プチショコラ、濃いチョコで満足満足

今朝も寒さが厳しくて顔がこわばったままお店に出てきました。
いつものごとく手先が冷たくて湯につけてほっと一息。

今日もバレンタインショコラ教室で「プチショコラ」を焼きました。
手首が腱鞘炎かなにかで動かし難いとおっしゃっていた生徒さんも
無事美味しそうに焼きあがりました。
かな書道の看板をもっていらして毎年入賞をされている生徒さんなのですが
生地をカップにいれるためにボールを片手で支える際にも
なんども作業台に置いては進めていらして痛々しい限り。
でも美味しかったのでバレンタインには作りますと材料を買って帰られました。
「もし出来なかったらお電話してお願いするかもしれません」と。
もちろんお引き受けしますとお見送りしました。

教室の後は画像撮りのお菓子を２種類同時進行で試作しました。
生地を寝かせる時間や、分量、焼き色などメモしながらの作業。
画像をいろいろなパターンで撮影して試食タイム。
ただしさすがにお菓子の食べすぎなのか
１種類しか食べられなかった。
美味しく出来上がっていて１レシピ完成。
考えたレシピが一回の試作で決まるとほんとにうれしい！！
画像を選んで明日中にはメール添付しなくては・・・・
もう一種類は明日の試食と検討としました。

バレンタインショコラ教室始まりました

今日からバレンタインショコラ教室の始まりです。
実はうっかりミスをしていてなんとダブルブッキングだったのです。
幸いなことに昨日の夕方判明して大慌てで調整し直して
今日のお教室を迎えたのでした。
教室を始めて以来の大失態でした。
快く変更に応じてくれた生徒さん達に感謝、感謝です。

今年の主なバレンタインショコラは「プチガトーショコラ」です。
半生焼き状態のチョコ満載の焼き菓子です。
材料が実習前ぎりぎりに配達になるという綱渡り状態。
土曜日からの開始だと勘違いしていたせいです。
間に合ってほんとに良かった。
ティータイムには手作りを昔からしている大先輩の生徒さんから
お味噌やキムチの作り方をお聞きしてため息つきました。
今年仕込んだ味噌が出来上がる秋には持ってくてくださるそうで
今からとっても楽しみです。
７０歳を超えた人生の大先輩でもあるその生徒さんからはいつも知恵を拝借。
手作りに年季がはいっていて、いつも感心しながらお話を聞いています。
今日はＮＨＫのラジオで聞かれた漢方の健康法まで教えていただきました。
ちょっと思い当たる節があって反省しきりです。

・免疫力は夜の寝ている時間にできるので睡眠が大切
・胃に食べ物があると免疫ができないので就寝３時間前には食事を済ませる
・１週間に１日は完全休養日を必ずとる

この３点が記憶に残りました。
頑張ろうとしたらいくらでも頑張れる人は特に注意と言われたので
まさしくぴったり当てはまります。
今まで、お休みの日までお菓子のことで駆け回って休んでいませんでした。
実はもう今年最初の定休日も駆け回っていました。
そしてその週なかばでがくっと疲れて、でも頑張ってしまいました。

今年の目標はお休みをきちんと取ることでしょうか。

シューアラクレームを作りました

寒さが少しゆるんで気持ち良く晴れ渡りました。

今日は基礎コースの教室で「シューアラクレーム」を作りました。
その名の通りクリーム入りのシューです。
フランスではシューケットという生地だけを食べる小さなお菓子が
ひろく食べられています。
クリームの入ったシューではエクレアが主流です。
わが日本ではカスタードクリームの入ったシューが大盛況。
もちろん私も大好きです。

ただ自宅でシューを焼くのは生地作りが手作業なためなかなか難しいお菓子の一つです。
必至になって木べらで混ぜたのにオーブンから出したらしぼんじゃったという
大失敗を経験した方はもう作らないと・・・・・
お教室でシュー生地を焼くときはたびたびオーブンをのぞきます。
今現在のところ失敗した生徒さんはいないのです。
今日も形はどおあれ？うまく膨らんで成功しました。
バニラビーンズを入れたカスタードクリームも美味しく出来上がりました。
カスタードは炊くという動詞を使いますが強火で炊き上げました。
ティータイムでは二個づつ食べていただいたのですが
本心はもう１個食べたかった。
毎日毎日甘いお菓子を食べているのですからセーブしなくては。

上島珈琲店

お休みの朝、上島珈琲店へ出かけてきました。
ジャズが流れる店内はひろびろとして落ち着けそうな第一印象。

メニューを見るとモーニングを発見。
「ベーコンエッグトースト」と「コンフィチュールトースト」を注文。
コンフィチュールはいちご、マンゴー、桃とシナモンりんごの４種類。
ベーコンもこだわりのお取り寄せとか。
分煙になっていて椅子も長居できそうなゆったりタイプ。
珈琲はネルドリップの深煎り豆で、好みの味。
客層は年齢層が高くて老夫婦が多かった。
トーストもこんがり焼けてゆっくりとお休みの朝を過ごしました。

お近くで上島珈琲店をみつけたら寄ってみて下さい。

洋梨のシャルロット

今朝も厳しい寒さに手がかじかみます。
お店に出ていつもお湯をボールにためて手をつけて
暖めることからこの冬はスタートしています。
あまりにも手が冷たすぎるので・・・・

今日のお教室は「洋梨のシャルロット」
絞りの手始めにこのお菓子を選んでいるのですが
初めての方たちにとっては見たことと実際に絞ることとの
大きなギャップに衝撃？を受ける作業でもあります。
今日も絞り作業の難しさに皆さん打ちのめされていました。
誰しも最初はうまく絞れないもので
これはひたすら回数を重ねてコツが体得できますよと。
なぐさめになったかどうかはわかりませんが
練習しますとおっしゃってました。
ムースがあまりお好きでなかった生徒さんも
「こんなにムースって美味しかったのですね」とペロリと召し上がってました。

シャルロットとは帽子という意味で帽子にみえますでしょうか？
以前は６ｃｍ高さのセルクルでもっと大きなシャルロットが主流でしたが
昨今は相対的にケーキが小さくなっていますので
５ｃｍ弱ぐらいのかわいいシャルロットにしました。

今日は確か成人式のはずですがあまり振袖姿をみかけませんでした。
よく雪の成人式が多いなか寒さは厳しくても晴れて良かったですね。

Ｊ－ＷＡＶＥを聞きながら書いていたらちょっと気になることが。
エコ関連の特集のようですがドイツに住んでいた方からのメッセージで
「買い物するとき、賞味期限の短い物を選んで買います。
そうすれば期限が切れて捨てられることなくエコになる」と。
ドイツでは普通の買い方でそうです。
日本では考えられないことですよね。
確かに無駄がなくいいことですが、目からうろこの発想だとびっくりしました。
日本人気質には定着困難かもしれませんが。

キャラメルショコラ

朝は厳しい寒さにふるえました。
今日はお教室２回戦、頑張りました。

午前スタートは「キャラメルショコラ」。
外側に貼りつけた生地はダックワーズ生地。
卵白とアーモンドプードルなどで焼きます。
粉砂糖をふってオーブンに入れるのですが、
茶漉しの網の部分がくるっとひっくり返って真っ白になった生徒さん一人。
なぜだったのか？？？な出来事でした。

キャラメルのボンブを作ってチョコレートとホイップクリームを合わせたムース菓子。
ゼラチンなしで固めたとろけるようなチョコムースの出来上がりです。
ほろ苦さが大人味です。
ティータイムには話が様々な話題に拡がって盛り上がってしまい
次の生徒さんが外にいらしたのが見えてあわててお開きとなりました。

パリブレスト、大きな輪っかシューケーキ

天気予報通り雨の寒い日になりました。
成人式近辺はやはり天候が悪くなるのが常ですね。
先程いらしたお客様が「雪になるみたい」って。
寒さは大の苦手です。

今日のお教室は「パリブレスト」
ヨーロッパでは自転車レースが盛んですが
パリとブレスト間の自転車レースを記念してできたお菓子がこの「パリブレスト」です。
自転車の車輪をかたどったお菓子です。
本来のレシピ通りにプラリネのムースリーヌクリームを絞りました。
プラリネの香ばしさとカスタードクリームとバターを合わせたなめらかなクリームが
口に含むとパリッとしたシュー生地とあいまって至福のひととき。
また太っちゃうと笑顔の生徒さん達。

シュー生地のクラスの時はちゃんと全員膨らむかな？と緊張してしまいます。
無事パリパリに焼きあがって粗熱がとれてからクリーム絞り。
絞りは相変わらず苦戦のようでしたが美味しそうに出来上がりました。
今日も新年らしく金色のお皿に飾ってみました。

ピアノ発表会用のクッキー作り

今朝から、ピアノ発表会用に昨年に引き続きご注文いただいた
音符の形をいれたまあるいクッキーを焼いています。
数を間違えないようにしないと・・・・・

粗熱が取れ次第に袋詰にとりかかります。
店内がクッキーの香りにつつまれてほんわか暖かくて快適です。

今年一年のお菓子教室の年間スケジュールを考えています。
進み具合を考慮して月に３～４種類のレシピを用意しなくてはいけないのです。
季節のフルーツを組み合わせたり、
話題のお菓子を組み込んだりと、だいたいのラインナップを考案しています。
今年はまめに友人とお菓子探検に出かけてみようかと。
雑誌もチェックしなくては。

プチガトーショコラ

今年初めてのお菓子教室出張。
比較的寒さも穏やかで雨もなく快適に出張してきました。

毎月第二木曜日が出張教室なのですが
今年の２月の教室が１４日のバレンタイン当日になったため
一ヶ月早く今日「バレンタインチョコ教室」となりました。
年明け早々に試作をかさねた「プチガトーショコラ」
手渡ししやすいようにミニカップで焼きました。
直径も高さも４ｃｍ前後のかわいいカップです。
ほとんどチョコレートという半生焼きのガトーショコラ。
ティータイムにはまだ温かいのでスプーンで召し上がっていただきました。

今回は２年振りに復帰の生徒さんと新規の生徒さんが入会されて
ますますにぎやかなクラスとなりました。

バレンタインに向けて頑張って焼いてくださいね。

ガレットブルトン

フランスの伝統菓子「ガレットブルトンヌ」。
フランスのお菓子にこだわったお店では置いてありますが
なかなか見かけない焼き菓子です。
少し塩味がきいたバター風味たっぷりの厚焼きクッキーです。

生地を作って冷蔵庫で休ませ、まぁるく型抜きしてまた休ませ
卵黄をはけで塗って模様入れし、焼く際には必ず型に入れます。
結構手間ひまがかかったクッキーがガレットブルトンヌ。
それだけのことはある美味しさだと思っています。
ちょっとくせになる味でしょうか。