ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

走る、走る、おれたち

2011年05月27日 02時47分25秒 | 教育・指導法
今日の少林寺拳法でリレーをしました。


走るリレーです。


うちの道場はよく走ります。いろいろなステップワークをします。


しかし、普段は一斉に走ることが多いです。


今日リレーをしたのは、ひとりひとりの走り方と走力を見たかったからです。


最近このチェックをやってなかったので、今日やってみて正解でした。


やり方は単純。


2チームに分かれる。


カラーコーンを二つ置く。

走ってコーンを回旋して戻って来てタッチ。


タッチするまで、次のランナーは動いてはいけない。


走力と演武の力強さは比例している。


走り方がきれいな子は技を覚えるのが早い。


運動が苦手な子は、手の振りと脚のリズム(協応動作)があっていないまたは不十分。


カラーコーンを左回りで回る子と右回りで回る子がいる。運動能力が高い子は左回りになる。左回り(トラック回り)が身体にいいと言われている。


10年ぐらい前に比べると、男の子の「お嬢さん走り」(手を前後よりも、左右に振る感じ)がかなり増えている。


普段からラダ―をやっているので、脚のピッチは速いと思う。


少林寺拳法以外の長坂が教えている子どもたちと比較すると、正中線がぶれにくい。目線も安定している子が多かった。


普通に走るだけでもリレーは大変盛り上がります。
これが一チームだけで走らせたら盛り上がりません。ゲーム感覚になりません。反対に3チームや4チームにしてもダメ。
2チームが一番盛り上がる。
うちの場合は「隅田」対「隅田以外」という構図でやるので、よけいに盛り上がる。


稽古の中盤と一番最後の二回やりました。


他に、「スキップで」「ケンケンで」「キャリオカで」とやっていくとさらに変化がついて楽しくなります。


しかし、いろいろ種目をやったら一番最後に普通の走りでをもう一度やる。


それでうまくまとまるし、安定もします。


あと、「雑巾がけで」やると、これも楽しいです。

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