盛夏。お盆ですのに、今年は天候が不順です。甲子園大会も開幕が二日順延されました。名古屋の仕事を終え、その足で西に向かいます。
大変ながらくお待たせいたしました。軍師官兵衛ロケ地の旅、再開でございます。
名古屋から姫路に入りました。姫路はやはり官兵衛激熱でございます。
予想以上にはやく姫路に着いて、まだ日も高かったので、今日は予定してなかったのですけど、ちょっと軍師官兵衛の旅でございます。今日の相棒駅りんくん。310円也。
春に来たときはまだ、工事用の設備があった姫路城は、くっきり白鷺の美しい姿を見せていました。
官兵衛通り。
姫路城天守閣。ますます白いですね。
大手に戻りまして、国道2号線を東に向かいます。山陽岡山で生まれ育った自分にとっては、国道2号線はいわば地元から外の世界につなげてくれた架け橋です。思い入れたっぷり。市川橋で市川を渡ります。官兵衛公や職隆公も幾度も渡ったのでしょうね。
御着に参りました。駅を過ぎちょっと東に行きますと。
小寺大明神跡です。
国道2号線をはさんで向かいで、お盆の期間中にみくにの官兵衛まつりやります。
御着城跡。小寺政職公の居城です。若き日の官兵衛が政職公に従事していた思い出の城です。
登城しようとしたら、ちょうど現城主?に出会いましたw。さくらちゃん。スマホを一瞬怖がったけど、さすが城主。ビシッとポーズ決めてくれましたw。
御着城主案内図。
登城します。
御着城本丸跡。お客さんが次々来てました。
観光案内所。
当然、軍師官兵衛一色。
本丸跡に、姫路市の出張所があります。お城のようなデザインで粋です。
観光案内ボランティアのシニアスタッフさんがいらっしゃいます。声をかけたら丁寧に案内していただけるようです。自分はお願いしなかったので、ちょっと後悔。ここが思案のし処でした。
黒田官兵衛顕彰碑。
目薬の木です。官兵衛公のおじいさん、重隆公が薬剤で財を成したというのは、播磨灘物語で司馬遼太郎さんがお書きになっているそうです。
黒田家廟所。
官兵衛ゆかりの、おなじみ藤の家紋です。
重隆公と奥方明石方のお墓です。向かって左側が重隆公。
御着城二の丸跡は、運動場になってます。
天川橋です。もとは別の場所に現役の橋としてかかっていた、江戸中期にかけられた橋です。
御着で、今回の官兵衛の旅のフォームアップをしました。御着から姫路に戻る途中、播磨国分寺跡です。
国道2号線をふたたび西に向かい、姫路市内に入りますと、NHK姫路放送会館がございました。寄らずはなりませぬ。
一階ロビーを閲覧することができます。ふらっと入った自分のために、職員さんが灯りをつけてくれました。
姫路に戻りましたら、ちょうどご飯刻でしたので、十七八さんに寄りました。
ANA翼の王国1月号に、関西だしの特集の〆で掲載されていたお店です。当時札幌に行ってまして、ANAの機内で読んでからずっと行きたかったので、念外叶いました。
ひと汗かいて、旅スイッチが押されました。官兵衛公の足跡を追いながら西に向かう旅、スタートです。