ゆめひこう 

日々の思いを

年間第26主日

2019-10-01 13:43:23 | カトリック

使徒パウロは愛する弟子テモテへの手紙で、

「正義、信心、信仰、愛、忍耐、柔和を求めなさい」

と書きました。 1テモテ6.11-16

パウロの手紙を読み進むにつれ、パウロがどれほど強い

信仰を持っていたか、その信仰はどこから来たのか、

いつもその話になります。

 

金持ちとラザロの話も、ルカだけに語られる物語です。

金持ちのぜいたくな生活は、現在の人々のもそのままつながっている。

格差はますます広がっている気配さえある

その贅沢が地球全体をむしばんでいる。

 

教皇様は「心の満たされなさ」が人間を粗暴で衝動的な行動には知らせていると、

言っておられます。

食べること、買い物、社会的な名誉、外面的な見栄。

「ラウダート・シ」の中で、

落ち着いた注意深さをもって生活しようとすること。

全身全霊、相手と向き合おうとする姿勢。

神から頂いた贈り物として一瞬一瞬を受け止める姿勢。

と書かれています。

ミサの説教で、神父様は

金持ちが、ラザロを身内のことしか考えないのは思い上がりです。

自分の門前にとは何か、広い目と心で考えましょうと、言われました。

 

 

11月に関口教会で荘厳ミサが行われます。

そのため。この秋からグレゴリア聖歌の練習に通っています。

とにかくラテン語になれることです…

高円寺教会

 


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