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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

晩秋の会津村散策

2015-11-09 22:22:52 | プチドライブ・地域の事

さてっと、この日ヤンマー祭りを見終えて帰ろうかと思ったのだが
配られたお弁当でお腹いっぱいだった事もあり
カロリー消費にはちょうど良いかも。と
せっかく会津村まで来たのだからと、中を見て行こうかって話しとなった。

珍しく意見一致!!

こういう時でもないと会津村へ入るって事もないし
大きな入口の城郭門(京都の二条城を模している)をくぐり
入場料大人500円を支払い、紅葉真っ盛りを過ぎた落ち葉散る遊歩道を
カサコソと踏みしめながら景色を楽しむ。

あちこちに丸く刈られているツツジの紅葉は盛りの様で
枯れた木々の風景に、鮮やかな朱色を映し出してくれている。

後ろから来た園内周遊バスが追い越していく。
中には同じようにヤンマー祭りに来た人だろうか
やはりせっかく来たのだからと思う人も多いみたいで
中通り浜通りから来たので見学して帰ろうって事のようだ。

道はぐるっと回りこむように続いて
会津慈母大観音像を眺めながら、三重ノ塔や巨大釈迦横臥像など
紅葉の中で存在感を感じて、ゆっくりと歩いて
あ、ゆっくりとじゃカロリー消費にはならないけど
そんな事を話ながら約6万坪と言われる大庭園を満喫して来たが
せいぜいがとこ3千歩くらいなもんで
あんまりカロリーが消費できたとは思えなかった(^▽^;)

釈迦如来を祀る三重ノ塔と会津慈母大観音像
慈母大観音像の御身丈は57メートル。
建立者57歳時の悲願による御身丈からとされる。
因みに、観音様は女性で、胸に抱かれているみどり児は男の子。

巨大釈迦横臥像   御釈迦様がこの世を去ろうとしている時の御姿。

まるまるとツツジの紅葉

まあ、地元で庭園散策なんてのは私たちだけかもしれないけど。
でも開園された当時は、いつもすごい人だかりで
慈母大観音の胎内へと入城する人が行列だった時もあったのだが
なんだか、何年かおきに来るたんびに寂れていくように思える。

1730m2(525坪)の観音池への道

観音池と観音橋…老朽化の為に立ち入り禁止で残念!

猪苗代湖を水源とする観音滝

絶景だし見所もあって、良い所だと思うのだけど
中にあった土産物屋なんかも撤退してしまったり
観音池にかかる朱色の橋なんかも、以前は渡れたのに
今は老朽化による整備点検の為に立ち入り禁止となっていた。

会津若松市の玄関口で、大きな会津慈母大観音像が目印となっているので
会津さ来らったら寄ってってみなんしょ~~とは思ったけど
整備がシッカリと成されてなかったら返ってガッカリさせてしまうし
なんだかなあ~難しいなあ~良い所なんだけどな(~_~;)