あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

クレマチスだと思って買ったのに!

2019-09-21 23:57:52 | 植物
以前ホームセンターで、いつもの処分品であるクレマチスを買った。
家にあるクレマチスだけでは寂しいかなと、処分品だったから安かったし。
しばらく鉢植えのまま家に中に置いたのだけど
大きくなり鉢が窮屈そうだったので庭に降ろしてみる事にした。
 
アーチ形のパイプが車庫の奥に眠っていたので
元あったクレマチスと新しいクレマチスと
その下を通路のように人が通れたら
きっとステキなんじゃないかなって
パイプを組み立てて処分品で買ったクレマチスを植えてみた。
 
ツルが伸びて、元あったクレマチスと新しいクレマチスと
アーチ形の花が咲いて…花が咲く前からワクワクしていた。
 
 
元あったクレマチスもぐんぐん伸びてパイプに絡みついて
新しいクレマチスも根元に肥料とか施し
調子よく伸びて…蕾発見!!
 
どんな色のクレマチスが咲いてくれるのか
ちょっと形が違うのは気になったけど
種類が違うんだもの花の形だって微妙に違うのは当たり前だと
違和感を感じながらも自分に言い聞かせる。
 
 
 

だって、ちゃんと鉢にはクレマチスって書いてあったもの。
しかし、そんな淡い期待も見事に裏切られて
咲いた花はクレマチスと似ても似つかないトケイソウ。

トケイソウってクレマチスの仲間だっけか?

なんか南国の植物って感じしていたのだけど
よくあるパッションフルーツの花とよく似てるから。
でも実が付きそうな咲き方でもなくパッションフルーツの花でもなさげ!
 
いったい何なんだ?
いつからクレマチスはトケイソウンすり替わったのだ?
謎は深まるばかり…そうだ! こういう時こそ検索サイトでググるべし(^_^)b
 
 
 
まずはクレマチスはキンポウゲ科 センニンソウ属のことでクレマチス属ともいう。
園芸用語としては、このセンニンソウ属の蔓性多年草のうち
花が大きく観賞価値の高い品種の総称。
修景用のつる植物として人気があり、「蔓性植物の女王」と呼ばれている。 
ちなみに、茎や葉の汁が皮膚に付くとかぶれたり皮膚炎を起こすことがあるそうだ。
 
 
ならばこのトケイソウとはトケイソウ科 / トケイソウ属(パッシフロラ属)で
熱帯アメリカを中心に全世界におよそ400種以上が分布し
低木になるものやつる性の草木など、種によってその形態は大きく異なるのだそうだ。
 
 
全然違うものじゃんΣ(゚Д゚)!!
 
クレマチストケイソウで検索したら
一発目で出た、お花屋さんで時計草に【クレマチス】という札がつけられて売っていたって!
 

ペアレンサーの答えによれば、全く別の種類の植物だが
このような間違いは珍しくはないらしい。
間違いが起きる原因も様々で、生産者が間違えたりお店が間違えたり
お客がラベルを挿し間違える事もあり得るようで
時には、悪意で付け替える人もいるともあった。
 
あらあ~ やっぱり別物で、しかもクレマチスよりも勢いがよく
本家のクレマチス押され気味になるくらい
庇を貸して母屋を取られるってこの事か(;´∀`)
 
 
 
 
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