まあ，こうなるか・・・

ロッテ３－４ソフトバンク

まあ，ある意味想定されたことではあるんですが，今日も競りながらも，最後はマッスが被弾して終了。どう考えても，前回の３ラン被弾で，配置転換あるいは休ませるべきだったところが，何も手を打たずに，この敗戦は，なんとも物悲しいところです。例年と違って，明らかに「代わりがいる」状況で，思考停止の采配は罪が重いよ，実際。こんだけコンティンジェンシープランとかＢＣＰとか言ってる世の中で，「代わりはいない」「主力がやってくれなければ困る」「痛いのかゆいの言ってるやつはいらん」と堂々とのたまう発想は，一体どこから出てきたのか。

結局，井口は，見事なまでに，自分が要と指名した選手を，調子が悪かろうが，身体的不調があろうが使い続けて，最後はぶっ壊しちまうんだよなあ。アジャ然り，裕大然り，マー神然り，そして，今年は明らかに肩が吊る様子など不調がありながらもマッスをそのまま使い続け，メジャーのセーブ王が来ても，まともに試しすらせずに，この終戦は，本当につまらないものがありました。今日のオスナくん６回起用とか，はっきり言って何考えてんのというところだったしねえ。茶谷くんにお辞儀するくらい，オスナくんがナイスガイやから救われたものの，プライド重視の人間なら，はっきり言って，ブチ切れて今日で帰国しててもおかしくねえぞ。

そして，唯一井口のご指名の中で生き残ったと思われる奨吾も，無死満塁でも，右打ちで犠牲フライ打ったら仕事したみたいな，はっきり言って，マイクロマネジメントの集大成みたいな選手に育って，井口（だけ）は至極満足なことなんでしょう。ファンが望んでいたのはそんな姿ではないんだけどなあ。

一向に盛り上がる気配すらない応援といい，応援団との確執があるのか，はたまた球団の方針なのかよくわかりませんが，もう盛り上げる気力すらないチームには，さすがに一度リセットが必要でしょう。こんな敗戦でも，「カードが変わるから切り替える」とか意味のわからないことしか言えない指揮官，５年間，更には２００９年以来，実に１４年間もずーっと１軍ベンチにいながら，一度もチームを優勝に導けなかった，そして２０１０年を除いては，どんどんとベンチ，あるいは球場が暗くなっていき，負けても面白かった，何が飛び出てくるのかよう分からん謎のチームが，なぜここまでつまらないチームに成り下がってしまったのか，ちょっと井口自身に，「自分に何が足りなかったのか」という観点を含めて，外からゆっくり考えてもらいたいなあと，しみじみ感じた今日の采配でした。

さてさて，もうどのチームと野球をするのも辛いというのが正直なところですが，まあ，ビグボを見て，選手たちが何かを感じる，学ぶのも面白いかもしれん。

もう今さら目先の試合に勝てとかなんとか言いませんので，選手たちには，少しでも，将来の自分たちのために，何とかするという気持ちで，力を出してほしいところですね。

それではおやすみなさい

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ま，優勝は諦めたので，あとはなにか光るものを選手たちには少しでも見せてほしいね・・・と，か細く願う同志もクリック願います