四旬節第4の主日です。
三月も終わりです。
たくさんお出会いや別れがあるのでしょうね。
私も周囲の感動的な話を、いくつか聞かせていただきました。
私自身も・・・。
今日の旧約の朗読はサムエル記でした。
サムエルがエッサイのもとに行き、息子の中から王となるものを見つけよと
主に命じられました。
サムエルはエリアブという息子に目を留め、彼こそ王にふさわしいと思いました。
主は「容姿や背の高さに目を向けるな」と言われました。
最後に羊飼いをしていたダビデが連れてこられました。
「彼は血色がよく、目は美しく、姿も立派であった」
主は言われた。
「これがその人だ」
サムエルはダビデに油を注ぎました。
やっぱりハンサムなんじゃないか
内心思いましたけど・・・・。
「人は目に映ることを見るが、主は心によって見る」
と言われましたから、やはり何か違うのでしょうね。
第一朗読でちょっと楽しんでしまいました。
福音書は目が見えない人がイエスによって見えるようになった話です。
以前、神父様が
「祈れば必ず神はかなえてくださいます。
いつかわからないけれど、必ずかなえられます」
その言葉に感動したことがあります。
そのお話を伺った時、
私はそんなに真剣に神様に対しているかと反省しました。
H神父様は、本当に素晴らしい方です・・・。
聖堂のお花を撮っていたら、係の方から
「聖堂内はカメラ禁止です」
と言われてしまいました。
それで、これが最後の写真になります。
ただ、お花が好きだったのに・・・。
満開の桜の間から、塔の十字架がのぞいています。
教会の前の通りです。