墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

男社会

2006-04-19 20:09:00 | 駄目
 俺の性別は男であるが、頭ん中も、考え方も男のソレではない。俺は俺だ。
 この世を、男社会とか語って非難する「馬鹿女」の意見を聞くと、やれやれと思う。
 男の本当のあさましさとか惨めさまったく理解していないから、この世は、「男社会」なんて幻想を抱くのだ。言っとくが、女の思う以上に、男は馬鹿でどうしようもないのだ。まったく救いのないほどの馬鹿なのだ。こんな馬鹿だけで世界が回るわけがない。女の助けがあるからこそ世間は動いているのだ。

 全ての男はマザコンである。は、正解だ。男として、男社会にまざってきて、俺もそう思う。どの男も、そいつを育てた母親の母乳の臭いを充満させながら、母親から教えられた男としての特権を利用していい気な顔をして他人を苦しめる。
 男は頂点であるが、正解ではない。そんな事を今さら非難しても何もはじまらない。もうヒトマス進めばと思う。


迷惑メール

2006-04-19 18:29:59 | 駄目
 パソコンにも携帯にも、山ほど迷惑でスパムなメールがマウンテンと舞い込む。ほぼ、ブレンドだ。ただ、感動するのは、どのメールも思いきりに欲望がムキムキとむき出しな点だ。
 こんな欲望丸出しの文章は、メールが出来る前にはなかなかお目にかかれなかった。


2006-04-19 18:21:46 | 日常
 ずいぶんと明るくなった。最近は日が長い。冬の日が5ミリだとすると、最近の日は1.8ミリぐらいある。ずいぶんと日が長くなったものだ。

 俺は電車でガタンゴトンと通勤している。家路に イェイ! とつけるのは、だいたい夕方の5時頃だ。
 真冬の日は短い、すぐに日が暮れる。5時にはだいたい真っ暗だ。真っ暗の中を電車で帰宅する。表がくらいと電車の窓は鏡となる。
 俺の利用する中央線は季節を問わず夕方はまず座れない。たいてい立って表の風景を眺めている。でも、風景が見えなくなる真冬は鏡となった窓を覗き込みながら帰宅する。
 俺は思いきりにナルシスだが、自分の容貌は嫌いなので、鏡は嫌いだ。真冬は、鏡となった窓で、車内の可愛い女の子や、くたびれたおじさん。そんな人達の表情を観察しながら帰宅している。

 鏡となった窓を覗くと、いきなり他人と目が合う事がある。
 だが、鏡の中の相手は表情一つ変えない。俺と目が合った事をむこうでは認識できないらしい。まさに虚像だ。テレビを観ているのと変わりはない。

 最近は明るくなったので、俺の帰る時間には、窓に人の顔は写らない。流れ行く風景が、ただ過ぎ行く。