ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

【N-1 優秀作文】

2008年04月18日 22時55分17秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

少林寺拳法  橋本西支部 道場通信

ドリーム No.625

発行日 2008年4月14日(月)   発行・文責 長坂 徳久

 支部内大会「N-1チャレンジ2008」の作文優秀者の作品です。

 

①最優秀賞作品

 「ぼくの夢」

                            k・R(小学校4年生)  

 ぼくの夢は、天文学者になることです。

 夜空をみ上げて宇宙を想ぞうするとワクワクしてきます。

 そんなぼくを見ておかあさんは

 「パパに似てきたなぁー」

 と言います。

 先日おばあちゃんの家に行ったら

 「立夏パパの本もって帰るか?」

 と聞きました。

 ぼくが

 「もって帰る」

 と言うと、おばあちゃんが宇宙の本を出してきてくれました。

 天文学者になることはぼくのおとうさんの夢だったのです。

 お父さんは天国へ行ってしまったので、夢はかなえられなかったので、ぼくがその 夢をかなえたいとおもっています。

 そしてお父さんも子供のころ少林寺拳法をならっていたそうです。ぼくは少林寺拳法を大人になってもやりつづけていきたいとおもっています。ぼくは、おとうさんがかなえられなかった二つの夢をかなえてお父さんによろこんでもらいたいです。

 ぼくの夢は黒おびの天文学者です。

※Rくんのお父さんはRくんが生まれたと同時に発病され、8年間の闘病の末、一昨年亡くなられました。この作文を天国にいらっしゃるお父さんに捧げます。(長坂)

 

②優秀賞作品

「少林寺拳法」

O・T(中学校1年生) 

 少林寺拳法をやってて良かった。

 最近になってかなり強くそう思う様になったような気がしない事もない。

 でもぼくだって人間。もちろん将来の夢だってあるし、今やりたい事だってたくさんある。

 しかもまだまだ人生の中で少林寺拳法を途中でやめる事もあるかもしれない。

 でもその長い人生の中のほんの少しの3年間少林寺拳法をやってて、良かったと本当にそう思った。

 たまにはではなく何回も、何回も少林寺拳法をやめようとも思った。

 そう一瞬思ってもやっぱりぼくを心身共に育ててくれた少林寺拳法はやめられなかった。 

 「少林寺拳法をやってて良かった」と言うのにはたくさんの大きな理由がある。

 友達、先生、少林寺拳法そのものの楽しさ、いつかデモチームに入って法器を使い、演武をするという夢。 

 これからもずっと少林寺拳法をやめる気は無い。

 


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