モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎ。
聖家族は神殿に参りました。
このごろますます考えるのですが、
クリスマスはお祝いするものではないですね。
シメオンの言葉は、
「イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたり
するためにと定められ、また反対を受けるしるしとして
定められている」
その上、マリア様に
「あなた自身も剣で心を差し貫かれる」
お参りに来て、呪われたようなものですよね。
これから先、マリア様はどんな気持ちで
イエス様を見守っていたのでしょう。
30年後には、「ああ、あの時のシメオンの言葉・・・」
マリア様は一人考えておられたのでしょうか。
母親にとっては、いくつになっても我が息子は
単にわが愛する息子ですから・・・
典礼の絵では、イエス様がお母さんの方へ帰りたがっているのが
かわいい・・・