この世は、すでに存在している(存在していた)人間の利便にのみ都合良く出来ている。
ようするに、この世の日常は最先端ではない。
イケていないのは当然だ。
この世は、あなたのお母さんやお父さんの、そのまたお母さんやお父さんに都合良いようにできている(つもり)。
そもそも、この世は若者向けには本来できていない。若者なんて観賞用だ。
この世は、過去からの連続の果てだ。
過去の人々が望んだ社会がいまやっと実現されている。
あなたが望む社会は、あなたが過去の人間と成り果てた末に実現するだろう。(かもしれない)
この世にあなたの理想とする社会はない。
だが、あなたの理想は未来には実現するかもしれない。
望みをあきらめないかぎりきっとどこかで芽を出す。
種をまいてもいきなり芽はでない。それと同じだ。