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新しい教皇様が決まってから、まだ4ヶ月くらいなのに、こんな素敵な本が出ました。
フランシスコ教皇様の写真は、いつも笑顔で、それだけでも明るい気分になります。
雑誌カトリック生活は、教皇様の写真が表紙になった月は早くに品切れになりました。
私の友人は買い損ねたそうです。
買えた友人は、部屋に飾ってあるそうです。
4ヶ月でよく本を1冊書けたと思いましたが、前半はフランシスコ教皇の半生記です。
後半は今までの教皇の歴史や、ヨハネパウロ二世とベネデイクト十六世の時代の話でした。
コンクラーベの仕組みもかなり細かく書かれていて興味深かったです。
枢機卿はどういう基準で投票をされるのか思いましたが、結構心理的なやり取りで票が動くようでおもしろかったです。
イエズス会の教皇様も初めてで、実はコンクラーベが始まる前に、イエズス会の神父様とお話しする機会があって、その時
「イエズス会の方が教皇様になる可能性はありますか?」
と伺ったら、即座に
「それはありません」
と言われたので、居合わせた人たちは笑ってしまいました。
フランシスコ教皇が決まってからお会いしたら、イエズス会では皆さん大変驚いて、とても喜んでいられるということでした。
ローマはいろいろ大変そうですが、人々のために良いお働きができますように。