徒然草 第百五十九段 2005-12-13 20:18:45 | 徒然草 「みな結びと言ふは、糸を結び重ねたるが、蜷といふ貝に似たれば言ふ」と、或やんごとなき人仰せられき。「にな」といふは誤なり。 <口語訳> 「みな結びと言うのは、糸を結び重ねたのが、蜷という貝に似てれば言う」と、あるやんごとない人仰られた。「にな」というのは誤りだ。 <意訳> 「みな結びは、糸を結んだ様子が、蜷貝に似てるからそう言うんだ」 ある偉い人がそう言った。 「だから、蜷貝を『にながい』って言うのは間違っている」 <感想> この段も、なんだか酔っぱらいの戯れ言に読める。 原作 兼好法師
火曜 2005-12-13 06:08:33 | 携帯から 今朝は晴れ、星が出ている。冷たい風が吹き寒い。これでもまだまだ寒くなっていくのだから、やりきれない。毎年、寒さにさらされていく度に寒さに対して耐性がなくなっていくような気がする。昔はコートもなしで、平気で雪の中を通学していた。