ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

2013ヤマザキナビスコカップBグループ第1節FC東京vsサガン鳥栖@駒陸20130320

2013-03-21 01:17:21 | サッカー

小金井も桜が咲きました。春が来ましたねー。

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菜の花も綺麗でございます。

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江戸彼岸。儚げな桜で、好きです。

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今年はナビスコカップをグループステージから参戦です。ヤマザキナビスコは、同一大会をスポンサードした最長の企業だそうで、ギネスに認定されたそうです。露出の問題などいろいろ大変な大会にもかかわらず、長年のスポンサード、ありがとうございます。

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駒沢陸上は2011年の愛媛戦以来ですかね。一平くんの担架コントを記憶していますw。清水戦や新潟戦をやったり、駒陸はオレンジ色な印象があるんですけどねw。

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今日の相手は水色とピンクの鳥栖です。春分の日とはいえ水曜日にも関わらず遠路のお越し、ありがとうございます。

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スコアレスドローでした。両チームとも主力のうちキーマンが不在のなか、それでも互いも特長を良く出した内容のある試合でした。

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東京は秀人と権田が代表で不在です。最終予選がんばってね。ルーカス、ナオはお休み。あまり出場機会のなかった選手がスコッドに名を連ね、新鮮です。忠成がトップに入ります。草民とたまがサイドハーフ。アーリアはボランチです。GKは塩田。戦い方は変わりありません。昨シーズンは選手が少し固定していました。ベストな組合せと戦い方を模索するなかで、選手の選択幅も狭くなっていたのでしょう。今シーズンは開幕から既に戦い方がフィックスしてますから、ベースロードの底上げができます。出場機会を作るなかで、バックアップメンバーが入ったときの連携を強化する意図だと思います。

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ただ選手には個性がありますから、レギュラーと同じというわけにはいきません。あくまでもチームとしての基本的な戦い方を維持することができたというだけで、それをもってコンペティティブというわけではありません。とくにアタッカーを総入替えしていますから、試合を進めるなかで、チームとしても個人としてもストロングポイントを見出す必要があります。でもそのようにチャレンジすることでレギュラーへの挑戦権を掴むわけですから、今日入ったメンバーにとっては重要なオーディションでもあります。

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今日は普段の東京の特長を二つ失います。攻撃の基点であるルーカスと、長短のパスを駆使して試合をオーガナイズする秀人です。結果的には、とくに秀人不在が大きく影響しました。鳥栖のメンバーが変わっていたことも影響したのか、とくに前半はバイタルエリアを割と自由に使えました。それもあって、忠成、慶悟、草民、たまのパス交換を軸としたビルドアップが綺麗に決まっていました。その意味では、ルーカス不在を攻撃陣全員でカバーできていたと思います。正直メンバーが3人も変わって連携が維持できるとは思わなかったのですけど、まったくの杞憂でした。

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前半はフィードを織り交ぜていました。鳥栖はアグレッシブな守備を信条としますから、中盤を省略する作戦は合理です。セレッソ戦もオフサイド多発は、見方を変えるとそういうプレーをチームとして志向しているということです。今日も、鳥栖最終ラインの裏をロングフィードで狙うシーンが何度かありました。前半は風下ということもあって、セレッソ戦ほどオフサイドは多くなかったですけど、志向は変わらないと思います。

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ところが時間を追うに従ってフィードが少なくなってきます。鳥栖のフォアチェックによってアタッカーとヨネ、アーリアの視野が狭くなってしまったためだと思います。ワンタッチパスは綺麗に回るのですけど、前への推進力が次第に失われていくのです。相手によっては高速なパス交換でチャンスメイクできることもあるでしょう。だけど今日の相手は、J屈指のガテン系チームでした。停滞した状況を打開するアイディアと技術があってこそ、ショートパス主体の戦い方がコンペティティブになるのです。2013東京は長短を織り交ぜるチームに成長しようとしていますけど、目下のところは秀人個人に依存しているのかもしれませんね。

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鳥栖は、レギュラーがゴソッと不在です。大エース豊田のほか、藤田、キム・ミヌ、池田、丹羽、小林、坂井が不在です。事情はよくわかりませんけど、やはり東京おなじく底上げということでしょうか。正直対戦相手としての鳥栖の魅力は大幅減ですけど、それでも鳥栖は、じつに鳥栖らしいサッカーでした。積極的なプレッシングをしかけ、ターンオーバーしたら手数をかけないショートカウンターで一気に東京ゴールに迫ります。鳥栖の選手は、バックアップであっても体が強い印象です。今日の攻撃の軸は清武と野田でした。この二人が基点になって、多少強引ですけど突破を図ろうとします。清武は誕生日だったんですね。守備側でも、ジョナサンと義希が体をはって中央を閉めます。今日の東京は、サイドハーフがレギュラーと較べると小柄です。金井と磯崎はフィジカル面の苦労は少なかったかもしれません。それでも草民、たまともテクニシャンですし、後方から宏介と徳永が襲ってきますから、前後半通じてよく耐えきりました。

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メンバーが大幅に変わりましたけど、今日の鳥栖は脅威をすべて置いてきたわけではありません。宏太の思い切りのいいシュートチャレンジと、スロワーの違いこそあれロングスローは鳥栖のストロングポイントです。それと新戦力のロニは、得たいの知れない今だからこその怖さがあります。それからユンさんは案外、とくにディフェンダーは大きい選手を好む傾向にあると思います。キム・ジョンヤとヨ・ソンへは大きく強かったです。

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両チームとも中盤でのプレッシングとターンオーバーを重要視しています。だから、序盤から中盤の攻防がとても激しかったです。かつて、いや昨シーズンであっても、東京はガテン系チームにか弱い印象がありました。ところが今年はとても強い。当たり負けしないどころか、むしろ優位に立っています。ヨネやアーリアはわかるのですけど、たまもコンタクトプレーを優位にこなしていたので、チーム全体が体幹を意識してトレーニングしているのではないかと感じさせてくれました。

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序盤の東京は、ポジションチェンジとワンタッチパスに慣れない鳥栖に対しイニシアチブを握ることができました。今年の東京は、けしてスロースターターではありません。試合の入り方がとてもよくなりました。つまり、先制を意識しているのだと思います。セレッソ戦も同様ですけど、この試合もリズムを掴んでいる時間帯のうちに先制したかったです。それが叶わず、次第に主導権を鳥栖に渡すことになります。攻撃権を渡してもイニシアチブを失わないのは、ショートカウンターを身につけたからです。でも今日のメンバーでは、まだ十分な威力がないようです。前半は鳥栖のリズムで終了しました。

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後半もなかなかリズムを作れない東京です。やはり主導権を取られているポポさんが先に動きます。前半の輝きが消えていた草民に代え洋平を投入します。さらにたまに代えて相太を入れトップに添えます。たまの交代は、疲れというより作戦ではないでしょうか。忠成のポストが機能しなくなっていたので、トップに明確な基点を作りたかったのでしょう。ターゲットができた東京は、風上を活かして相太にロングボールを入れます。相太はコンタクトに強くなっているような気がします。粘りのあるポストプレーというより、フリックプレーで味方に推進力を与えるイメージかもしれません。

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一方の今日のユンさんはとてもコンサバティブでした。攻守でがんばっていたのですけど、後半になってちょっとプレーが粗めになっていたジョナサンを末吉に代えます。唯一アグレッシブだったのは、早坂の投入くらい。今年のレギュレーションをわかってないのですけど、ユンさんは勝ち点1でもOKくらいの目標だったかもしれません。優しげな見た目と違って、ユンさんは優れた策略家なんだと思います。

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東京は結局、出したくなかった千真を入れて勝ち点3を取りに行きますけど、堅い鳥栖守備網を破れませんでした。そのまま試合終了。東京0-0鳥栖。

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今日の試合条件のポイントは、強風と荒れたピッチでした。前半風下で耐えた東京でしたけど、いまの東京は先行逃げ切り型のチームですから、前半でリズムを作れなかったのは痛かったです。それからピッチコンディションがパス交換に及ぼした影響は言わずもがなだと思います。そこへいくとガテン系の鳥栖は、東京ほど影響を受けなかったと思います。ホームゲームなのに、なんだかアウェイのような条件でした。駒陸は雰囲気のいいスタジアムなのですけど、設備の古さを含めプロの試合会場として厳しいのかもしれません。

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たまがクロスバーにあてた惜しいシュートは、ショートパスにこだわる余り推進力を失っていた東京が、ようやく繰り出したアーリアからのフィードでした。メンバーが変わっても、また時間帯に関わらずカウンターの威力を保持することが、これからの課題になりますね。

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たまはすでに大学時代に東京デビューを果たしていますけど、短い時間のなかでこれほどフィットしているとは思いませんでした。テクニックと運動量はもとより、コンタクトプレーの強さと守備の勘所の良さに驚きました。東京のハーフ陣は分厚い戦力を誇っていますから難しい挑戦になると思いますけど、何度でも見たい選手です。

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アーリアは中盤ならどこでもこなせるのですけど、やっぱりサイドに置いたほうが活きますね。サイドでの存在感と威力は圧倒的です。秀人の成長を考えると、アーリアはサイドに固定し、むしろ他の選手を試したほうがいいような気もします。

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ヨネの献身は毎度のことなので、今更賞賛するのも気恥ずかしいのですけどw、やっぱり凄いです。今日のメンバーではとくに目立ちました。

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洋平が戻ってきました。おめでとう。シュートを1本撃てましたけど、仕掛けはほとんど封じられました。試合感も影響していると思います。コンタクトプレーが強くなった印象のある東京のなかで、洋平だけちょっと出遅れいるかもしれません。ここがスタートですから、高い意識を持ってがんばってほしいです。

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急にあったかくなってきて、桜が大慌てで咲いています。次のホームゲームは4月6日。残念ながら味スタの桜は終わり加減かもしれませんね。小金井公園の桜まつりは、5日~7日です。小金井の五日市街道は、江戸時代からの桜の名所で、いろんな種類の時期をずらして咲く桜を観ることができます。ぜひお越しください。ついでながら、4月6日ホーム大宮戦は、自分のバースデーマッチです(#^.^#)。快勝してほしいです。

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