ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

涙をこらえる・・

2009年11月03日 00時31分23秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
昨日のファイナル2009で、全員スピーチ。

長坂は

「挨拶とスピーチは違う! スピーチは、エピソードを語れ!」

と教えます。

だから、どの拳士のスピーチも聞いていてめっちゃ笑えるか、感動するかのどちらかだ。

女子初段で最優秀(日本一)をとった、みかのスピーチには泣かされた。

「最優秀とわかった瞬間、最初に思い浮かんだのが長坂先生の顔でした。あずさと二人で、まず長坂先生の姿を探しました。一番最初にお礼をいいたかったからです。」

と。


うれしかったね。

入門したのが幼稚園児だったみかのことを思うと成長がうれしい。

館内を二周してやっと長坂を見つけたらしい。

そのときの長坂の反応は、みかいわく

「結構、あっさりと「そうなんや」と言われた(笑)」

と。

でも、実さい、うれしくないはずがないですよね~。

反面・・

2009年11月03日 00時24分05秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
↓の反面、


よく成長したなー

とか、指導者冥利につきるということも多々ある。

1.長坂は「ありがとう」は三度言えと教えている。

①「なになにをします(してあげましょう)」と言われた時に「ありがとうございます。」


②本当にしてもらったときに、「ありがとうございました。」


③次に会った時に「この前はありがとうございました。」


少林寺拳法の拳士たちはだいたいこれができるようになりました。

昨日は、全国大会の打ち上げのような「ファイナル2009」という会でした。

DVD上映あり、スピーチあり、長坂からの記念品あり、ジュース・お菓子パーティーありです。

そして、今日は通常稽古。

昨日参加したほとんどの拳士たち(全国大会出場者)が、

「昨日はありがとうございました。」

と。

これをみんなの前でほめます。

そのことでみんなまた学びます。

このようなことをしつこく、何度も丁寧に繰り返し、指導していくことが大切。

長坂が「ありがとう」と言ってほしいのではない。

「ありがとう」と言える拳士に育ってほしいのだ。




なっちゃいない!

2009年11月03日 00時17分51秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

指導をしていると、

「だめだできていない!」

と思うことが多々ある。

技術的なことよりも、

礼儀やマナーなどで。

しかし、それは、長坂自身ができていないからだと思う。

言葉では教えている、しかし、

背中を見せていない。

何事も、隗より始めよ・・だ。

口先ではなく、

背中で指導できることを目指す。