カズオ・イシグロという作家はずいぶん前に「日の名残り」を読んで
好きになりました。
この本は池澤夏樹の本の中に出てきて、読んでみる気になったものです。
内容もまったく知らないで・・・
読み進んでいくうちに怖いことになりました。
彼の抑制の効いた文章が心地よくて、知らず知らず進んでしまい・・・
IPS細胞が話題になる時代ですから、もうクローン人間は作らないでしょうね。
この手の本は箒木蓬生がよく書いてすきなのですが。
命って・・・
考えました。
読み落としたのですが、主人公のキャシーはあと8ヶ月で介護人の仕事が
終わるそうです。
そうしたら提供者になるのでしょうか?
普通の人にはなれない?