さてと・・・

ついに，松永くんが，登録抹消となったようですね。今年は，開幕に打たれたこともあって，全く調子が上がらないままで，投げれば前の投手のランナーを返す，更には悪化して，自らランナー出して返すという有様で，気がつけば防御率１０点台。抹消はやむなしなところなんですが，結局，また左がいなくなりましたなあ・・・

しっかし，不思議なのは，伊東さん，あんだけ左右病信者にもかかわらず，ほとんど左腕を獲らなかったこと。結局，２０１３年以降，獲った左腕は，

２０１３年　０
２０１４年　宮崎くん
２０１５年　成田くん
２０１６年　土肥くん

のわずか３人（出典は，今日もこちら，プロ野球人事部さんから。採用状況の所に今年のが，あとドラフト入団選手の現況欄に過去のドラフト一覧があります）。他のチームを見ると，チームによっては，２人とか獲っていたりして，決して左腕自体がいないわけではないので，この辺の一貫性の無さというのはよくわかんないんですよね。

一方で，この２年の間だけでも，川満くん，ハットリくん，中後くん，植松くんと盛大にリリースしてきたわけで，そりゃあ戦術の幅も狭くなるよなあというところ。明らかに，「左だから」というだけで松永くんを突っ込み，打たれるさまを見せられてきた方も残念ですが，松永くん自身も，「別にワンポイント向きとちゃうし・・・」と言いたかったんではないかなあ（まあ，さすがに今は言う資格もないけど）


さすがに来年はもうちょい獲るんでしょうが，現状では，間違いなく貴重な左腕の松永くん。まだまだやり直しが効く歳だと思うので，ちょっとここは腰を据えて修正してきてほしいところですね。


さてさて，全く調子の上がらないまま，明日からは地獄の９連戦。ここからはいよいよローテに関しても，騙し騙しでは効かない（騙せてないけど）ガチンコ勝負が求められます。

その先陣を切るのは，我らがワックン。どうも今年は調子がイマイチで，先日のトラックマン記事でも，涌井のストレートは云々・・・とあって，研究が進んでいる悪寒も拭えませんが，それを乗り越えてこそエースというもの。

まずは先発からリズムを作っていくほか勝ちパターンが存在しない状況ですので，雄星相手のしんどい戦いではありますが，粘りのピッチングを見せてほしいところですね。

それではおやすみなさい

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