自然体バレー塾の草野健次先生のブログより。
http://kenjikun.exblog.jp/5984989/
リハビリテーション医学やスポーツの分野で用いられているPNF(Proprioceptive(固有受容性感覚器)、 Nuromuscular(神経-筋)、 Facilitation(促通))基本パターンである回旋を伴った「対角・らせん運動」という独特の運動パターンを組み合わせて、子供から大人まで馴染みの深い「うさぎとかめ」の音楽に合わせて四肢と体幹を動かすオリジナルダンスである。
PNF理論では四肢の運動基本パターンを「D2ライン」と呼んでおり「D2ダンス」と命名した。
スポーツ動作や日常生活における人間の動きは、単体の関節や筋肉では動いておらず、いくつもの関節や筋肉が複合し合って動いている。このような人間本来の「基本の動き」を駆使して楽しく体を動かしながら、スポーツ障害の予防と改善、及びスポーツパフォーマンス向上を目指すものである。
童謡「うさぎとかめ」を選曲した理由は、①子供から大人までなじみが深い、②自然体バレー塾では全国の子供に「最後まであきらめないカメさんの心」を大事にする話をよくしている。