最近、新約聖書の手紙部分を勉強をすることが多いのですが、
よく分かりません。
パウロの活躍が、よく分からないのです。
3回の宣教旅行の行程、エルサレム教会との関係、ダマスコの回心など。
この本は2年前に読んでいました。
今回読んでまたなるほどと思いましたが、この本が最初に出たのは1988年ころだそうです。
多分そのあと、パウロの研究も進んでいるのでしょうね。
今回はパウロの宣教の意図が、前より理解できた感じがします。
エルサレム教会との関係を保持しようとした意図も理解できました。
エルサレム教会とパウロの関係が決裂していたら、どうなっていたでしょうか。
ただしパウロ神学については、ますます学ばねばという気持ちが強くなりました。