勉強会の資料
本書簡を書いた時には、パウロは地中海沿岸地域の北東部に教会を創設し終えていた。
ローマを通って、スペインに行く予定を立てていた。
その前に、エルサレムに献金を届けに行く。
この献金は、マケドニアとアカイアで集めた義援金である。
書かれたのは、コリント、紀元58年の復活祭の前(57年~58年の冬の時期)
パウロの論述
人間はまず神との正しい関係に入れられ、次いでキリストと合体し、
さらに聖霊によって絶望的な状態から解放され、聖化され、
ついには世の終わりに向かって進展する救いの恵みに組み入れられる。
「人間が自分の力で神との正しい関係に入るのではなく、むしろ、
自分の無力を認めてキリストを心から信じる者を、神がご自分のとの
正しい関係に入れる(義とする)のである」
異邦人の罪 異邦人は神を知っていながらたたえず感謝もしなかった
ユダヤ人も裁きを免れない 律法を誇りとしているものが、律法を破ることで
神を侮辱している。
正しい人は一人もいない
今や、律法とは関わりなく、人を救う神の義が明らかにされました。
アポロ神殿