木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

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2013-06-07 23:20:34 | 家族
一度も失恋をしたことがない女

僕の嫁はそうだったらしい
一方の僕は時々痛い目に遭って、たまにはいい思いをする
普通の人生だった
結婚も普通だったんじゃないだろうか
彼女と付き合いだしたのが25くらいだったかな?
同じ年の1月生まれと12月生まれだから彼女は24
いわゆるそういう年齢だったから、この人と今付き合うってことは結婚リトマス試験紙を手にしながら
赤が出るか青が出るか

青から赤になって酸性(賛成)になる
しょうもないギャグだ


僕は彼女を合格点と判断した
でも、彼女は僕を満点にしたのだ
そうじゃないのに
だからそれが破綻した時、大きな反作用が生じたに違いない


「あなたは愛される結婚をしたけど、私は愛する結婚をしてしまった」
何度か同じ言葉を聞かされた
初めて聞かされた時は蜜の香りがしたけれど、実は大いなる毒を孕んでいた

僕がネットを再開した時、多分彼女は40を越えて、初めて「失恋」をしたのかもしれない

僕自身はそんな気持ちは欠片もなかったけれど
あとからいろんなことを思い起こすとそれが一番近そうな・・・

自惚れてんじゃねーよ と思われるかもしれんが、僕の心とは裏腹に
その時、彼女は壊れた  としか思えない


僕のことを思って、友達が出て行った彼女に電話をした
「あいつは浮気をするような奴じゃないよ」と言えば
「それはわかってる」と返す

浮気はしてなくても、自分に一直線でもなかった と判断したのか
若くして失恋を経験してたらまた違った解釈があったかもしれない

壊れたから
 あれほど愛していた娘に対して信じられないことをする
この日記にも書いてある


 2008年6月


「あなたは変わった」その言葉を発したきみのほうが変わってしまってるはずだ
今朝も娘を信用できないというメールが何通も届いた
だから修学旅行の写真の最終申し込みのお金を渡さなかった
娘が泣いて学校行ったので可哀そうだと思ったら1980円出してあげたら?
そんな信じられないようなメールが追い打ちをかけてきた
今日のメールには一つもレスをつけなかった
僕は娘の中学の電話番号を探し9時前に電話した
担任の先生に娘と母親の事情を話し 夕方僕がお金を持ってゆきますから
申し込み写真を受け付けてくださいとお願いをした
約束通り 申し訳ありませんが何か娘がサインを発したら受け止めてやっていただけませんか
そんなことを一枚の便せんに託し、お金と一緒に女性担任に渡してきました
娘は今朝のやり取りで写真はあきらめたようで申し込み用紙を持ってこなかったようでしたが
先生の配慮で明日でもいいとしてくださったようです
「お父さんやさしいね って言ったら うん、母さんとは違う ってうれしそうに頷いていましたよ」
と言ってもらいました

こういうことがあったりで、多分娘は僕のところから高校へ通う決心をしたんだと思う

そして今は母親をターゲットにする
通院しなくていいはずがないと思うのだが

そして、もう何も繋がってないに違いないのに彼女のその行動に対して、少しの後ろめたさの風を感じるのです


長々と書いてしまって申し訳ない
これで 終わります








コメント (11)
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