春満開ですね。
ひさしぶりにまんぷくロケ地めぐりの旅です。まんぷく食品の本社ビル。御堂筋ダイビルです。
ロケ地めぐりの旅は以上^^;。今日の目的はBK。
NHK大阪放送局です。過去の作品タイトルロゴが潜んでて、探すのが楽しいです。
本日は、BK朝ドラのフィナーレ恒例の、セット公開です。
今年はファイナルイベントがなく、アトリウムの展示だけのコンパクトな内容です。
展示内容は、幸田家、白薔薇、即席ラーメン研究所です。池田商店街に見立てた円形の空間の周囲にセットを配置しているので、人の導線がスムーズでした。
福ちゃんと萬平さん。
それでは見学をスタートします。まずは商店街に入る前に、外周の展示から。こちらはポスターです。
まんぷくラーメンのポスター。
大急百貨店、牧歯科、ダネイホンのポスター。
世良商事もポスターがあったんですねー。
漫画版まんぷくの記念撮影のコーナー。
まんぷく食品の商品のコナーです。
まんぷくラーメン。
まんぷくラーメンの試作の過程。
麺を揚げるネット。
試作の最終工程のまんぷくラーメン。
まんぷくラーメンのパッケージデザイン。
まんぷくラーメンの出荷用の段ボール。
ぱちもん達。
まんぷくヌードル。
まんぷくヌードルのパッケージデザイン。
まんぷくヌードルの蓋のデザイン。今のカップヌードルとは原材料表記が異なりますけど、おそらく当時のレギュレーションの表記を再現しているのだと思います。
まんぷくヌードルの出荷用の段ボール。まんぷくラーメンよりも洗練されてますね。
ほとんど登場しなかったけど、まんぷく食品のその他の製品。
即席ラーメン研究所の屋根の部分。
セットが本物であることを証明する裏書。こういうのを探すのが楽しいんです。
それでは商店街に入ってみます。アーケードのバナー。
街灯。
池田商店街の設定のデッサンです。
今井一家のお衣装。そういえば、最終週で鈴さんが亡くなると今井家はなくなってしまうんですね。
福ちゃん。主要キャストはテーマカラーが設定されています。福ちゃんのテーマカラーは蒲色と常盤色。
萬平さん。落葉色と油色。
鈴さん。こきはなだとかきつばた。
咲姉ちゃん。卯の花色と肉色。
幸田夫婦。克子さんははなだ色と牡丹色。忠彦さんは青竹色と金茶。
幸田家の屋根の部分。
耐震構造なのか、斜めに壁板が渡してあって、これまでのセットにはなく面白いです。
続いては、忠彦さんと名木くんの親子展です。
ドラマに出てくる作品はすべて苅谷昌江先生の作品だそうです。まんぷく個展を開いていただくとゆっくり鑑賞できてうれしいですね。
忠彦さんのあいさつ。
主催と協賛がすごくローカルw。
「カラスでカオスとエロス・1970」、「ラーメン・1958」
「踊る女・1958」、「着物の女・1957」
「義母の肖像画・1947」、「アンコウ・1946」
「家族の絵・1942」
「文鳥と手・1938」「トラフズク・1942」
そして忠彦画伯の代表作「桜・1942」
名木くんの作品も。「カオスとカボスでエロス・1970」
まんぷくのセットの紹介です。
まんぷくでは観ることができないのですけど、できれば来年はT-1スタジオの公開を再開してほしいです。
それではセットにまいります。最初は幸田家。
玄関。
玄関の床。
下駄箱。
階段。二階は出てこなかったですね。
内側から見るとこんな感じ。
玄関の天井。
アトリエの入り口。
玄関の外壁。
アトリエの外観。
謎の鳥。
小窓から見たアトリエ内部。
反対側に回って、アトリエのベランダ。
温室。
よく家族がアトリエの様子をうかがっていた窓。
花壇。
かわいい鉢がありました。
鳥かご。
ベランダにも鳥かご。
ベランダの床。
ベランダのひさし。
アトリエの屋根。
アトリエの内部です。
ここにもドラマ中に登場した作品が展示してあります。
幸田家の内部は戦中戦後とあまり変化がないのですけど、アトリエは動物の時代、青の時代、女の時代、抽象画の時代、そして最後の名木時代と、少しずつ変わっています。名木時代は謎の飾りであふれてます。
続いては、パーラー白薔薇です。OK(^_^)/
看板。
アキラさんとしのぶさん。
入り口から見た店内。
入り口のガラガラ。
壁の飾り。
懐かしいですね。おみくじ。
ジュークボックス。
椅子。
メニュー。
山盛りカレー。
幸ちゃんとダビンチくんが座ってたボックス席。
天井。
忠彦さんの絵。
アキラさんの職場、キッチンです。
NHKの美術スタッフのこだわりを感じますw。
床。
ばたんこドア。
キッチンの台所用具です。
最後に、即席ラーメン研究所。
外観。
内部。
即席ラーメン五か条。
ラーメンカッター。
3分待つ時計。
ラーメンを揚げるネット。
萬平さんのノート。
大鍋。
まんぷくラーメンの売り上げ目標。
まな板。
流し。
扇風機。
天井。
床。
研究所の道具たち。
まんぷくの本放送期間中のロケ地めぐりの旅は、これにておしまいです。
まんぷくは、あくまでも萬平さんにまつわる必要最小限のエピソードにおさめたおかげで、大きな谷がなく半年間を過ごせましたね。その分、キャラクター設定を細かくして、ちょっとしつこくて過剰な演出でストーリーの単調さを補えた印象です。ここ数年、後半戦に苦しんだBK作品でしたけど、最後までたいかなく通せたという意味では、101作目以降のジャンピングボードになりえる作品だったかもしれません。
ロケ地めぐりファンとしては、ちょっとロケが少なめだったのが残念です。前半のロケシーンが多かった半面、後半はほとんどありませんでした。それから、同じ場所で集中してロケしたのも特長でした。今後の作品でも同じような傾向になるのかな。
半年間、楽しかったです。ありがとうございました!
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