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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

春の陽気に誘われて

2024-02-19 00:35:39 | pochiko農園
霧がうっすらと漂っている寒い朝
 
このところの陽気に春を思わせるような
まだ2月なのに、まだ一波乱二波乱くらいはありそうな気がするけど
もう雪が積もるってことはないんじゃないかな~
もしも降ったとしてもすぐに消えてしまうのではないかと
そう思わせるのに無理のないような春日和。


その代わりに朝の霜はかなり強く
サンダル履きで、pochiko農園へと出てみれば
足の裏に感じる霜柱の踏みしめる音。
ガリガリと霜柱を潰して歩く。
 
霜がガリガリ…。
 
立派な霜柱


どこもかしこも凍り付いたように
葉先には白い結晶がびっしりと…。


やがて日が出てくると霜柱も解けて
サンダル履きでも歩けたのに
融けた泥んこでサンダルが重くなるくらい。


こういう日は暖かく洗濯物も外で乾く。
とても気持ちのいい春日和を感じる。



いつもの年であれば、2月中なんて絶対に農作業なんかしない。
せいぜい除雪してるか、でなかったらコタツムリでいるとか
そんな感じの例年ではあるのだけど
今年はとても家の中に引っ込んでいるのがもったいないくらいで
ついついpochiko農園へと仕事始めというか
なにかしらやって置こうって気になった。


朝に霜の降りたpochiko農園を見回ったときに
玉ねぎの畝が強風のためか
マルチが両端がめくれてしまっていて
このままじゃ、せっかくの玉ねぎが
葉っぱは折れてるしマルチがめくれて
バタバタしていたら抜けてしまうものもあるかもしれない。


洗濯物を干して掃除も終わったころに
日差しが燦々と…とってもいい気持ち。
pochiko農園へ行って直そうかと思ったけど
さすがにマルチの穴に一株ずつ入れていくのもシンドそうで
思い切って外してしまった。
 
玉ねぎのマルチが捲れてしまった
 
取り残しのブロッコリーも霜に当たり焼けたようになってる。
 
 
ジャンボニンニク
 
白いイチゴは鉢に植えたままで畑に鉢ごと埋めた。


ついでにと言っては、この時期にいいのかどうか分からないけど
玉ねぎやジャンボニンニク、イチゴなどに追肥を施してみる。
しかし、玉ねぎはさすがにマルチを剥がしたまんまってのも
どうかと思い、まだ2月これからどんな気候になるのか
マルチの代わりにもみ殻を撒いた。
 
きれいさっぱり剥がしてしまったマルチ
 
細かい草をむしり、追肥をしたのちもみ殻を敷き詰める。


そしてスナップエンドウ、お隣りさんのを見たら
わが家のよりも緑が濃い!
うちのは色が薄くて、これもやっぱり
追肥かなあ…パラパラっと追肥をしてみる。


次の日にはまだ苗が小さいうちにと
農竹を刺して網を張った。
いくらなんでも早いかなとは思ったけど
スナップエンドウが大きくなってきてからだと
農竹を刺した時に根を痛めるってこともあるし
早いうちの方が良いかもしれない。
 
スナップエンドウ
 
農竹を刺し網も張る。
 
 



そしたら網まで張っちゃおうかと
なんだのかんだのってやってるうちに
全部張り終えてしまったので
あとはある程度大きくなるまで放っておいても良いかな。


今度晴れた時は庭の隅から草むしりしていこうと
ただ家の中で買い物とか、夕食の支度
孫たちのお迎えくらいでコタツムリしてると
体が重くって仕方がない。
こうして土に触れたり、農竹を運んだり
いろいろ体を動かしていると
なんとなく爽快感があって体も軽くなっていくような気がする。
 
春を思わせる日差しに顔を出したヒヤシンス
 
珍しいカップルで日向ぼっこ


今年初のpochiko農園、どんなふうに作り上げようか
考えるとワクワクしてくる。