発行日 2005年11月17日(木) 発行・文責 長坂 徳久
【いつも感謝を心にもって】
なんやかんやで、一か月サボっていました・・さて、国際大会ファイナリストの感想の掲載予定でしたが、諸々に配慮してしばらくお待ちください。 紀北ブロック大会終了後稽古時に、次のように指示しています。
『紀北ブロック大会も、終わりました。組演武ペアに「メッセージ」を書きましょう。全員に発表してもらいます。発表した人は、それをおうちの人から先生にメールしてもらってください。ドリームに載せます。メールしてもらえれば、先生は、貼り付けるだけでいけるから助かります。』
そして、法話の時間をつかって、メッセージを書かせ、月曜日からできた人からみんなの前で発表をはじめました。 次のような方法です。
①発表する人は前にくる。
②その組演武ペアは起立して聞く。他の子達は座ったまま聞く。
③発表。拍手。 以下、メールをいただいた拳士分です。
(kくん→Oくん) 「Oくんへ 4いになってくれてありがとう。K」
(Mちゃん→Hちゃん)「Hへ くみえんぶ一位でとてもうれしかったね。けんかもしたけど一位になれてうれしかったね。Hありがとう。Hちゃんまたいっしょに組えんぶできたらうれしいね。」
(Hちゃん→Mちゃん)
「Mちゃんへ いろいろ教えてくれてありがとう。組えんぶ すごいいい結果だったね。ちょっとけんかもしたけど、よかったね。またいっぱい話そうね。これからもよろしく。Hより」
(K君→U君)「Uくんへ 1いにならしてくれてありがとう。ちょっとまちがったところもあったけどがんばったね」
(Uくん→Kくん)「Kくんへ 一位になんてすごいね!ありがとう!」
(Uくん→Tくん) 「Tくんへ 初めて組んだのに2位をとれたなんてスゴイね! ありがとう」
(Tくん→Nくん)「Nくんへ、4位になってよかったね。」
【努力10%の法則】
お子さんに「努力しなさい」と言ったことのない人はいないかもしれません。では、どれぐらい努力すればいいの? おとなは努力しているの?
長坂は「そのときの自分プラス10%だけ毎年努力」しようと心がげています。
次のようになります。
1年目 1×1.1=1.1(ほとんど変化はない。ここからしばらくは、1点台がずっとつづく。) 2年目 1.1×1.1=1.21。・・・・・7年目 1.76×1.1=1.93。8年目 1.93×1.1=2.12(しかし、地味な努力を毎年重ねていくと、ついに、7年~8年目には、元の実力の「2倍」になっている。ここから努力の成果は加速していくのです。) 9年目 2.12×1.1=2.33。10年目 2.33×1.1=2.56。 12年目 2.81×1.1=3.09(12年目でなんと3倍の実力) 20年目 5.96×1.1=6.55(なんと苦節20年目には、元の実力の6倍以上の実力者に) 25年目 10.54 。30年目 16.9(三十年目には、約17倍の成果が!)
みなさんの周りの成功している人、すごいと思われている人たちは、みんなこのように地道に努力を積み重ねているのです。逆に、毎年毎年、適当に過ごす人は、実力は低下していきます。維持することすら実は難しいのです。この努力10%の法則で大切なことは、「努力は加速する」ということです。だから、成果がでないときに、「あきらめてはいけない」のです。
次のメールを紹介します。「兄貴、今日は合格発表やって、合格してました。合格率は8%でした。苦節七年、150万くらい使ったけど、やり遂げることができました。ほっとした気持ちでいっぱいです。こんな僕でも難関の国家資格をとれました。和歌山県下の商工会議所では初めてです。育ててくれた兄貴のおかげです、感謝してます。」
感謝と努力を続ける人には結果がついてくるのです。どちらかが欠けてもダメです。努力は報われるのです! でもあせってはいけない、結果が出ないときこそ大切です。
みなさんが毎日、または毎年続けていることはありますか?
自分の努力は昨年の夏から飼っている秋田犬の毎日の散歩です。秋田犬の展覧会に参加するべく毎日3㎞~5㎞の道のりを吹雪の中でも散歩しています。おかげで3㎏痩せましたよ!
秋田犬の散歩ですね! 雪の中でもというのが尊敬します。
長坂は「真向法」は毎日行うようにしています。ほかにも続けていることもありますが、
まずは、「一時に一事」からはじめることが続けるこつかなと思っています。