goo blog サービス終了のお知らせ 

風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

日本平まで

2012年05月19日 | 低山歩き
このところ晴れた日中は暑いので、夕方走っていますが、日本平なら木蔭の道を行けるのでは…と思い立って、昨日は昼過ぎに出かけました。
雲が広がり始め、ほどよく日光がさえぎられていました。

頂上まで走り切れるかどうかわからないけど、行けるところまではノンストップで行ってみよう、と麓にある日本平運動公園から走り始めました。
歩いているのか走っているのかわからない速度。
でも、意識は走っているつもりの速度



やったぁ!
なんとか足を止めることなく、33分かかって標高307メートルの日本平山頂に。



途中では近くに見えたこの塔。
いくつかのカーブを曲がり、坂道を上り、やっと着きました。
走り切った達成感を味わい、来た道を下ります。
今度は景色を眺めながら、写真も撮りながら。

目を凝らさないとわからないけど、富士山の姿が。



エスパルスのホームスタジアム、アウスタ日本平(アウトソーシングスタジアム日本平)。



みかんの花が咲き、山全体が清々しい香りに包まれている感じがします。



20分で日本平運動公園まで下りてきました。

ちょっと自信がついた日本平へのジョギング。
今度は、庵原(いはら)の高山へもチャレンジです


庵原の高山から山原中継所まで(2)

2012年05月07日 | 低山歩き
久しぶりに庵原(いはら)の高山を歩き、稜線沿いに山原(やんばら)中継所まで、約1時間かかって着きました。



標高448メートルの中継所の頂上から眺める富士山、そして開通したばかりの新東名。
連休ということもあって多くの車が行き交っているのを見ると、これまでは工事車両ぐらいしか通らなかった道路に息が吹き込まれたように感じます。



折り返して高山に戻ります。
眼下に広がる景色を眺めながら、山を下りました。



何気なく見上げたカーブミラーに富士山が。
逆さ富士…ではなくて、逆富士?



2ヵ月ぶりの運動で体は疲れたはずなのに、内側から力がみなぎってくるような気持ちのよい山歩きでした。


庵原の高山から山原中継所まで(1)

2012年05月06日 | 低山歩き
ベランダから富士山がくっきりと見えた昨日の朝、久しぶりに庵原(いはら)から山原(やんばら)中継所まで行ってみたくなり、午後から出かけました。

この前、庵原の高山に来たのは2月。
新緑に誘われ、わくわくしてきます。



じゃ、走ってみようか、と意気込んでみたものの、2ヵ月間、何も運動していなかったので、すぐに息が切れてしまいました。
例によって、走ったり歩いたり、歩いたり歩いたり。

前方のカーブの向こうに富士山が。



伊豆半島まで望めて、いい眺め、



お茶の新芽も色鮮やかに輝いて。
……と、その先には富士山も。



木蔭に入れば涼しいけど、やっぱり暑くて少々バテ気味。
でも、山原中継所まで、もう少し足を延ばしてみることに。

                (つづく)

焼津 満観峰へ(2)

2012年02月20日 | 低山歩き
       (花沢の里のカフェで)

膝をいたわりながらゆっくり下山したつもりでしたが、1時間ほどで花沢の里へ戻ってきました。
頂上で吹いていたような風はなく、暖かい陽だまりにほっとします。

モクレンの木、



芽の産毛が輝いています。



梅の花もほころび、ほのかな香りが漂っています。



行きがけに見たカフェに寄り、



庭先でコーヒーをいただきました。



私にとっては二度目の満観峰で、以前に登ったのは十数年前。
頂上で景色を眺めたこと以外、ほとんど記憶に残っていませんでした。
足への負荷も適度に良くて、眺望も素晴らしくて、こんなにいい山だったなんて。
近くに住んでいたら、毎日でも登りたい山だと思いました。

そうそう、駐車場の一角にある、珍鳥公園もよかったです。
羽の美しさ、優雅な動きに、すっかり見入ってしまいました。

次は、高草山へも行ってみようっと。


焼津 満観峰へ(1)

2012年02月17日 | 低山歩き
       (満観峰から望む高草山)

友人と焼津の満観峰(標高470メートル)へ出かけたのは、12日の日曜日。
風のない穏やかな晴天でした。

清水から焼津へ車で向かいました。
花沢の里の駐車場に車を止め、花沢山目指していざ出発。



花沢集落の家並みを眺めながら歩きます。



……と、途中まで登ったところで、花沢山への道は通行禁止との立て札がありました。
昨年の台風15号で、倒木などがあり、道が閉ざされているらしいです。
花沢山と満観峰の二つに行く予定を立てていましたが、満観峰のみに登ることに。

花沢の里から1時間20分で頂上に着きました。
富士山、とってもきれい!



遠くに見える白い山並みは南アルプスかな? 



360度に近い眺望です。

お弁当を広げていたら、風が出てきました。
からだが冷えないうちにと、早々に下山開始。

1時間もしないうちに、民家の屋根が見えてきました。



                    (つづく)

庵原の高山から山原(やんばら)中継所へ

2012年01月15日 | 低山歩き
今日は、友人と庵原の高山から山原中継所までを歩いてきました。
彼女の話では、仕事帰りに信号待ちしているとき、夕日に照らされたこの山々がとてもきれいで、
いつか登ってみたいと思っていたとのこと。
このコース、私は何度歩いても好きです。

朝はどんよりと曇り空。
富士山もすっぽり雲の中でした。

ところが庵原の高山の頂上に着くころには、富士山の姿が。



裾野に雲がかかっていましたが、私が先日感動した山原(やんばら)中継所からの富士山を、
今度は二人で眺めることができました。



帰りにはお茶しながら、次の予定を立てました。
来月は、焼津の花沢山から満観峰を歩こうと計画中です。


日本平へ

2012年01月10日 | 低山歩き
昨日は日本平まで行ってきました。
試しに走ってみると、意外に足が軽く感じ、なんとか中腹あたりまでノンストップで上がっていけました。
それから頂上までは、例によって走ったり歩いたりの繰り返し。


三連休とあって、山頂は賑わっています。
ソフトクリームやお茶たいやきの誘惑に負けそうになりながら、折り返しました。




下りは走りましたが、このところ植物に興味が出てきて、あちこちで足を止めてしまいました。

なんの蕾だろうと気になったり、



赤と緑のグラデーションがきれいだなって見入ったり、



サザンカと椿の違いってどんなところだっけと記憶をたどってみたり、



気持ちがそぞろのジョギングでした。


再び山原(やんばら)中継所

2012年01月08日 | 低山歩き
先日、庵原(いはら)から山原(やんばら)まで行ったばかりですが、昨日また出かけてきました。
今度は、夫と一緒に犬を連れて、山原中継所(標高448メートル)の麓から歩きました。

山原堤公園の駐車場に車を置き、


       (山原堤)

中継所へ続く道との分岐点まで下ります。
このあたり懐かしいです。
子どものころ、山原堤へは、よく遊びに来たものでした。



舗装された道路をただただ歩いて行きます。



歩き始めから20分ほどですが、遠くまで眺められるところまで来ました。




さらに20分後、来た道を振り返ると、街並みはかなり小さくなり、伊豆半島まで見えます。



頂上の鉄塔も間近にせまってきました。



ときどき犬を休ませながら、1時間5分で山頂に着きました。
標高307メートルの日本平よりも140メートルほど高い山なので、もっと時間がかかると思っていましたが、意外に早い到着でした。



少し雲がたなびいていますが、富士山がよく見えます。
頂上の行き止まり付近でお弁当を広げました。
家から遠くまで来たわけではないけれど、自分で作ったおにぎりさえおいしくて、ほんの少し旅気分です。
360度に近い眺めを満喫して、下りました。

来週は、またまた友人と登るつもりです。


庵原の高山から山原(やんばら)中継所まで(2)

2012年01月07日 | 低山歩き
          (高山からの富士山)

庵原の高山(標高418メートル)の頂上を過ぎたところからの富士山の眺めもいいです。
それにしても富士山日和。

稜線をゆっくり走り、15分ほどで山原中継所(標高448メートル)に着きました。
北側にはもう一つの高山。
頂上付近に鉄塔が立つこの山は、標高836メートル。



私が以前からずっと気になっている山です。
あるとき父が「登ったことがある」と言うので聞いてみたところ、眺望がもひとつだったとか。
確かに高い木立に囲まれている感じ。
でも、一度は自分の足で頂上まで行ってみたいです。


無線中継所のアンテナ。
小学校の遠足のときは、この鉄塔の足元でお弁当を広げたものでした。



折り返して再び庵原方面へ。
…と、富士山が目の前にどーんとありました。
眼下には第二東名が。



山原中継所の裏手からからこんな富士山が眺められるなんて知りませんでした。
本日の大収穫!

三池平古墳から山原中継所まで、往復約2時間でした。


庵原の高山から山原(やんばら)中継所まで(1)

2012年01月06日 | 低山歩き
        (三池平古墳)

今年の走り初めは庵原です。
三池平古墳を出発し、標高418メートルの高山を目指します。



色彩の乏しい冬の風景の中、黄色が映えている一角が。
菜の花が咲いていました。



「いほはらの丘」から約15分、庵原球場が見下ろせる高さまでやってきました。
昨秋の「しまだ大井川マラソン」以降、走っていないので、息は上がり、かなりきついです。
走り初めと意気込んだものの、すでに「歩き」の状態。



走ったり歩いたり、走ったり 歩いたり歩いたりしながら、25分かかって、頂上に着きました。
眼下に庵原球場、左手に第二東名、正面に駿河湾とその向こうの山並みは伊豆半島、



東には富士山。
今年は例年より雪が少ない気がします。



ここで折り返して下るつもりでいましたが、もう少し足を延ばすことに。
鉄塔が見えるあそこ。



高山から稜線沿いに西側の山原中継所(標高448メートル)へ。

                  (つづく)

再び帆掛山(一本松公園)へ

2011年12月14日 | 低山歩き
先週、夫と下見に出かけた帆掛山(一本松公園)へ、11日に友人と行ってきました。
風もなく穏やかな日、お天気に恵まれました。

塩田川(しょだがわ)の正面には標高448メートルの山原(やんばら)中継所。
小学校一年からの同級生の私たちにとって、山原中継所は校舎の北側にいつも眺めていた山であり、遠足で出かけた場所でもあるので、思い出深く、また身近な山です。



帆掛山の中腹あたり、振り返った視線の先に高部の街並み、山原中継所と富士山が。
下見のときはお天気がいま一つで、こんなきれいに望めませんでした。



押切からのコースはあまり人が入らないのでは、と思っていましたが、日曜日ということもあってか、山道にしてはたくさんの人と出会いました。


(帆掛山周辺の案内図と所用時間:クリックで写真が大きくなります)

帆掛山頂上からの富士山も最高



「今度はどこの山へ行く?」
「一本松より少し高い山にしよう」
帰りにお茶しながら、次のハイキングの予定をスケジュール帳に記してきました。

帆掛山(一本松公園)へ(2)

2011年12月08日 | 低山歩き
              (帆掛山の頂上/一本松公園)

「一本松へ行こう」と夫に言ったら、「鉄塔があるところか」と聞かれました。
鉄塔? 鉄塔なんてあったっけ? と、私にはわかりませんでした。
彼は山頂にある反射板と勘違いしているのでは…と私は思っていました。

一本松への登り口からおよそ30分、夫が言っていた鉄塔がありました。
帆掛山へ初めて登った10年ほど前、私はすっかり息が上がっていて、この鉄塔の存在がまったく目に入っていなかったのだと思います。



見下ろす景色に紅葉が彩りを添えてくれます。



もうすぐ頂上。
歩道が整備されています。
登り口に案内されていたとおり、約45分でした。
以前は、ただただ苦しい山登りでしたが、今回は「あれっ?」と思うほど楽に歩けました。



反射板のところにたどり着きました。
数箇所にテーブルが設置されていて東屋もあるので、お弁当を広げました。



いつの間にか雲がとぎれ、富士山が姿を現していました。
写真に撮ると、雲と富士山の区別がつかない感じ



鐘の向こうには標高304.30メートルの標示が。



少し霞んでいましたが、駿河湾と三保半島、その先には伊豆半島も望めました。



冬枯れするこの季節だからこそ楽しめる近隣の低山は、まだまだいっぱいありそうです。


帆掛山(一本松公園)へ(1)

2011年12月08日 | 低山歩き
          (押切八幡神社)

帆掛山(ほかけやま)〈一本松公園〉へ、夫と一緒に犬を連れて行ってきました。
標高304メートルの山頂には一本松があり、その昔、沖から山を眺めると、山が船体に、松が帆柱に見えたことから「帆掛山」と名づけらたそうです。
近いうちに友人と登るつもりなので、そのための下見です。

十年ほど前に、父と夫と3人で登ったことがあります。
運動嫌いの私がウォーキングを初めて間もないころでした。
山のふもとにある保育園では、園児たちが「遠足」ではなく「お散歩」で登る山だと聞いていたので、初心者の私でも楽勝だと思いました。
ところがどっこい、私にとっては苦しい山登りデビューとなりました。

帆掛山へはいくつかコースがありますが、実家が近いこともあり、当時たどったコースと同じ、清水区の押切側から登りました。
竜南街道沿いの押切八幡神社から押切団地・押切西団地方面へ向かいました。
塩田川(「しおだがわ」と書いて「しょだがわ」と読みます)へ出たら、


【塩田川(しょだがわ)】

内田橋を渡ります。



渡った正面の道を入ると、見落としてしまいそうですが、「一本松公園」の標示があります。


(茶色の標示には「一本松公園」の文字がうっすらと)

少し進むと、「一本松まで約45分」と、さらに詳しい案内板があります。



いよいよ山道らしい道に入ります。



登り口からおよそ7分、南側に能島(のうじま)方面の街並みが見えます。



北東側には山原(やんばら)中継所と柏尾方面の家並みが。



ところどころ眺望が開ける場所があり、陽光が差し込む道をさらに登ります。



(つづく)


再び谷津山へ

2011年12月02日 | 低山歩き
27日の日曜日、今度は友人と二人で、谷津山(標高108m)へ行きました。
静鉄電車の柚木駅で降り、護国神社へ。
参道では、蚤の市が開かれていて、アンティークな着物、陶器、家具など、ゆっくりのぞいて行きました。

拝殿の西側から谷津山へ登りました。
細い道もありますが、落ち葉を踏みしめて歩くのは気持ちよく、
低山とはいえ、ちょっとした山登り気分になります。



谷津山全体の見取り図です。


(↑クリックで画像が大きくなります)

まずは東へ、愛宕砦の森を目指します。
眺望が開けて、冠雪した南アルプスの山並みも見えました。



階段を上り、愛宕神社へ向かいました。



お参りをし、次は郷土の森、ピクニック広場を目指して西へ。
郷土の森からの富士山です。



この前も夫と来たときにお弁当を広げたピクニック広場で、再びお昼を取りました。
途中、すれ違う人が多かったので、広場は家族連れで賑わっていると思いましたが、友人と私の二人だけでした。
さらに西へ、清水山へ向かいました。
静岡に長く住んでいて、静鉄電車もよく利用するのに、ここを訪れるのは初めてでした。



帰りは、音羽町駅から静鉄電車に乗り、清水へ。
谷津山を東から西まで、ゆっくり散策できた一日でした。


谷津山

2011年11月24日 | 低山歩き
葵区にある標高108mの谷津山(やつやま)へ、夫と一緒に犬を連れて出かけました。
先日、日本平へ行ったときは急に思い立ったので、途中でお弁当を買いましたが、
予め計画していた今日は、山頂で食べるつもりのおにぎりを作っていきました。

愛宕(あたご)の森へ向かう途中の道からは、富士山が見えました。
昨日の雨で、富士山はうっすら雪化粧。



ピクニック広場では、木の遊具のブタちゃんがお出迎え。



ここでお弁当を広げました。
先日来、夫が作っていた干し柿も持ってきました。
おいしくでき上がったようです。



山の両側に街並みが見えます。
↓こちらは北西側。



東南側はJR東静岡駅付近。
NTTドコモのビルがそびえています。



今日はピクニック広場まででしたが、次は清水山まで足を延ばしてみたいです。
枯葉を踏みしめながらのコースは、ちょっとした山登り気分も味わえました。