆえ

エンジンフィール もちろん多走行車です 静粛性を過剰に求めてもいけません 腐ってもセルシオではないからね(^^;
パワー&トルクの出方含め問題ナシです ただCVT(ホンダマチック)なのに
シフトショックで膝カックンって拍子抜けするのは何故!?
たまたま状態の悪い個体に巡り合ったのかな…あとアイドリング状態かなり煩いね ここガテンがいかんのよ

期待してなかったですが燃費はかなり優秀 ここ3ヶ月で日産ノートと三菱コルト乗ってますが
2番目によかったですね 燃料費高騰してます ここは安く抑えたいでしょう
ボディ剛性も優秀 ハッチバックは開口部が大きくなるためセダンより不利。。。なのにカッチリしたドアの開閉音はさすがだと思うから
足回りはよく熟成されてます 落ち着いた挙動で危なげはないですので

でもね ここ3ヶ月で3台乗り冷静かつ総合的に判断した結果は
日産ノートが5点満点で4つ コルトは2.8点 フィットは3.2点ってところでしょうか
ノートもう少し燃費がよければ4.5まで伸びますよ 平たくいえばコルトは中古でどんな安くても絶対買うなってところやね(参考までに)