五島巡礼に行ってきました。
福岡空港から、一番南の島、福江空港について、バスや水上タクシーでめぐりました。
一番南の島福江島から、人が住まなくなって教会だけが残っている野崎島の野首教会まで、19の教会を巡りました。
◎野崎島はこの辺りです
福江空港に到着した飛行機、他は広々していました。
そんなにたくさんの教会を見たって、ごちゃごちゃになってしまうでしょうと言われます。
一日1回ミサにあずかった教会は、さすがに印象に残っています。
1日目のミサ
井持浦教会
日本最初のルルドのマリアさまです。
今回の巡礼を前に、九州のキリシタンの本を読んだり、教会の写真集を見たりしました。
それでいろいろわかったつもりで行きましたが、圧倒されました。
一番良かったことは同行の神父様が五島出身の方で、子供の頃のことや、島の人の暮らしをお話してくださったことです。
そして教会に着くと必ず、その教会の歴史や特徴もお話してくださいました。ご自分の思い出も含めてです。
2日目のミサ
土井の浦教会
神父様が子供のころから通われた所属教会です。
ミサの後で、ご両親やご親族が一緒にあずかったことを紹介され、皆さん大感激でした。
お父様から貴重な資料の説明もしていただきました。
もうひとつは4日間一緒だったバスガイドさんも地元の方で、一族が信徒でした。
それで今の人たちの様子をガイドさんからも聞くことができました。
ガイドさんが子供のころと比べてどのように変化しているかなども説明を受けることができました。
ガイドさんの所属の中の浦教会です。
今はすっかりきれいになっているけれど、子供のころ床に座ると板の隙間から入ってくる風が冷たかったなど・・。
天井のツバキの花の絵がきれいでした。
3日のミサ
頭ゲ島教会
4日目のミサ仲知教会見事なステンドグラス。
イタリアで作られたそうです。
巡礼に行って感じたことは、神様の密度が違うような印象です。
静かな落ち着いた島の風景の中で静かに暮らしている人たちには神様がずっと寄り添って支えていられるような。
教会とは見えない、素朴な聖堂です。
旧五輪聖堂。
信徒たちの手造りの意図が伝わってくるようでした。
人が住まなくなった島の野首天主堂です。
きれいに手入れがされていました。
島にはキャンプ場などの施設もありました。
巡礼に行って、記念にミサのときに使うベールとか、まいにち祈るときのロザリオとかを買いたいと思っていましたが、どこにもそのようなお店はありませんでした。
島の人たちは信仰は商売にしないということでしょうか。
世界遺産に登録とか話題になっていますが、地元の信徒にとっては毎日の信仰の中での生活が一番大切なのかもしれないと思いました。
4日間の五島巡礼は、信仰についても改めて思いを深くする旅となりました。
福岡空港から、一番南の島、福江空港について、バスや水上タクシーでめぐりました。
一番南の島福江島から、人が住まなくなって教会だけが残っている野崎島の野首教会まで、19の教会を巡りました。
◎野崎島はこの辺りです
福江空港に到着した飛行機、他は広々していました。
そんなにたくさんの教会を見たって、ごちゃごちゃになってしまうでしょうと言われます。
一日1回ミサにあずかった教会は、さすがに印象に残っています。
1日目のミサ
井持浦教会
日本最初のルルドのマリアさまです。
今回の巡礼を前に、九州のキリシタンの本を読んだり、教会の写真集を見たりしました。
それでいろいろわかったつもりで行きましたが、圧倒されました。
一番良かったことは同行の神父様が五島出身の方で、子供の頃のことや、島の人の暮らしをお話してくださったことです。
そして教会に着くと必ず、その教会の歴史や特徴もお話してくださいました。ご自分の思い出も含めてです。
2日目のミサ
土井の浦教会
神父様が子供のころから通われた所属教会です。
ミサの後で、ご両親やご親族が一緒にあずかったことを紹介され、皆さん大感激でした。
お父様から貴重な資料の説明もしていただきました。
もうひとつは4日間一緒だったバスガイドさんも地元の方で、一族が信徒でした。
それで今の人たちの様子をガイドさんからも聞くことができました。
ガイドさんが子供のころと比べてどのように変化しているかなども説明を受けることができました。
ガイドさんの所属の中の浦教会です。
今はすっかりきれいになっているけれど、子供のころ床に座ると板の隙間から入ってくる風が冷たかったなど・・。
天井のツバキの花の絵がきれいでした。
3日のミサ
頭ゲ島教会
4日目のミサ仲知教会見事なステンドグラス。
イタリアで作られたそうです。
巡礼に行って感じたことは、神様の密度が違うような印象です。
静かな落ち着いた島の風景の中で静かに暮らしている人たちには神様がずっと寄り添って支えていられるような。
教会とは見えない、素朴な聖堂です。
旧五輪聖堂。
信徒たちの手造りの意図が伝わってくるようでした。
人が住まなくなった島の野首天主堂です。
きれいに手入れがされていました。
島にはキャンプ場などの施設もありました。
巡礼に行って、記念にミサのときに使うベールとか、まいにち祈るときのロザリオとかを買いたいと思っていましたが、どこにもそのようなお店はありませんでした。
島の人たちは信仰は商売にしないということでしょうか。
世界遺産に登録とか話題になっていますが、地元の信徒にとっては毎日の信仰の中での生活が一番大切なのかもしれないと思いました。
4日間の五島巡礼は、信仰についても改めて思いを深くする旅となりました。
期待以上の感動でしたよ。
やっと念願がかないました。
エメラルドさんもぜひ機会を見つけていらしてください。