これだ！ 大地のまさかの？一振りで，ついに初勝利を獲得！

いやー，１勝を何倍にも楽しめるのが，うちのチームのいいところですね（笑）

ロッテ７－６日本ハム





ついに，ついにやってくれましたね。まさかのスタンリッジ君の２暴投などで，あっさりと６点を献上するも，相手のミスもあって詰め寄り，そこから，大地の打った瞬間の一発で逆転とは，こんな展開があるとはねえ。野球の面白さを改めて存分に感じさせてもらいました。

こっちばっかりミスしているようで，完全に相手から見下されているような気持ちでしたが，こちらが必死に走っていたり，少しでも慌てさせれば，相手にもミスというものは出るもんなんですね。パラデス君の凡打での激走からの２連続エラー，そして押し出しなんてことが起きるんですから，やっぱり野球は気持の要素が大きいスポーツなんだなあと改めて感じました。

それにしたって，本当は２回にあと１本が出ていれば，少しは違った展開だったと思うんですけどね（苦笑）　あそこで詰めきれず，こりゃいかんなあと思い，詰め寄った６回もあと１本が出ず，このまま追いつかない程度の反撃か・・・と思いかけたところで，キャプテン大地だけは諦めていませんでした。

（激走はあったものの）それまでのまるで駄目な状況から，パラデスくんが，ひょっとして右のほうがボールが見れるの？とばかりに見逃してランナーに出ると，次打者大地が，フルカウントから振り抜いた打球は，まさかの平日２万５千人を象徴するかのように埋まったライトスタンド一直線の逆転ホームラン。ベースを回る中で何度もガッツポーズする大地の姿は，本当に心を打つものがありました。

そして，ようやく出てきた勝ちパターンのお二人も素晴らしかったね・・・。海坊主大谷くんが見事に３凡に切って取れば（カッキーのナイスプレーもあったし），再びクローザー襲名のマッスも，危なげのないピッチングで三凡に打ち取りゲームセット。相手に付け入る隙を与えませんでした。

なんか１勝してしまえば，相手に見下されていたのがすっかり嘘のよう。これこそが我チームを応援する醍醐味でもありますよね（笑）

打線にいったん火が付けば，ハンカチを屠るのは容易なはず。舐めてぶつけてきた栗山さんの計算を狂わせるためにも，早い段階で斎藤くんをノックアウトして，千早のプロ初勝利を強力バックアップしてほしいところですね。

それではおやすみなさい

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