風の数え方

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庵原(いはら)のシンボル 高山へ(2)

2020年06月08日 | 低山歩き
清水区庵原(いはら)の高山の頂上へ続く道の途中には、このような碑があり、そこには、
「清水港を望む高山は庵原のシンボルであります」と書かれている。



昨日は、久しぶりにこの高山を散歩。
山の登り口から30分ほどのところで、頂上への最後のカーブが見えてきた。



山頂はこのあたり…。
ここは、パラグライダーの離陸地で、休日などは色とりどりのパラグライダーが上空を飛んでいたものだけれど、今は使われなくなってしまったのか、離陸場所は雑草が生い茂り、



吹き流しが取り付けられていたポールが1本、ポツンと立つのみ。



( ↓ 2012年10月22日撮影)


西側には山原(やんばら)無線中継所。
高山から道が続いているので、縦走もできる。



西方面のずっと向こう、霞んでいるけど焼津の虚空蔵山まで見渡せる。



南には日本平。



眺めを堪能し、下ることに。
登るときは気が逸っていたせいか、目に入らなかったものが、下りにかかると気持ちに余裕ができ、見落としていたものが次々に目に飛び込んでくる。
ザクロの花、オレンジ色が鮮やか。



斜面に広がる茶畑。



ビワがたわわに実り、



花が咲く栗の木。



高山の頂上へはふもとから歩いて30分ほどだった。
庵原に住んでいたころ、アパートからジョギングで30分で着いた山頂だけれど、多少の距離の違いはあれ、いまよりも若い足で走っても30分、術後の足で歩いても30分とは……。
当時の足の遅さをいまさらながら嘆きたくなるし、術後の足の回復を喜びたい気もするし、複雑な気持ち。
ともあれ、ずっと舗装道路とはいえ、標高400メートルほどまで歩けて足に自信がついた。
秋ごろの涼しい季節になったら、次は山原(やんばら)無線中継所へ、山原(やんばら)堤から登ってみたい。

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